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僕は常々、官民双方の北方領土啓発に強い不満を持っています。その理由は言うまでもなく、ロシア人国家による樺太不法占拠に屈服し続けているばかりか、南千島(北方四島)に関しても、領土問題解決より相手国との親睦に重きを置いており、失地回復への執念が一切見えないからです(本末転倒だろうがと)。ご当地キャラフリーク兼イラストレーターとして、この問題にキャラ業界が関わっている件は、ずいぶん前から存じています。あ...
ロシアがウクライナに侵攻して1年が経とうとしています。あれほどの大国なのにどうしようとしているのか、日本は小国なので未だに腑に落ちません。それよりも早く北方領土を返して欲しいです!...
年末が刻々と迫っています。毎年恒例、一年総まとめの時間がやってきました。タイトルを見て「あれ?」と思ったあなた、するどい勘の持ち主ですね。それと、毎年見てくださっていることに厚く御礼申し上げます。これまでの総まとめでは、中国の歴史書でいう「編年体」形式でお届けしてきましたが、あまりにも「よくない出来事」が多すぎたので、今回は記事を問題ごとに分けたいと思います。想定内だったロシアの暴走記念すべき第一...
アメリカとタフな交渉が出来ないければ北方領土は返ってこない。でも、プーチンがいる間は交渉の余地があるかもしれないという大事な話。多くの人に読んで貰いたい内容。
ウクライナ戦争以降、私はアメリカという国の対外政策や外交政策の問題を取り上げ続けています。なぜならアメリカは、国内では民主主義にもとづいた体制を維持しながら、他国に対しては(ファイブアイズといわれるような国を除いて)露骨に内政に干渉したり、主権を侵害したりしてきたからです。すでに取り上げたように、アメリカは第二次世界大戦末期に、対日参戦したソ連極東軍の満洲・朝鮮半島への急速南下と、それによる占領地域管理の既成事実化を危惧し、ソ連軍占領地域の拡大を抑止することによって、共産主義的勢力圏が極東に浸透することを防ごうと、朝鮮半島を38度線で横に割って、米ソ両軍が分割占領・管理する計画を立て、実行しました。そして、朝鮮の人たちが進めていた南北合一の「朝鮮人民共和国」の独立を支援することなく、逆にそれを潰すために、...アメリカによる日本の主権侵害、伊達判決と最高裁判決