コーヒーと恋愛 - 獅子文六 (ちくま文庫)
このところなぜか時間が掛かる本ばかり読んでいるので、息抜きを兼ねてすらすら読める一冊を選んだのは、ばあさんが持っていたこちらの本。こちら内容紹介。テレビ黎明期を過ごしたわしらの世代には、しっくりくる昭和のお話です。上には恋愛ユーモア小説と書いてあるように、ウィットに富んだ文体で、クスリと(心の中で)にやけながら読める本です。作者プロフィール。「やっさもっさ」も同様ですが、獅子文六作品のユーモアとペーソスは昭和世代に刺さります。1962年から1963年にかけての讀賣新聞連載で、文庫化は1969年。著作権者の了解のもとに、題名を「可否道」から「コーヒーと恋愛」に変更したとあるので、文庫化は作者の死後のようです。書誌事項。ちくま文庫からの発行は2013年と新しい。にほんブログ村コーヒーと恋愛-獅子文六(ちくま文庫)
2024/05/07 07:24