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【森永卓郎さん死去】著書「書いてはいけない」で国家とメディアの闇を暴く 長男・康平さんが感謝のコメント
経済アナリストの森永卓郎さん(67)が原発不明がんにより自宅で逝去。長男の康平さんの感謝の言葉に感動。著書『書いてはいけない』で、ジャニーズ事務所、ザイム真理教、日航123便墜落、日本経済墜落の真相など、国家とメディアの隠蔽暴露。ご冥福をお祈り申し上げます。
書いてはいけない [ 森永 卓郎 ] 価格:1,650円(税込、送料無料) (2024/7/20時点)楽天で購入 アマゾンへ行く 第1章 ジャニーズ事務所 □ 「メディアや企業の態度は「沈黙」から「雪崩」の手のひら返し」「
名護市辺野古の新基地建設現場で死傷事故がありました。また、沖縄では、米兵による未成年の少女に対する性的暴行事件がありました。こうした悲しい事件が延々と続くことは、日本人には耐え難いことです。でも、事件に向き合わない日本政府の姿勢が明らかになっています。今年3月に起訴された事件では、政府から県へ情報提供がされなかったというのです。そして、同種の事件が他にもあったというのです。政府は、再発防止の措置など考えていないということではないか、と私は思います。この件に関し、小林外務報道官は、「常に関係各所への連絡通報が必要であるという風には考えておりません」などと述べたことが報道されています。平然とこうしたことが言えるのは、沖縄の人たちの人命や人権を蔑ろにしているからだ、と私は思います。だから私は、こうしたことをなく...目を背けたくなる企みを凝視する
アメリカのオースティン米国防長官は、先日訪問先のシンガポールのスピーチで、重要なことを語りました。アメリカやアメリカの同盟各国が相互に結び付きを強める「新たな結集(newconvergence)」に移行したというのです。"hub-and-spokes"modelは、過去のものだというのです。そして、「新たな結集(newconvergence)」は、より強力であり、頼りになり、可能性のあるパートナーのネットワークだというのです(astronger,moreresilient,andmorecapablenetworkofpartnerships)下記は、その中心部分を抜萃したのですが、そんなことは日本ではまったく議論されていませんし、周辺国も同じだと思います。中国を念頭に置いた軍事的な関係強化といえるように...日航123便墜落事故から日米関係を考えるNO5
先日の欧州議会選挙で極右や右派が躍進し、ヨーロッパ諸国の指導者が混乱状態にあるという報道がありました。フランスのマクロン大統領が、歴史的大敗を受けて国民議会(下院)の電撃解散に踏み切ったということもくり返し報道されました。でも、その混乱の原因についての分析や考察が、適切になされているとは思えません。確かに、ヨーロッパ諸国で極右や右派が権力を握ると、国際社会は、ふたたび大戦前のような不安定な状況にもどってしまうと思います。でも、現在のG7やNATO諸国の主導する国際社会も、行き詰まりを打開できる見通しはなく、G7やNATO諸国の合意政策を継続する限り、混乱状態を脱することはできないと思います。そして、行き詰まり打開の道は、ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)の「カラカス宣言」や「カラカス行動計画」...日航123便墜落事故から日米関係を考えるNO2
先日(6月9日)、朝日新聞に、”FromTheNewYorkTimesニューヨーク・タイムズから読み解く世界DronesChangedThisCivilWarLinkedRebelstotheWorldミャンマー抵抗勢力は世界とつながるドローンが変える軍事政権との戦い”と題する写真入りの記事が、でかでかと掲載されました。何の検証も、批判も、解説も、感想さえもない記事でした。世界を読み解くためには、ニューヨーク・タイムズを読めばよい、といわんばかりの内容に呆れました。日本のメディアとしての主体性の放棄ではないかと思ったのです。そんなことでは、平和な世界はつくれないと思いました。そういえば、ウクライナ戦争に関わる記事でも、朝日新聞記者が現地に取材に入って書いたのではなく、アメリカやウクライナからもたらされたと...事実に基づいて日米関係を考えるNO1