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りんころのひとりごと。 https://rincoro-ht.hatenablog.com

テレビドラマを中心とした、気ままなゆる〜い感想ブログです。ほぼネタバレ。

基本的に「面白いから書きたい!」「ツッコミたいから書きたい!」精神でやってますです。

りんころ
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2019/02/08

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  • 2026年 夏ドラマ 視聴リスト&期待度

    こんにちは、りんころです! 毎度おなじみ、視聴予定のドラマを紹介する時期がやってまいりました。 …もう7月に突入して、既に初回が放送されたドラマもありますが(苦笑) 今回も無事に完成という事で。 夏ドラマ、何を見てみる? これまで、この節のタイトルは 「膨大な数のドラマの中から、私が優先して書くドラマは…」としていましたが、 今期から変更する事にいたしました。 それに伴い下記以降の内容も、前クールまで「2026年 ◯ドラマ 視聴リスト&期待度 (事前に選んだ、優先して書きたいドラマの候補4〜6作品)」と 「こちらのドラマも視聴してみます」の2部形式で紹介する形をとっておりましたが、 今期からそ…

  • GIFT 10話(最終回) 感想|この結末を奇跡とは呼びたくない…。

    最終回の感想を書く前に、まずはやっぱり、涼(山田裕貴)の死について触れておきたい…。 今期は本作の他に、登場人物が亡くなってしまう作品がもう1つありました。 個人的な事情ですが、実は某作品の最終回の方を先にリアルタイムで見ていて、 本作は数話溜まっていた分をコツコツ見て、 昨日の土曜日、ようやく9話に追いついたんですね。 この前久々に投稿した感想をご覧になって、「あれ?あっちのドラマにもあったのに?」と 思われた読者の方もいらっしゃったかもしれませんが、これが、スルーしていた理由です。 私がドラマを見る上で、絶対に揺らがないタブーが1つだけあります。 それは、物語上で大きな必要性を感じさせない…

  • リボーン 〜最後のヒーロー〜 9話(最終回) 感想|描きたかった事は理解出来たけど…

    感想は1話も書かなかったものの、最後まで見ておりました。 個人的には、う〜ん…せっかく素材が揃っているのに…という残念感が 終始つきまとう作品でしたね。 私が本作でずっと気になっていたのはこの3点でした。 ・野本英人と根尾光誠は転生を機に入れ替わっているのか? ・NEOXISにいる光誠は、瓜二つの英人の事をどう思っているのか? ・2人はいつ対面するのか? しかし本編は、転生前と同じように歩む歴史をなぞる形で進んでいき、 社長である光誠(以下:英人)に関する情報はほとんど明かされないまま、 英人として生きる光誠(以下:光誠)の視点で話が展開されていくのです。 だから…なんでしょう、目的はあるはず…

  • 時すでにおスシ!? 6話 感想|呪いではなく愛。自分の軸が出来始めた気づき。

    ※5/12放送分の感想です。7話の感想ではありません(謝) ↑少しの間記載しておきます。 毎朝背中を触ってきた母の手が、頑張れ頑張れって呪いをかけられてるみたい、かぁ…。 いやぁ、キツいねぇ…。 と同時に、いつも優しい姿を見せてきた渚(中沢元紀)の子供らしいというか、 反抗期な一面が見られてちょっと安心もしたし、 私自身も渚の母への当たり方には思う所あって、共感しちゃってました。 夢だった運転士の道に進めたはずなのに、 今では不安と劣等感で追い潰れそうになる日々を送っている。 土日も1人宿舎に残って勉強の毎日。息抜きする余裕もない。 ストレス性の病気で療養になっても、休んでいたら同期に置いてか…

  • 未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3 2話 感想|普通に1話完結で見たいな〜。

    ※4/23放送分の感想です。3話の感想ではありません。 3話の感想につきましては、後日投稿する予定です。毎度遅くてすみません…。 ↑少しの間記載しておきます。しばらくは時差投稿が続きます^^; 約6年ぶりの、理沙(鈴木京香)と矢代(波瑠)の再会。 ドラマ自体はそこまで覚えていないけれども、 この2人のやりとりを見ているだけで、懐かしさで目がジーンと来るんですから、 やっぱりこのコンビを好んでいたという事なんですよね。 「ねぇ、無茶だけはしないで。」 「はい、また先輩と働きたいですから。 室長!草加さんも、その時までよろしくお願いしますよ。」 矢代が戻れる場所はいつでも用意してある…と読める台詞…

