メインカテゴリーを選択しなおす
「よし、日本に帰ろう!」Mはやっと決心した。だが何のためにインドに来たのだったか。これといって具体的な目的があったわけではない。こんなところまで来ておきながら、収穫もないまま手ぶらで帰っていいのか。そんなことが頭のなかでグルグルし始めた。
マルファはジョムソンの手前にあり、徒歩では約1時間半くらい。メインストリートにロッジと土産物屋が並んでいて、観光客を意識してかどうかわからないが、きれいである。1899年に河口慧海が滞在した屋敷が記念館として公開されている。少し登ったところに新しいゴンパがあり、真っ赤な阿弥陀の如来が本尊として安置されている。
(写真:「河口慧海(かわぐち えかい)」が学んだ寺子屋「清学院」) 「仁徳天皇陵」を後にしてさらに、シェアサイクルで堺の街を散策します。「商人の町」堺はとても豊かな街でしたそのため、いまも豪商たちの豊かな生活を偲ばせる建物が残されています。☝同好の皆さんの