メインカテゴリーを選択しなおす
飛行機は強風で飛ばず、ポカラまでインド人とジープを相乗りすることにした。悪路なので気乗りはしなかった。車に酔いそうになりながら、これまで歩いた道のりを逆行した。トゥクチェで写真休憩した。レテを過ぎてからは景色は良くなく、傾斜がきつく、こんなところをよく歩いたなと自分でも感心した。
ーカから車が増えた。ヒマラヤの山(ニリギリ?)が見えているが、トレッキング気分ではない。歩き始めて3時間で、タトパニのチェックポイントに来た。道沿いに温泉があったので、入浴した。客はまばら。裸で入らない露天風呂で、パンツをはいたまま入った。温度はややぬるめだが、気持ちよい。
タトパニは標高1000mほど(正確には1189m)なので、セーターなしのシュラフだけちょうどだった。日の出前に目が覚め、温泉へ行ってみた。タトパニはヒマラヤでは珍しく温泉が出る。温度は低く、ぬるま湯という感じ。20分ほど浸かっていた。戻って飯を食い始めたら、何故か出発したくなった。