  • GIFT 2話 感想|一番星と褐色矮星の邂逅

    いやぁ、面白いですね〜…。 仮説が立証される展開は、やっぱり見ていてスカッとしますね。 1話の序盤でも、ファミレスでゲームに中々勝てない子供に 伍鉄(堤真一)がコインの出し方を教えたら、 その子供が勝てたシーンが描かれていたのに引き続き。 今回では規模を変え、物語のメインとなる、人数と個々の能力が備わったゲームを通して 伍鉄が"答え"を出すまでのプロセスを描く事で、 彼の解明オタクっぷりと頭のキレの良さに説得力を持たせ、 より魅力的な主人公に仕上がっていました。 一見無謀なレク派vsマジ派の対決。 この枠の特性上…いや、ドラマの展開上、逆転劇になるのは分かりきっています。 でも、レク派の勝利で…

  • 未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3 1話 感想|最後に…来たー!

    シーズン2が放送されたのは2020年8〜9月(1,SP,2全て当時視聴済み)。 約5年半経っているとなると、これまでのシーズンを復習出来ていない私は、 まずどんな雰囲気だったかを思い出す事から始めます(笑) 鈴木京香さんの他に、遠藤憲一さんと沢村一樹さんが出演されていたのは覚えているし、 テレ朝ドラマらしい少々硬めなテイストだったのも記憶してはいるものの、 こんなダイジェスト版みたいなナレーションだったっけ!?と驚きつつ… いや、うん、こんな感じだったな… そう言えば草加(遠藤憲一)、「良い声」って言われてたな〜!と徐々に思い出す。 シーズン2最後の感想を読み返してみると「連ドラじゃない方が合…

  • 時すでにおスシ!? 2話 感想|愛らしいだけではないっぽい大江戸

    ※4/14放送分の感想です。3話の感想ではありません。 3話の感想につきましては、後日投稿する予定です。毎度遅くてすみません…。 ↑少しの間記載しておきます。しばらくは時差投稿が続きます^^; 大江戸(松山ケンイチ)が出した、自分の味をアジで表現するテスト。 生徒たちの料理が引き出すエピソード1つ1つ、興味深く聞けました。 森(山時聡真)はアジの漬け丼を作り、授業で自分なりに学んだ事、感じた事、 それらを踏まえた現在の自分を表してみた模様。 船男(佐野史郎)は塩で食べるアジフライを作り、年齢を経て変わったアジへの印象や 妻や孫への想いも交えながら話を繰り広げる。 そして、みなと(永作博美)が作…

  • サバ缶、宇宙へ行く 1話 感想|生徒たちの個が見えない

    この俯瞰的な語り口によるナレーションの入り、な〜んか既視感があるな… あ、「ラジエーションハウス」だわ…と思いながら見ていた冒頭。 その作品を思い出した時点でちょっと嫌な予感がして、 それがただの気のせいで終わってくれれば良いと願っていたんですけど… う〜ん、宇宙を取り扱ったドラマなのに全くワクワクしてきません。 昨日のドラマや、今までその手の作品を見てきてどれも良作だった経験からして、 宇宙が題材ってだけで、単純な私は楽しみになってくるんですけどね。 何だか物足りないのです。 個人的な好みで言えば、上記の「ラジエーションハウス」も担当されていた 鈴木雅之さんの演出が苦手で、 食べ物を上から撮…

  • GIFT 1話 感想|思ってたよりも宇宙!

    ※4/12放送分の感想です。2話の感想ではありません。 2話の感想につきましては、後日投稿する予定です。毎度投稿が遅くてすみません…。 ↑少しの間記載しておきます。 実は、「視聴リスト&期待度」を作成している時に、 感想を書く候補に入れようか迷っていた作品でした。 というのも、弱小チームが一番を目指すまでの物語は多くの視聴者にいかにも好まれそうで、 その分野から外れた変わり者の主人公が指導するという設定も モチーフやテイストを変えては何作か放送されているので、 王道中の王道ジャンルだと感じたのもありますし。 あとは…個人的な気持ちですが、前作が、後半以降は涙を流しながら見守るほど 大好きな作品…

  • 時すでにおスシ!? 1話 感想|第二の人生は鮨アカデミーで

    子育て期間を終えた40〜50代の母親がなりやすく、 子供の巣立ちをきっかけに孤独感や無力感、空虚感に襲われる状態の事を 「空の巣症候群」と呼ぶらしいです。 ちゃんと名前があったんですね。 私はまだ実家暮らしですけど、いつも品数が多くて、時々凝った料理を作ろうと思うのは、 美味しいと言って食べてくれる私がいるからだというのは母が前から何度か話していて。 実際、私が外で食べてくる日は、帰ってからふとシンクの方を見てみると タッパーばっかり置かれていて、 昨日の残り物か納豆、梅干しで済ませちゃうみたいなんですよね。 だから、みなと(永作博美)が息子とご飯を食べる時(2人暮らし最後の食事)は 頑張って…

