人は平然と生きてるように見えるが
行きかう人々がどんな悲しみを抱えて生きてるか、どんな苦しみを抱えて生きてるかなんてわからない、人それぞれの事情を抱えてるだろうが平然と生きてるように見えるものだ。NHKの「ドキュメント72時間」では、市井の人々の本音をさりげなく引き出してくれてる、食堂でラーメンを食べてる50代後半の男性は妻をがんで亡くし独りぼっち、さらに自分は脳梗塞で左半身が不自由、何のために生きてるかわからない、寡黙に見えたがカメラの前で饒舌である、それでも時折見せる寂しい表情が彼の波乱万丈と言うか紆余曲折の人生を映しだしている。生きる苦痛の根本的な解決など誰もできない、みんなそれなりに何かを支えに必死に生きてるのかもしれない、誰もが平然と生きてるように見えるが人それぞれ事情を抱えながら生きてるような気がする。人は平然と生きてるように見えるが
2024/05/02 06:07