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【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-30[1] グラスハウス
2日目の1本目は、少し遠いポイントのグラスハウスへ。少し泥地で、ハゼがあちこちにいて、好みのポイントだった。 ホワイトダムゼル。砂泥地では、よく見かけるスズメダイ。 ミホノハゴロモハゼ近似種だと思われるが、ネットで見る近似種は、殆ど背鰭の棘が伸長して、尖った形をしているのに対し、これは、本家ミホノハゴロモハゼと同じく、背鰭が半円形をしている。専門家に、同定をお願いするつもりである。 パラオのPPRビーチにもいた、背鰭尖りタイプのカスリハゼ近似種。パラオは、もっとドロドロの底だったせいか、もっぱらホバリングしていたが、こちらでは、殆どホバリングはしていなかった。雄雌ペアを1組だけ見たが、カメラを…
意外と物価高いプーケット&カオラック|旅行費用を公開(過去一の豪遊)
こんにちは、こうきちです。旧正月休みにプーケットとその近くのカオラックを9日間旅行してきました。観光都市プーケットの物価はどのくらいか、旅行費用の全てを公開致します!これからプーケット旅行を考えている方の参考になれば幸いです。さいしょに今回
【シノビハゼ属】 (Ctenogobiops tangaroai)
シノビハゼ属は、日本では6種が知られている。 半透明の灰色の体に、縦長の褐色斑が縦に複数並んでおり、胸鰭に、白い斑点があるという共通点があり、一目で他の属と見分けがつく。 逆に、シノビハゼ属だとはわかっても、どの種かを見分けるのは、水中では難しい。 まず、第1背鰭の、棘の長さで分けると、1)背鰭の第1、第2棘とその間の鰭膜が、極端に長い→ハタタテシノビハゼ 2)背鰭の第1棘が長い→ヒメシノビハゼ3)背鰭の第2棘が長い→アオヒゲシノビハゼ4)背鰭の棘がどれも長くない→シノビハゼ、ホホスジシノビハゼ、シルバースポット・シュリンプゴビー(C. formosa)、オビシノビハゼということになる。 1)…
No.045 レイド・シュリンプゴビー (Tomiyamichthys nudes)
英名:Rayed Shrimpgoby, Scaleless shrimpgoby通称:レイド 撮影日時:1996-10-29撮影場所:マブール(リボンバレー)撮影器材:Canon EOS-5 + 100マクロ これほどの派手な背鰭を持つのだから、もう少し人気が出ても良さそうなものだが、今一つメジャーになりきれないのは、大きさが2,3cmほどしかないせいかもしれない。 加えて、日本からはまだ発見されておらず、和名がないのも痛い。 英名のRayは「光線」で、背鰭の棘が放射状に広がっているところから、ついたのではないかと思われる。 HPには、「2度目にマブールに行ったとき、セルフのパラダイス3で、…
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-29[1]タンジュン・バトゥ
本数:1本目 日時:23-01-29 ポイント:タンジュン・バトゥ ガイド:コマンさん 撮影器材: Canon EOS7D MarkII + SIGMA17-70ズーム + 2倍テレコン(フルサイズ換算54-224mm) 成田からの直行便だと、リゾートに着くのは深夜になったので、疲労を考えて午前中を休養に当て、午後からチェックダイブをお願いした。 尚、最近カメラの電池の消耗が激しく、撮影中にBUSYの表示が出て撮影が中断してしまうため、ストロボをTTLではなく、マニュアル露光で撮影する試みを行なっている。 エントリーして、いきなりカメが出現。こちらも驚いたが、相手も驚いたようで、ゆっくりと逃げ…
「進撃の巨人」をアプリで読み始めました。その他にも多数読み進めております♪漫画といえば紙媒体の雑誌を読んでおりましたが、初めてデジタル媒体にて読んでおります。デジタルは場所や時間を問わない強みがありますね☆一方で、ページを戻りたいときに不便ですかね~。そんなこんなで、本日のヤモリです。
先日、バリ島で潜ってきた。 海外は、コロナが始まったばかりの2019年3月以来だから、ちょうど3年ぶりになる。 訪れたエリアは、ングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港)から、車で4時間強の、ムンジャンガンである。 ムンジャンガンの海は、砂地、泥地、ミニドロップオフ、洞窟と、様々な環境が揃っている。 加えて、ボートで約20分の離れ小島である、ムンジャンガン島には、透明度抜群の、白い砂地もある。 但し、私の好むハゼは多いが、ウミウシは少ないらしい。 ここにある、サリダイブ(Sari Dive)は、マブールやデラワンなどでガイドをしていた、日本人の大西サトミさんが、夫でインドネシア人ガイドのヘリ…