  • 2026年 春ドラマ 視聴リスト&期待度

    こんにちは、りんころです! 毎度おなじみ、視聴予定のドラマを紹介する時期がやってまいりました。 膨大な数のドラマの中から、私が優先して書くドラマは… 4月から放送予定の冬ドラマの一覧を記載しております(曜日・放送時間順)。 ※既に放送されているドラマは除く ※黄帯は移動枠・ドラマ新設枠 ※春ドラマを全部記載している訳ではありません(基本地上波のみ) 放送 作品一覧 主演 初回 月曜日 フジ月9 サバ缶、宇宙へ行く 北村匠海 4/13 フジ月10 銀河の一票 黒木華 4/20 テレ東月11 産まない女はダメですか? 宮澤エマ 3/30 日テレ月深夜 多すぎる恋と殺人 森カンナ 4/6 火曜日 テ…

  • テミスの不確かな法廷 8話(最終回) 感想|いつか個性と思えるその日まで

    (放送から11日経ってしまっていますが(毎度毎度遅くてすみません)… 最終回なのでそのまま投稿します。) ああ、なんて素敵な終わり方…。 窓から暖かな日差しと、ふわりとした風が入ってくるような 静かな余韻の残る最終回でした。 最終回にして、安堂(松山ケンイチ)が発達障害の事をカミングアウトするのは 一瞬意外ではあったのですが、 以前の回で「法廷から嘘がなくなる瞬間が好き」と言っていた彼の事を考えたら、 法廷でなら打ち明けられたのは素直に良かったと思えますし。 (安堂の隣で、ずっと安堂の顔を見て話を聞いてくれていた 門倉(遠藤憲一)の存在も、本当に心強い…。) カミングアウトのタイミングも、群像…

  • テミスの不確かな法廷 7話 感想|知りたかった事、知りたくなかった事

    えええ! ラストの衝撃が大きい。 あれに触れようかな…といろいろ考えていたのに、 本作らしからぬサスペンスめいたラストで、全て持って行かれてしまいました。 安堂(松山ケンイチ)が前橋一家殺人事件の再審請求に関わると決めた事で、 結果的に、親子の関係に雪解けの兆しがあるのか、それとも本当の意味で親離れをするのか、 2人の今後は気になってはいましたが、 まさか、あんな終わり方を迎えるとは思いもしませんでした…。 前回の感想では結城の態度を胸糞悪いと書いてしまったけれども、 かつての門倉(遠藤憲一)のように大人の事情があり、 周囲からの評価、忖度で溢れている社会の中で、 自身の地位や居場所を失わんと…

  • テミスの不確かな法廷 6話 感想|事件よりかは父親の態度が胸糞悪い…

    本作の目玉となる前橋一家殺人事件の詳細と、 安堂(松山ケンイチ)と父・結城(小木茂光)親子の関係性を 紹介&情報を整理するといった回でした。 そう…つまり、今回の内容の多くは回想で、 残り2話で魅せるための説明に時間を費やしていたため、 そうなってくると、感想を書きにくいんですよね。 ある意味、話の導入部分で終わってしまっている訳ですから、 どんな過去や経緯があったのかのメモに終始しがちになりますし。 それに、◯年前とは丁寧に表示されていますし、 周囲の登場人物を見ればいつの時代か分かって、複雑さがないとは言え、 過去と現在の時間軸を行き来する演出が苦手な私にとっては 物語の流れが遮られたよう…

  • パンダより恋が苦手な私たち 5話 感想|憧れだけじゃだめですか?

    困ったな〜…。 好んで見ているだけに、見続けたい所はあるだけに困ったな〜…(苦笑) 前回から司(生田斗真)を気になり出す一葉(上白石萌歌)の描写が 強調されるようになった本作。 そうなってくると、別枠でも放送されていそうな、仕事も恋も中途半端な若手編集者と 求愛行動マニアで変わり者の准教授による凸凹ラブコメディに見えてしまう…というのは 前回の感想でも書いた事ですが。 それで今度はどんな違和感が生まれるかというと、 本作の唯一の個性であろう求愛行動解説シーンが 逆にとってつけた要素に思えてしまうんですよね。 全く機能していないとは言いませんが、 別に求愛行動を絡めなくても良くない?というゾーン…

