メインカテゴリーを選択しなおす
国際社会は、現在、大きく変わろうとしているように思います。その変化を見逃さず、適切に対応することが重要だと思います。政府に追従することなく、言うべきことを言うことが、変化の時代には特に大事だと思います。そこで、最初に注目するのが、ガザの戦争犯罪の問題です。南アフリカが、2014年のガザ紛争におけるイスラエル軍による砲撃により、民間人100人以上が死亡した事件について、イスラエル軍が戦争犯罪を犯したと主張し、国際刑事裁判所(ICC)に提訴しました。それを受けて、2024年5月16日から17日にかけて、国際刑事裁判所(ICC)において、この訴訟に関する公聴会が開かれたということです。この訴訟は、2014年のガザ紛争における、イスラエル軍のパレスチナ占領地域での軍事作戦に関するものですが、2023年10月17日...欧米主導の世界の終焉?
イスラエルの人道に反するガザ地区の攻撃によって、イスラエルを支えるアメリカを中心とする西側諸国の欺瞞性が露わになってきているように思います。バイデン政権のイスラエル非難の言説が、悪質な芝居であることは、現実の対応を見れば、誰にでも分かることではないか、と私は思います。特別軍事作戦に踏み切り、ウクライナに侵攻したロシアには、すぐに、軍事的にはもちろん、その他あらゆる分野・領域で大変な圧力をかけ、制裁にも踏み切りました。でも、イスラエルに対しては、言葉だけの非難です。その言葉にふさわしい現実的な対応がほとんどなされていないと思います。弾薬輸出を一時保留し、軍事支援を差し止めるということも、実際は極めて限定的で、あまり意味のない状況だと言われています。また、先日、国連総会でパレスチナの国連加盟を支持する決議案が...ハマスのテロ組織指定とハマス殲滅という言い訳