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小宮曲輪の戦い 要害地区である、この小宮曲輪は、狩野一庵が守備していると言われています。天正18年(1590年)6月23日の八王子城攻めの戦闘の局面を変えたのが、この場所と言われています。 ここからは、参考文献「高尾山と八王子城」からの引用になります 平井無辺(むへん)の手引きで搦め手側の別道(棚沢道?)を攻め登ってきた上杉景勝軍の藤田信吉勢による小宮曲輪の奇襲により、気づいた狩野一庵がとって返すと、藤田勢につづいた甘粕清長勢が一庵陣屋に火を放ち、燃え上がる炎に勢いづいた攻城勢は先陣を競って山頂曲輪に攻め登り、ここを最後に落城した。 東屋の裏手にある、小宮曲輪の標識に従って進みます。道はやや急…