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今日は★さんのことを書いてみたくなりました。 なんだろ、ちょっと前に流行った「(人生)1周目の人」「2周目の人」でいうと「3周目の人」くらい世慣れした男性です…
ご覧いただきありがとうございます。 「燕は戻ってこない」桐野夏生著 読みました。 代理母出産を取り上げた長編です。 不妊治療、女性の貧困といった社会課題も盛り込まれています。 働いても充分な金銭を得られない暮らしに絶望して、 大金目的のために、代理母になった29歳のリキ。 不妊治療に絶望し、代理母を依頼した夫婦。 (ここからネタバレになります) そして、授かった男女の双子。 出産後は、ただちに手放すという契約でしたが、 双子のひとり女子を自分の手で育てようと連れ去るところで終わります。 母性とは何か考えさせられます。 たいへん読み応えのある作品でした。 燕は戻ってこない [ 桐野 夏生 ] 【…