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地獄はこの世にあった、いや、この世こそが地獄なんだ!終盤ある男に訪れる劇的な変化とは? ドキュメンタリー映画「アクト・オブ・キリング」感想(2014年公開)
1965年にインドネシアで起こった「9月30日事件」から数十年後に、その加害者にインタビューしたドキュメンタリー映画の感想です。 監督:ジョシュア・オッペンハイマー 主演:アンワル・コンゴ youtu.be Amazonプライム会員なら無料で視聴出来ますが、内容が内容なのでベストコンディションで視聴してください、本当にキツイので。 アクト・オブ・キリング《オリジナル全長版》 アンワル・コンゴ Amazon <感想> 普通ドキュメンタリーってなんらかの事件があって、その被害者にインタビューしたりして構成されるのではないかと思いますが、この映画は内容上それが出来ないんですよね。 インドネシアで19…
先日、米中央情報局(CIA)は、アフガニスタンで、アルカイダの指導者であるアイマン・ザワヒリ容疑者をドローンで攻撃し殺害したと発表しました。それに関して、アフガニスタンで政権を掌握したタリバン暫定政権のザビフラ・ムジャヒド報道官は、攻撃があったことを認め、「国際的な原則」に違反していると強く非難したといいます。ムジャヒド報道官の非難の詳細はわかりませんが、私も、裁判なしに、それも他国の領土で人を殺すことは、許されないことではないかと思います。アルカイダで思い出すのは、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件です。アメリカは、それがアルカイダによるテロであるとして、対テロ戦争を宣言しました。そして、アフガニスタンからのアルカイダの追放と、指導者であるウサマ・ビン・ラディンの引き渡しに応じないと...アメリカCIAの内政干渉や法の無視
知らないのか、知らないふりか、それとも意図的に隠蔽しようということか。朝日新聞の「考/論」欄に、バイデン大統領の日韓訪問に関して、梨花女子大の朴元坤(パクウォンゴン)教授の下記の指摘が出ていました。見逃すことのできない重要な指摘であると思います。”韓国と日本を訪れる米バイデン大統領の目的は、中国への牽制にほかならない。米国にも投資している韓国のサムスン電子の半導体工場への視察は象徴的だ。新たに発足する米国主導の「インド太平洋経済枠組(IPEF)」において第一の問題は(部品などの)供給網の再編だ。韓国の半導体が組み込まれれば、中国も困ることになる。一方、韓国の尹錫悦政権は米国と行動を共にしていく考えだが、米中の対立が他国に「選択」を強いている現状がある。IPEFも参加すれば中国の反発を受けるが、参加しなければ...平和的、自主的外交