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先だって、中東のメディア、アルジャジーラは、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスのナセル病院敷地内の地中から310人の遺体が見つかったと報じました。そして、ガザ当局は軍がパレスチナ人を処刑後、埋めて隠そうとした「集団墓地」だと非難し、国際刑事裁判所(ICC)に捜査を要求したといいます。イスラエルによる学校や病院や難民キャンプの爆撃もくり返されました。戦争犯罪がくり返されてきたのです。また、CNNは、パレスチナ自治区ガザ地区で軍事衝突が始まった昨年10月7日以降、最初の1カ月間でイスラエル軍が数百発の「大型爆弾」を使ったことも明らかにしていました。それは、1000フィート(約305メートル)以上離れた住民らも死傷させる破壊力を持っているといいます。CNNとAI(人工知能)企業「シンセティック」による衛星画像な...日航123便墜落事故から日米関係を考えるNO4
大航海時代以降、政治や経済のみならず、あらゆる文化や文明の領域で、ヨーロッパ諸国が世界をリードしてきたと思います。法や道義・道徳に関しても例外ではないと思います。現在、戦争に関わる国際法には、ジュネーヴ条約(1864年)やハーグ陸戦条約(1899年)、不戦条約(1929年)、国連憲章(1945年)などがありますが、それらも、ヨーロッパ諸国が主導して締結され、採択されたといえるように思います。でも、見逃せないのは、それらを尊重せず、自らをそうした条約や国際法の外に置いてきたのがアメリカを含むヨーロッパ諸国であるということです。多数のユダヤ人の移住とイスラエルの建国によってもたらされたパレスチナ問題にも、ヨーロッパ諸国の法や道義・道徳を無視した身勝手な対応が随所にみられると思います。イギリスの三枚舌外交で始ま...シオニズムとナチズムNO2