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イスラエルは、公然と国際社会に挑戦するかのように、パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の国内での活動をる禁じ法案を可決しました。それを受けて、パレスチナのマンスール国連大使は「イスラエルの政策は人道に対する残虐な犯罪だ」と非難したといいます。国連のパレスチナに対する人道支援を否定したのですから、当然だと思います。GAZAの実態を鑑みれば、懸念の表明などではなく、即刻イスラエルに対する制裁が科されるべきことだと思います。もしこれがイスラエルではなく、反米や非米の国であれば、アメリカは、即座には武力を行使したり、厳しい制裁を科したり、国際社会のあらゆる組織からイスラエルを追放したりしたと思います。でも、制裁の話が一切出ないところに、欧米主導の国際社会の醜い姿があらわれている、と私は思います。だから、くり返...ポグロムとホロコーストを逃れたユダヤ人
大航海時代以降、政治や経済のみならず、あらゆる文化や文明の領域で、ヨーロッパ諸国が世界をリードしてきたと思います。法や道義・道徳に関しても例外ではないと思います。現在、戦争に関わる国際法には、ジュネーヴ条約(1864年)やハーグ陸戦条約(1899年)、不戦条約(1929年)、国連憲章(1945年)などがありますが、それらも、ヨーロッパ諸国が主導して締結され、採択されたといえるように思います。でも、見逃せないのは、それらを尊重せず、自らをそうした条約や国際法の外に置いてきたのがアメリカを含むヨーロッパ諸国であるということです。多数のユダヤ人の移住とイスラエルの建国によってもたらされたパレスチナ問題にも、ヨーロッパ諸国の法や道義・道徳を無視した身勝手な対応が随所にみられると思います。イギリスの三枚舌外交で始ま...シオニズムとナチズムNO2