  • テミスの不確かな法廷 5話 感想|箱の中から出始めるエリート判事補

    裁判官の訴訟方法は2通りあり、 弁護人や検察が出した書類を重視する書証主義と、 被害者や被告人の尋問を重視する人証主義があるそうです。 安堂(松山ケンイチ)と落合(恒松祐里)は正反対の人間だとは前から思っていましたが、 どちらがどちらの主義寄りか?は一目瞭然ですね。 確かに、裁判官が事あるごとに職権を発動してしまい、 1つ1つの案件に時間を割いてしまっては、非効率になりかねません。 チームの中でバランスを取る、落合のような存在も必要です。 しかしその上で、状況を把握して、臨機応変に動くのも 裁判官にとって大切な仕事なのだというのを、落合自らが気づき、学んだ回でした。 いつもキリッとした眉毛で、…

  • パンダより恋が苦手な私たち 4話 感想|ラブコメになりつつある?

    そっか〜…やっぱりそっちに行っちゃうか〜。 いや、公式サイトでも「この出会いが、いつしか2人の、そして、 こじれた人生を送る周りの人たちの人生も変えていく!」 「アカデミック・ラブコメディ」とうたっているので、別に間違いではなくて、 単に私の好みがってだけなんですが。 動物研究以外の司(生田斗真)の様子や、 司の事が頭から離れない一葉(上白石萌歌)の描写を強調するとなると、 火10や以前の水10で見かけるようなお仕事ラブコメディと そう変わらないんじゃないかと思えてしまいます。 主人公の成長物語は好意的に見られても、 恋愛路線が続くと、感想を書き続けるかどうかはちょっと迷いが出てきますね。 (…

  • テミスの不確かな法廷 4話 感想|迷いの中で生まれる想いと決心

    ああ、良いお話だった…。 本作については、前々から漠然と良いなぁとは思いながら見ておりましたが、 今回で、方向性が掴めたような気がします。 リーガルドラマというよりかは、ヒューマンドラマに近いんですよね。 物語の根底に優しさを感じさせるのです。 自身が「悪目立ちするな」と忠告され、 現実と家族の狭間で辛い想いをしている門倉(遠藤憲一)が、 別の事で悩み苦しんでいる安堂(松山ケンイチ)を気にかけたり。 安堂が富樫(森岡龍)に、勇気を閉ざすきっかけを作ってしまった事を謝ったり。 定時になっても頑張っている安堂を見て、周りも手伝おうとしてくれたり。 (予定通り帰ろうとする人もいてよし!理解のある働き…

  • パンダより恋が苦手な私たち 3話 感想|自分の持つ資源を知る

    う〜ん…今回はちょっと回りくどかったですね。 恋愛お悩み相談内容は年齢差にまつわるもので、それを「世代の壁」に置き換えて、 序盤の一葉(上白石萌歌)含む若者世代vs副編集長・斉藤(平山祐介)含む中堅世代の構図、 モラハラ気味のカメラマン・喜多島(小手伸也)からの質問攻め、 そして、一回り年下の相手との結婚が破談になりそうな姉・一花(筧美和子)など、 様々なエピソードが展開されていった時点でも「ん?」とは思っていたんですが。 その他にも、アリア(シシド・カフカ)が動物バラエティに出る件や、 新キャラ・ケイカ(草刈民代)との絡みと、 わざわざ描写する必要性がない、または新たにパンチの強い要素まで盛…

  • パンダより恋が苦手な私たち 2話 感想|パンダは思ったよりも積極的

    今回の恋愛お悩み相談は、 「マッチングアプリに登録するとたくさん連絡が来て、いろんな人と会うのですが、 しばらくやり取りをしていると自然と連絡がなくなります。 どうやったらちゃんと誘われますか?」 という内容。 モテる人って訳ではなさそうで、この投稿者は投稿者なりに本気で悩んでいるんだろうな〜… と思いながら聞いていたら、唯一、紺野(宮澤エマ)だけが共感。 というのも、紺野にはかつて同期・安原(笠原秀幸)の事が 気になっていた時期があったものの、自分の年齢や仕事、家庭環境、相手の気持ち…など 様々な理由をつけては、片想い止まりで諦めてしまった経験をしていたからなのでした。 「向こうが私の事好き…

