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アメリカは約45カ国に、500を超える軍事基地を持っているといいます。日本には、三沢、横田、横須賀、岩国、佐世保、沖縄など81か所に、米軍専用基地を持っているということです。それらの軍事基地は、表向きは「世界平和」のためということですが、内実はアメリカの「覇権と利益」のために存在するのだと思います。それはアメリカが、砂川事件の東京地裁判決「アメリカ軍の駐留は憲法に違反する」(伊達判決)を受け入れず、司法介入によって覆したことでわかるような気がします。本来、世界平和のために、アメリカが他国の領土に軍事基地を持つということ自体、おかしなことだと思います。矛盾していると思います。だから、それはアメリカの覇権と利益のためなのだろうということです。そして、その捉え方が間違っていないことは、アメリカの対外政策や外交政...独裁者の末路とゼレンスキー大統領
岸田文雄首相が2月にウクライナへの訪問を検討していると報じられました。”ゼレンスキー大統領と対面すれば、さらなる支援を求められることは必至だろう”と言われています。防衛費大幅増額のみならず、さらなる出費が予想されると思います。日本の富を、アメリカの戦略に沿うかたちで流出させたり、軍事費増額に当てたりすることによって、日本社会のあちこちで、追い詰められ、困窮する人々が増えていくことを我慢させるのは、日本が「属国」であることを示しているように思います。でも、メディアは、岸田政権を批判しても、陰に陽に岸田政権に圧力をかけるアメリカを批判することはしません。私は、そこに主要メディアに潜む共通の病根があるように思います。アメリカは、これまでウクライナへ242億ドル(約3兆2000億円)の支援をしたといいます。また、...属国の振る舞い