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今年5月末から国連を通さずにガザ地区での活動をはじめた「ガザ人道財団[GHF]は、アメリカ主導の財団でイスラエルが支援しています。この2カ国が他の人道団体を蔑ろにして支援していることからも分かるように、非常に胡散臭い団体で、国連をはじめ、多くの人道支援機関・国際社会から批判と疑念が高まっています。GHFとイスラエルには「深い関係」があるとアメリカメディアも報じています。 GHFが配給を始めてすぐに、イス...
朝日新聞は、11月1日「ホロコースト生還者なぜガザ攻撃正当化」と題する記事を掲載しました。ナチスの強制収容所の一つ「テレジン」の悲劇を伝えてきた作家の野村路子さんが、今夏、ホロコーストを生き延びた友人とチェコで再会したときの話です。野村さんは、イスラム組織ハマスの急襲に対するイスラエルのガザ攻撃に衝撃を受け、すぐに知り合いにメールを送ったそうです。その一人がディタ・クラウスさん(95)。野村さんにテレジンやアウシュビッツの体験を語ってくれた友人であり、今も「語り部」として活動している人だといいます。下記のような内容です。”しかし、その後のやるとりは険悪になった。”<多くの子どもたちの命が奪われていくガザの現状はかなしい。一日も早く平和の訪れを>とつづったのに対し、<日本ではパレスチナ寄りの情報しかないのか...”屈辱より死”44444ガザの市民の叫び
大航海時代以降、政治や経済のみならず、あらゆる文化や文明の領域で、ヨーロッパ諸国が世界をリードしてきたと思います。法や道義・道徳に関しても例外ではないと思います。現在、戦争に関わる国際法には、ジュネーヴ条約(1864年)やハーグ陸戦条約(1899年)、不戦条約(1929年)、国連憲章(1945年)などがありますが、それらも、ヨーロッパ諸国が主導して締結され、採択されたといえるように思います。でも、見逃せないのは、それらを尊重せず、自らをそうした条約や国際法の外に置いてきたのがアメリカを含むヨーロッパ諸国であるということです。多数のユダヤ人の移住とイスラエルの建国によってもたらされたパレスチナ問題にも、ヨーロッパ諸国の法や道義・道徳を無視した身勝手な対応が随所にみられると思います。イギリスの三枚舌外交で始ま...シオニズムとナチズムNO2