  • 冬のなんかさ、春のなんかね 1話 感想|めっちゃ"節(ぶし)"。

    いやぁ〜………深夜ドラマ30分枠で放送するならともかく、プライム帯1時間なんですもんね。 めちゃくちゃギャンブル的な内容ですね…本作。 と書くと、あたかも私が、本作のような挑戦的な作品を応援したい!と思っていると 捉えられる方もいらっしゃるのかもしれませんが、実際はそうでもなくて、 良くも悪くも「監督・今泉力哉節(ぶし)」が出まくっていた初回でした。 つまり、視聴者によって好みが大きく分かれそうです。 前半部分は、わぁ…今、今泉監督の手掛ける世界観を浴びてる… 贅沢な時間…と思えるような31分間で。 倍速視聴や飛ばし見、マルチタスクなど 「タイパ(=タイムパフォーマンス)」重視の世の中になりつ…

  • 探偵さん、リュック開いてますよ 1話 感想|探偵(?)兼発明家vs松茸泥棒

    毎期書いている「視聴リスト&期待度」で既に「探偵ドラマだとは思わず、 その場で起こる出来事を気軽に楽しんで見た方が良いかも(笑)」とコメントしましたが、 やっぱりそういう捉え方が正解みたいです。 どこまでもユルいし、どこまでも独特。 主人公・洋輔(松田龍平)は探偵兼発明家との事ですが、 初回を見た限りでは発明家要素が圧倒的に強く、 何なら、たまたま証拠動画を撮影していて、 車のナンバーを特定出来た香澄(片山友希)の方が探偵としては優秀でしたから(笑) でも、本作の町の描写は、どこか温かみを感じて好きです。 町では人気者だった父が急に消え、その事を知っている町の人たちが 今度は息子の洋輔を頼るよ…

  • テミスの不確かな法廷 2話 感想|シンメトリーが導き出した真実

    上田正という名前にまつわる、冒頭の回想。 「正しいとは、一度止まってみる事なのか。そう考え出すと、脳が勝手に思考を移しました。」 「目には見えない法則があるんじゃないかと、無意識に探してしまうのかもね。」 この安堂(松山ケンイチ)と山路(和久井映見)による会話が、 今回のエピソードであがった栗田奈央と八木一喜というシンメトリーな名前にも 繋がってくるんだろうと思いながら見てはおりましたが、異母兄弟とは驚きました。 ちょっと出来過ぎな結末だったので、案件への満足度は前回より少し下がりましたが… 今回はどちらかと言うと小野崎(鳴海唯)の掘り下げ描写が多く、 「分からないことを分かっていないと、分か…

  • パンダより恋が苦手な私たち 1話 感想|就職した世界線の満?

    2024年の4月期から2025年の1月期まで「土ドラ9」と「土ドラ10」で2枠続き、 4月期以降は21時台で放送を続けている日テレの土曜ドラマ。 私にとって日テレドラマの中でも特に土曜は相性が悪く、 前期までの期間で放送された計11本のうち、最終回まで完走出来た作品は 2024年10月期の「放課後カルテ」しかありません(汗) その他の作品も全く見ていなかった事はないのですが、 イマイチ惹かれず数話でリタイアしたり、 また考察系かぁ…また正体当てるやつかぁ…と思いながら 苦手なジャンルを最初からスルーしたりしていたので、久々の視聴となりました。 土曜はドラマなしの日が続いたので、リアタイしたのが…

  • テミスの不確かな法廷 1話 感想|主人公の口の動きにつられる

    初っ端から投稿が遅いという…(汗)大変お待たせいたしました。 金曜も土曜も見終わり次第、ぼちぼち書いていきます。 ここ最近で、自閉スペクトラム症や発達障害など「障がい」を扱ったドラマを 度々見かけるようになりました。 先に私の考えを書いておきますと…それを人物に設定づける事自体は否定しなくとも、 「障がい=才能」に見立てて、他より秀でているスペシャリスト風に描くドラマは 正直好きではありません。 誰しもがずば抜けた能力がある訳ではないし、 むしろ受け止め切れずに苦しんだり悩んだりしている人も多いでしょうに、 "エンタメ"として利用するのは世間に誤解を招く恐れがあり、 浅はかではないか?と思って…

  • 2026年 冬ドラマ 視聴リスト&期待度

    こんにちは、りんころです! 毎度おなじみ、視聴予定のドラマを紹介する時期がやってまいりました。 …という定型文を載せてはいるものの、 気づけば、一番早くに始まる冬ドラマ放送日の投稿になってしまいました。 とは言っても、この記事の需要は低いと思うんですけどね(笑) でも、自分の備忘録代わりも兼ねて毎クール書いているので。 これから、ざっくりと発表していきます! 膨大な数のドラマの中から、私が優先して書くドラマは… 1月から放送予定の冬ドラマの一覧を記載しております(曜日・放送時間順)。 ※既に放送されているドラマは除く ※冬ドラマを全部記載している訳ではありません(基本地上波のみ) 放送 作品一…

