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内容紹介眠れない夜には、茹でただけの栗を食べながら窓辺で夜空を見上げ、年末には林檎ケーキを焼きながら年越しの準備をする-。誰かの笑顔のため、自分を慈しむために、台所に立つ日々を綴った日記エッセイ。読書備忘録2019年のエッセイまだベルリンにいた頃ですね。1/16・・・角田光代さんの話、「日曜日に雨が降ったら家で豆を煮て過ごすような女とは友達にならないだろう」的なことが書かれていて、ズバリ私にことだと思ったんだって・・・あーねと笑えた。3/19・・・イケムラレイコさんの国立新美術館での個展に行きましたが、「どこにも属さない私」と言う本が出ているのを知ったので、読んでみようと思いました。7/16・・・選挙に参加しないということは、自分の生活を、未来を、人生を、誰かに丸投げするということに等しい。私もそう思いま...本・小川糸「真夜中の栗」