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…このセリフ嫌いなんだよな。 「価値観の多様化」というなんだか虚ろな言葉とともに何とも受け入れ難い嘘臭さを感じてしまう。 俺は何事にもひとつしかない正解というものがあると信じている。そして「次善」、二番手の大事さをもっと考えるべきだと思うのだ。 トップという概念が無くなることはないと思う。例えば100m走で10秒58と10秒61とは大差ないから同じ価値だ、とは決してならないでしょう。 但し世界第二位…
とりあえず最近FloaToneClubのホームページをかなり改善したので見ていただきたい。 http://floatoneclub.com このカラーリング、昭和生まれのオヤジの方々、見覚えがありませんか?そう、これです。
ヘタな人が「ヘタですみません」というのはやめてくれないか。なんと答えていいのか。「いいいや許さん」と言うのも大人気ないし「いいやヘタではないですよ」と嘘をつくのも嫌だし。 言っておきますが、ヘタな人がヘタなのはもうわかってしまうので、それを敢えてあなたから言う必要はないのですよ。 もうひとつ。これは俺の持論なんですが、本当に一所懸命やっている人にヘタはいません。なぜならその懸命さは必ずこちら…
あなたたちのためだけに音楽を続けてきたんです。それだけは胸を張って言える。 自分なんかどうでもいいんだよね。俺自身を納得させるために、というのだったら音楽を職業にはしなかった。仕事にしないで最強の趣味としてやる方が限界いっぱいまでやれるからね。 今までも「いい!」と言ってくれる方々がいたからここまで続けられたんです。 で、先日ポッとX(Twitter)で呟いたんだけど、俺がリアルタイムというか、ラ…
つまらないことで いつもケンカしてる きみとぼくはそうさ すれ違いの連続 19〜20歳の頃、地元の友だちとバンドをつくって演奏していた。オリジナル曲だけ演奏するバンドで、結成一年くらいで渋谷のカワイサウンドシティのホールでライブやって、その後結構すぐ解散しちゃったけれど、一年ちょっとのあいだ、すごく楽しいバンドライフを過ごせた。当時のバンド仲間に今でも感謝しています。 レパートリーの一曲で、リー…
「弾き語り」を検索すると「弾き唄いともいう」と出てくる。 弾きながら唄うことを指すのだから「弾き唄い」のほうがポピュラーになってそうだけど、なぜか「弾き語り」で定着している昨今ではある。 語る、が重要視されたのはやはり60〜70年代のフォークソングブームが大きいと思う。ほら、フォークソングって語るように歌う感じの人が多かったじゃない。ボブ・ディランとか、ちょっと投げやりな感じの歌い方ね。ああいう…
よく聞かれるのでここに記しておきましょう。いま好きな順。 Rainbow Girls 特に3声のハーモニーがめちゃくちゃよろし。自然体でのびのびと音楽を楽しんでいるサマがエラいカッコいい、アメリカのカントリーガール3人組。 Lake Street Dive 圧倒的な歌唱力のボーカル、レイチェル・プライス。演奏もベーシックがかなりしっかりしているのでどこでどんなふうに演奏しても良い音を奏でる。 MonaLisa Twins オーストリ…
できることはできる。できないことはできない。 ミュージシャンとしての自分をこう思ってます。 ヴォーカルについて。 音痴。 声が細い。 声に魅力が無い。 ギターについて。 ごまかしで弾いている。 運指が遅い。 トータルセンスについて。 無い。 これは謙遜でもなんでも無く事実ですから、これらを誰から指摘されても傷ついたりはしない。「見破られたっ」ってちょっと笑いが引きつったりはするけどね。…
嫌になった。もうダメさ。 上手く歌おうとしている人をみるとなんだか虚しさを感じる。 6/7にエントリーした【オヲノヒロシのぅ!】第一回歌ウマ選手権で挙げた人たちは決して「上手く歌おう」と考えて歌ってはいないと思う。 ただ歌う。 上手く歌えません。練習します。歌えるようになります。更に歌います。身に付きます。…
選手権と言っても順位付けするつもりはありません。オヲノがホントに上手いと思うヴォーカリストを挙げるだけ。順不同です。 SINONさん 初めて聞いた時から吃驚。常々言ってるんだけれど俺は「曲中心主義」なのですね。音楽の要素でいちばん重要なのは楽曲。あとは二の次 だと思っている。特にSINONさん(そしてワンスモアーズ。ピアノのRichard古賀さんのアレンジもホント素晴らしい)のこの「雨の日と月…