  • 緊急取調室(2025) 9話(最終回) 感想|警察学校内で起きた殺人事件

    こちらもまだ最終回の感想が書けていなかったので、書いておきます。 とは言っても、そこまで面白味は感じられなかったため、簡単にではありますが…。 8話と9話(最終回)は案の定、前後編でした。 警察学校を舞台にしたお話です。 警察学校と言えばもう「教場」を視聴してしまっているため、 銃撃訓練に備えて悪事を働く学生のエピソードも、雰囲気、演出自体においても 少々薄味な感じではありましたが、 まぁ、本作の場合メイン題材ではないので置いておくとして…。 それでも、今回のお話を前後編にする必要はあったのかどうかは疑問でした。 何と言うか…教官・滝川(玉山鉄二)が早いうちから登場している時点で 出オチでしか…

  • ちょっとだけエスパー 9話(最終回) 感想|生きていくことがミッション

    この感想も今更って感じではありますが…(苦笑) 最後まで書かないまま年を越すのも何だか気持ち悪いので、ざっくりと書いておきます。 6話ぶりの感想となりました。 以前お知らせした通り、最終回放送週までが多忙でして、 当時未視聴だった7,8話を後追いで見て感想を書こうにも、 その時間が確保出来そうにない事を察して飛ばした…という事情にはなるんですけど、 もう1つ理由がありまして。 個人的に上記2話は、話を理解するだけで満足しちゃったんですよね。 感想を書くにしても、その回に提示された情報を整理する事に終始してしまいそうなので、 わざわざ書かなくても良いかな〜と思ったのも正直な所です。 でも、理解す…

  • じゃあ、あんたが作ってみろよ 10話(最終回) 感想|2人が出した答えは…

    「もう一回やり直そう、俺たち」から始まった最終回。 前回の感想でも書いた通り、弱っている状態から始まる元サヤは 上手く行かないんじゃないかというのはもちろん。 元サヤになってからの勝男(竹内涼真)は、過去に鮎美(夏帆)を傷つけてきた分 挽回しようとしているのか、そして以前とは違う鮎美の事を 本当の意味で理解し切れていないのか、変に空回ってしまっている所が見受けられたので、 これはお別れのパターンだろうな…と思いながら見ていましたが、 案の定、「お別れ」で幕を閉じましたね。 鮎美に食べて欲しくて料理を始めたり、周りの人の考えや価値観に触れながら 鮎美が別れを告げた理由に徐々に気づいていったりする…

  • 【お知らせ】12/18(木)まで多忙につき、感想投稿がさらに遅れます。

    こんばんは、りんころです。 ここ最近は放送から1週間遅れの投稿続きになってしまい、 「そう言えばりんころ、感想書いたかな〜」と、お手隙の際に来てくださる方には 大変申し訳ございません。 つい先週最終回を迎えた「じゃあ、あんたが作ってみろよ」の感想も なるべく早く書いて投稿したいとは思っているのですが、 18日(木)までプライベートの方がいっぱいいっぱいの状態になっておりまして、 中々手がつけられずじまいです。 その他書いている「ちょっとだけエスパー」「緊急取調室」は、上記の多忙のため 1〜2話飛ばして、いきなり最終回の感想を書く可能性も考えられます。 実際に、「エスパー」の7話の感想は、TVe…

  • じゃあ、あんたが作ってみろよ 9話 感想|2人のたくましさを見た。

    「おにぎり食べて、元気だせ!」というサブタイトル。 鮎美(夏帆)に近づくフードプロデューサーはどう見ても怪しいやろ…というのは 序盤からぷんぷん漂っていたけれども、 そうか、勝男(竹内涼真)も理不尽な目に遭ってしまったか〜…。 後輩への接し方に苦労して何とか距離を縮めようと試みる勝男はとても健気だったけど、 手作りのおにぎりは苦手な人も多いんじゃないかなと思ったら、 そこを案の定突かれてましたね。 (しかし、「おにハラ」というワードにはギョッと。 それにビビって双方の話を聞こうとしない上司にも落ち度がありますよねぇ…。) 鮎美の場合はさらに深刻な状況に陥っており、貯金はほぼなくなり、 既に退職…

