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「実力より1割~2割程度上を目指す『けなげな子』の育成」~子どもが夢中になって勉強するようになるために③
スポーツの良さのひとつは能力が見えやすいこと、凡人の限界は年齢が進むとはっきりと見えてくる。しかし勉強の限界はなかなか見えてこない。それを丁寧に調べ、1~2割上を目指させれば何の問題もないはずだ、という話。(写真:フォトAC) 【スポーツの良さは実力の限界が見えやすいこと】 大谷選手の野球人生は傍から見ると順風満帆、天井知らずの能力を全開させて不断に進化しているように見えます。努力のしがいもあるに違いありません。しかし凡夫は違います。 子どものころの私は“駆けっこ(短距離走)”こそ遅いものの長距離は強いといった思い込みがあり、小学校4年生のときの第一回東京オリンピック男子マラソンで、日本の円谷…