No.044 ホタテツノハゼ (Tomiyamichthys emilyae)
撮影日時:2002-10-04撮影場所:柏島(後浜4)撮影器材:Nikon F4+ 100マクロ x 1.4倍テレコン 共生ハゼの中では、ヤシャハゼ、ニチリンダテハゼ、オドリハゼなどと、一、二を争う人気種である。 人気の素は、やはりその、立派な背鰭にある。 和名の「ホタテ」は、背鰭が帆を立てているようだから「帆立」で、「ツノハゼ」は、『新版 日本のハゼ』にもあるように、「前鼻菅がツノ状に突出する」からだろう。 撮影日時:2018-12-147D撮影場所:アニラオ(バブルス)撮影器材:Canon EOS7D MarkII+ 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 下の写真はペアで、右側の背鰭が…
【タイ・スリン国立公園】世界トップクラスのダイビングスポット『Richelieu Rock』で潜ってきました|費用と日程のまとめ
こんにちは、こうきちです。タイにはヤシの木生える常夏の島とエメラルドグリーンの奇麗な海が数多く存在します。ダイバーの間でも特に人気なのが、スリン国立海洋公園にあるダイビングスポット『Richelieu Rock』です。ここは島から離れた概要
北海道は氷点下の雪の世界なのにもう夏の計画を立てています💦2回目の石垣島です大晦日に横浜の従姉妹から夏の石垣島ダイビング🤿旅を予約したのでまた一緒に遊びま…
地元の大学病院でのブランディング事業に参加してきました。健康に関する大規模調査を実施するということで、たいへん興味があり参加に至りました。採血その他問診をしておよそ1時間、あっという間に終わりました。担当教授の講話もあり貴重な経験ができましたね。そんなこんなで、本日のヤモリです。
No.043 ブラウンフィン・シュリンプゴビー (Tomiyamichthys sp.)
英名:Brownfin Shrimpgoby 分布:伊豆半島以南の西部太平洋、ミクロネシア 撮影日時:2001-10-20 撮影場所:柏島(後浜1) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン x 1.4倍テレコン 『決定版 日本のハゼ』(旧版)では、ホタテツノハゼ属の1種-3となっていた。 『新版 日本のハゼ』では、ホタテツノハゼ属がオニハゼ属に吸収されたのに伴い、オニハゼ属の1種-5となっている。 上の写真の手前が雄で、後ろで向こうを向いているのが、雌である。 写真ではわかりにくいが、雄は、背鰭の第2棘と第3棘が、長く伸長している。 キツネメネジリンボウを撮影して、上が…
No.042 ファン・シュリンプゴビー (Tomiyamichthys latruncularius)
英名:Fan shrimp-goby, YellowFin shrimp-goby, 分布:高知県以南の西部太平洋、インド洋 撮影日時:2002-10-04 撮影場所:柏島(後浜4) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 1.4倍テレコン 他の人は、普通に写真を撮っているのに、自分には縁遠いハゼというのがいるもので、このファンシュリンプゴビーも、その1つである。 モルジブのヴィラメンドゥでは、バディが散々撮っていたのだが、存在にすら、気づかなかった。 撮影日時:2000-02-07撮影場所:モルジブ・ヴィラメンドゥ(ハウスリーフ撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍…
No.041 ヒメオニハゼ (Tomiyamichthys alleni)
英名:Allen's shrimpgoby 撮影日時:2001-05-01 撮影場所:バリ島・トランバン(沈船) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 伊豆以南の、西部太平洋に分布する。 体はオニハゼに似ているが、背鰭の第1棘と第2棘が伸長するため、見分けることは容易である。 写真は雌で、雄の背鰭は、さらに長く伸びるらしいが、残念ながら、私は見たことがない。 下の写真は、かなり伸びているほうだが、これも雌だと思われる。 撮影日時:2001-10-14 撮影場所:柏島(竜の浜) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン というのも、『新版 日本のハ…
No.040 オニハゼ属の1種4 (オニハゼ属(Tomiyamichthys sp.)