  • 緊急取調室(2025) 5・6話 感想|罪を被る者

    遅れをとってしまったので、5・6話は2話合体感想とさせていただきます。 5話「みどりのいえ」 今回のハイライトは、やはり監物(鈴木浩介)のあのシーンでしょう。 矢代家の子供2人に自身の過去を打ち明ける親身な姿も、優しい語り方にもやられました。 特に、「ナベ…ハンカチ、ある?」の時の声はすこぶる優しかったですね。 最初に子供2人と会った時の話しかけ方はぎこちなくて、 ああ、子供と接するのは上手くないんだな〜wと笑って見ていただけに… 最近の鈴木浩介さん演じる役は、冷酷そうな役が多かっただけに(個人的イメージ)… 後半で見せてくるギャップには、ズルいと感じざるを得ませんでした。 中学時代に再婚相手…

  • じゃあ、あんたが作ってみろよ 8話 感想|勝男の鰹だし味噌汁で父改心

    前から気になっていた、勝男の母・陽子(池津祥子)の抱えている想いに スポットライトが当たった今回。 結婚するなら和食は作れるようにならないと…勝男とはいつ結婚するん?… 高齢出産は大変…2人とももう良い年齢なんだから… 椿(中条あやみ)にとっての地雷発言が次から次へと出てくる陽子を見て、 ああ、彼女も「ザ・昭和」側だったか〜と途中まで思っていましたが、 本人はこれらの発言がお節介だと自覚している模様。 姑みたいになりたくなかったのに、まさか私もやっちゃうなんて…と 反省の気持ちを見せている所が印象的でした。 勝男(竹内涼真)の場合、元々持っている素直さと行動力で 著しいスピードで成長出来たのが…

  • ちょっとだけエスパー 6話 感想|兆とyoung3の謎は残り続ける

    進んだように見えて、あまり進んでいないような…。 今回描かれた事としては… 市松(北村匠海)は後の「市松博士」である事。 young3はあの謎の白服の男(麿赤兒)と仲間ではない事。 「アイ」は白服の男ではなく、←だとしたら可愛い名前(笑) 未来の2055年の世界を生きている「I」を名乗る人を指している事。 九条(向里祐香)はかつて高校の同級生・八柳(小嶋藤子)と自身の会社で会っており、 その時はエスパー持ちでミッションによりカプセルを作成していたが、 次に会った時には亡くなっていた悲しい経験をしている事。 桜介(ディーン・フジオカ)のエスパーが、負の感情が影響しているのか 悪い方向に変化してい…

  • じゃあ、あんたが作ってみろよ 7話 感想|虎吉家のような家族が理想…。

    多分、以前の感想でも書いたかもしれないんですけど、 人と会って話すって大事な事だな…と、本作を見ていると改めて痛感させられますね。 私も高校時代からの付き合いで、 時々会ってランチをしたりどこか一緒に出かけたりする友達がいるんですが、 その人はとても努力家で、自分の気持ちや将来に対してしっかり考えを持っている人なので、 会って話をしているとリフレッシュした気持ちになれますし、 いろんな話題を喋り合って解散すると、 よし、私も頑張ろうと刺激をもらえる事が何度もあります。 今回の勝男(竹内涼真)や鮎美(夏帆)にとっては、 勝男の兄・虎吉(深水元基)家族との出会い(再会)が 貴重な経験だったのではな…

  • ちょっとだけエスパー 5話 感想|ヴィラン?に新たな人物にカオス状態

    もう放送から5日経っているので(※11/23に感想執筆)、 初っ端からネタバレを書いちゃいますが… 何の脈絡もなく麿赤兒さんが登場してくると、一気にSF感増しますね。 てっきり市松(北村匠海)ら3人による「ヤングスリー」が敵側なのかと思いきや、 組織に属していないとも、「あんたのせいで1000万人が死ぬ(心の声)」とも言い出すし、 1万人と1000万人で対立し合っているし、 謎の男(麿赤兒)の能力はちょっとどころじゃないし。 四季(宮﨑あおい)が時々見るという悪夢で 倒れている男性の顔は兆(岡田将生)だったし…で、終盤で情報を畳み掛けてくるので 宇宙猫状態になっておりました(笑) ミッションを…

  • 緊急取調室(2025) 4話 感想|大原櫻子さんの演技は見応えあったが…

    冒頭、礼奈(大原櫻子)の顔面ドアップから始まって、 黒目がはっきりと映る大きな目と言い、鏡の前で作り笑顔をするのと言い、 彼女の様子から既に不気味でミステリアスな雰囲気が漂っていたので、 今回は一味違うかも?と期待感を抱かせてくれました。 弁護士・清原役の高岡早紀さんが登場された時点で、 まぁただの弁護士ではないんだろう…事件の関係者なんだろう…とは察しがついていたため、 礼奈が話している内容が清原自身を指していたのにもそこまで驚きはありませんでしたが、 取り調べ対象が清原に代わって、礼奈は巻き込まれた被害者に…と 後半で逆転させるのではなく、最後まで礼奈を描き続けた事が余韻に繋がった気がしま…

