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マッコウクジラの腸内で消化できなかった餌を核として形成され，体外に排出された後，比重が水より軽い為に海を漂って海岸に打ち上げられて発見される龍涎香。 見つけ方がそーゆーものなんで，商業捕鯨でマッコウクジラを捕まえることができていた一時期を除いて，高価な香料の代表格となってます。 どれだけ珍しいかというと，↓の記事で紹介された去年の7月の例の前は一昨年の9月と10月に奄美大島と沖縄で見つかったくらい...
名も知ら〜ぬ〜遠き島より〜流れ着いたわけじゃありませんが。 昔から希少な天然香料として珍重された「龍涎香」，奄美大島の海岸に流れ着いているのが見つかったそーです。 この物質，マッコウクジラが消化できなかった餌を結石として腸内で形成したもの，ということで，名も知らぬマッコウクジラさんが体外に排出したわけですね〜。生成自体はそれなりに多いんでしょうが，海中を漂ってうまく陸地に打ち上げられないと入手で...