撮影日時:2001-10-17 撮影場所:柏島(後浜3) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 『新版 日本のハゼ』に、オニハゼ属の1種-4として掲載されている。 柏島以外にも、あちこちにいるようだが、まだ、学名も和名もなく、研究者が新種記載してくれるのを、待っている状況である。 このときは、台風が接近していて、ひどくうねっており、なかなか辛いダイビングだった。 海が荒れていると、ハゼの出も良くなく、これといった写真が撮れていない。 せっかく見つけてもらった、このオニハゼspも、背鰭が開くのを待ち続けたが、結局開くことはなかった。 ブログ村ランキングに、参加しています…
海の下から見る空が好き。 太陽サンサンのもと、沖縄北部では珊瑚たちがもりもり育ってます🪸🪸 この日は波がなくてつるぺたな海面でした。 きれいに雲が写ってます。 「わたしの好きな場所」 伊平屋島「太陽の恵み」 伊平屋島 イソバナにて「マーメイドラグーン」 伊平屋島 イソバナにて「トウアカクマノミのおうち」 沖縄北部 イシキリ tg5+魚眼でとってます ストロボなし。ライトなし。 ストロボほしいいいい。 ライトほしいいいい。 でもお金なあああい。笑 加工スキルない上ズボラなので、無加工です。 OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-5 ブラック 1200万画素CM
ふつう野生の生き物っていうのは 人間が来たら一目散に逃げ出すのですが 慶良間のウミガメたちは別物です!🤣 海の中にダイバーがいるのが日常すぎて気にもしません! ダイバーがいくら近づこうと関係なしです😚 がおー!!カメラ目線のウミガメ𓆉 ウミガメちゃんたちってシルエットが神なんですよねー! 泳ぐ姿は優雅すぎて何回見ても癒されます🙆♀️ もちろん逃げる個体ちゃんもいますよー! ていうか沖縄でも慶良間以外の個体は結構本気で逃げてる印象強いです! 本気で泳いでる時めっちゃ早くて笑います!これぞ野生! なによ?? 個体によって色も模様も綺麗好きかどうかとか性格とかもちがって
こんにちは〜! 人生の息抜き、癒しはダイビング! 水中で無重力しているときがいちばーんしあわせなおこめです。 今回はわたしの人生においてかかせないダイビングを振り返って記録! ダイビングという存在に気付き、ライセンスをとるまでを振り返りたいと思います。 ちなみにマガジンのトップにもしているこの写真は、念願のウミガメと初めてツーショットを撮ることができた思い出の一枚です! この時の嬉しさといったら!!! 言葉に言い表すことができないくらい! しかもわたしのおおきな鼻が隠れて盛れてる上に泡までぷくぷくして可愛いという!! 別ショット!嬉しそうにウミガメを見つめてる😍 かっんわい
No.039 オニハゼ (Tomiyamichthys oni)
英名:Monster shrimpgoby 撮影日時:2001-08-16 撮影場所:水納島(イエローフィッシュロック) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 東伊豆の川奈から、南国のサンゴ礁まで、非常に分布域が広い。 上は、沖縄の水納島の写真で、白いサンゴ礁に合わせて、白っぽい体色をしている。 あまりハゼの見つからないポイントで、しかも、この年は他のポイントでもオニハゼがやたら少なかったが、見つけたこの子は、サービス満点で、鰭を全開にしてくれた。 撮影日時:2002-04-14 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ 1.4倍テレコン…
No.038 オニツノハゼ (Tomiyamichthys smithi)
英名:Smith's shrimpgoby, Redeyed shrimpgoby 撮影日時:2019-04-23 撮影場所:セブ(アンクルズプレイス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 肘まで埋まるような泥地に棲み、エビと共生する。 最初に存在を知ったのは、ダイビング雑誌か何かに、西表の海にいると紹介されたときだ。 そのときは、確か40mを越えた水深だった記憶があり、とても行けないと思ったのだが、セブでは、20m以浅で見ることができる。 写真の個体は、棘がちょっと短いのが残念だが、これまで、全身を出して臀鰭まで見せてくれたのは、こ…
No.037 ウシオニハゼ (Tomiyamichthys russus)
英名:Blacktip shrimpgoby, Ocellated shrimpgoby 撮影日時:2002-03-12 撮影場所:パラオ(PPRビーチ) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 手をつくと、肘まで潜るような、軟泥地に棲み、エビと共生する。 『新版 日本のハゼ』によれば、ウシオニハゼという和名は、やや太めの体形と、胴体にある大柄の暗色班を、ウシに見立てたものであるという。 第1背鰭に、黒斑又は眼状斑があるとされているが、出会ったことのあるウシオニハゼは、なぜかどれも、背鰭を畳んでおり、確認したことがない。 尚、ここからは、オニハゼ属になる。 かつては、ホ…