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アンナプルナ周辺のトレッキングをこれまでに4回行いましたが、テーマごとに印象に残ったことについてまとめてみます。トレッキングの一番の目的はヒマラヤの山々を見ることでしたが、2番目はチベットの村の雰囲気を味わうことでした。今回はカグベニについて記載します。1983年、2018年、2023年と3回訪れました。
マルファはジョムソンの手前にあり、徒歩では約1時間半くらい。メインストリートにロッジと土産物屋が並んでいて、観光客を意識してかどうかわからないが、きれいである。1899年に河口慧海が滞在した屋敷が記念館として公開されている。少し登ったところに新しいゴンパがあり、真っ赤な阿弥陀の如来が本尊として安置されている。
車道をひたすらジョムソン目指して歩いた。近くにニリギリ、ジョムソン方面にツクチェピークとダウラギリが見える。トレッカーはほとんどいない。車が通るので、轢かれないように注意が必要。12時15分にジョムソンに到着。1983年と2018年に宿泊したホテルスノーランドに行ってみた。
カグベニの標識があり、その方向を選んだ。崖に作られた道は細く、やっとの思いで河原まで降りた。道は続いているが、ところどころ崩れていた。引き返して崖を登り返すのは面倒である。道はところどころで川の水面より10mくらい高いところに付いている。その一つで完全に道が崩れていて、進むには危険である箇所があった。
360度に雪山が見えてきた。頂上には雲がかかっている。左手にはアンナプルナⅡ峰、Ⅳ峰とガンガプルナ(アンナプルナⅢ峰は手前の山に隠れていて、マナンを過ぎないと見えない)がずっと見えていて、さすがのヒマラヤのスケールである。街道にはチベットのストゥーパーやマニ車があり、雪山と調和している。
再投稿です。 2011.12.30昨日チェックインの時に、おじさんが 「う~ん、そうだなぁ。キミにはこの部屋かな。」 って少し考えた後鍵をくれた部屋は、4階…