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#3765 よそにきく音もはげしき時津風花のみやこをちらさずもがな
令和5年1月27日(金) 【旧 一月六日 赤口】・大寒・水沢腹堅(さわみずこおりつめる)伏見にいくさありとて、火具の音いみじくひびきわたりけるをりよそにきく音もはげしき時津風花のみやこをちらさずもがな ~大田垣蓮月(1791-1875)外で聞こえる砲火の響きが時代を変え
#3743 うさぎらのがまの穂色の毛衣は神代ながらに着かへざるらん
令和5年1月5日(木) 【旧 一二月一四日 先勝】・冬至・雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)うさぎらのがまの穂色の毛衣は神代ながらに着かへざるらん ~大田垣蓮月(1791-1875)うさぎたちの蒲の穂のような毛は神代の昔のままに着替えてはいないようですよ。Photo:うさぎと
辞世の句(その17)江戸時代 葛飾北斎・松尾芭蕉・加賀千代女・与謝蕪村・柄井川柳・小林一茶・大田垣蓮月
団塊世代の私も73歳を過ぎると、同期入社した人や自分より若い人の訃報にたびたび接するようになりました。そのためもあってか、最近は人生の最期である「死」を身近に感じるようになりました。「あと何度桜を見ることができるのだろうか」などと感傷に耽っ