  • ちょっとだけエスパー 4話 感想|どこもかしこもバグだらけ

    私は野木亜紀子さんの作品を全部は見ておりませんが、 本作はきっと、いろんな脚本家の作品を見ながら刺激を受けて、 私もSFを取り入れた話を描いてみたい!私だったらこうしたい! そんな意欲が湧き上がって生まれた作品なんだろうな…と思えてきます。 何というか、実験的な感じがするんですよね。 序盤だと社会の闇を仄めかす描写があり、2話のラストではショッキングな展開で惹きつけて、 2話までの時点だったらシリアスの面が強かったように思うんですけど。 今回の内容を見ていると、カプセルを飲んだ四季(宮﨑あおい)に 布巾のシミを消させてみたり、 ダンゴムシに話しかける半蔵(宇野祥平)のほのぼのした描写だったり……

  • じゃあ、あんたが作ってみろよ 6話 感想|食の価値観はやはり重要…。

    ミナト(青木柚)と南川(杏花)によるチョウチンアンコウの話、面白かったですね。 南川の言っていた、オスを取り込んで養分にする事は自立に繋がり、 もう1人で頑張らなくても良いって事なのかもしれない…という考え方も素敵だったけれど、 どっちかの名字にしたり、生活スタイルを変えたり、親戚付き合いをしたりといった、 自分が自分じゃいられなくなるというミナトの考え方も理解出来ます。 最初はふらふら遊んでいるイメージがあり、このシーンの前の「本気だったよ」も 聞いた時はあまりしっくり来なかったんですが、彼の考えを聞いてからだと、 彼なりに苦しかったんだろうと同情したくもなります。 元カノと全く気まずくなら…

  • 緊急取調室(2025) 3話 感想|神でいたかった男

    「山の神」と呼ばれている救助隊員・布施(戸次重幸)が今回の取り調べ相手。 言葉巧みな所や、今の地位を守りたかったがために…な所は 前回・前々回の倉持(山本耕史)とも通ずると思うんですが、 今回はより、人間のズルさや愚かさを感じさせる結末になっていました。 争いを見たかもしれない恐れから、倒れた女性の意識が戻らない事を 願ってしまったのはもちろん、目を覚ました後の事情聴取で 結局見ていなかったと判明した瞬間には、うわぁ…と心の中で思っちゃいましたね。 布施が仮眠をとったのは、救助隊員の人材不足で 責任の重い立場にいる彼が過剰労働をせざるを得なくなったが故の 行動だとも考えられるんですが、 「あの…

  • ちょっとだけエスパー 3話 感想|過去の傷がちょっとだけ回復

    3話という早さで、円寂(高畑淳子)以外のノナマーレ社員2人の過去や背景が サクッと明かされました。 半蔵(宇野祥平)はノナマーレに就職する前、警察犬係の警察官として働いており、 とある日の捜査で、動物虐待している業者の元に向かったものの、 あまりの酷い有り様に放って置けず、中の動物を逃してあげようと勝手に侵入したら 相手に見つかって争い沙汰になり、やがて懲戒免職を受けてしまった過去があった。 その時はまだエスパーではないが、動物の気持ちが読めたら良いのに…とは 当時から思っていたそう。 桜介(ディーン・フジオカ)の場合は、幸せな家庭を築いた時期があり、 息子を育てるため仕事にも家事にも勤しんで…

  • じゃあ、あんたが作ってみろよ 5話 感想|とり天が人の心を動かす

    このドラマで人目を引きやすいのは、やはり勝男(竹内涼真)のキャラクターなので、 ついつい感想でも彼の言動を真っ先に書いてしまいたくなるのですが… 本作を見ていて、毎回何がこんなに心地良く感じるのかと言えば、 価値観のナチュラルな描写が大きいと思うんですね。 今回はその良さが遺憾なく発揮されていて、「人の気持ちに触れてみる」 「人の真剣な想いは誰かに届く」を描き続けたお話でした。 いつも成績優秀で、父から跡取りを期待されている兄さんは強い!と 思い込んでいた勝男は、その話を聞いた椿(中条あやみ)の 「強いって思われてる人って…本当はただ、そういう風にしか 生きられなかっただけなのかもしれない」と…

  • じゃあ、あんたが作ってみろよ 4話 感想|勝男流関白宣言

    面白い。本当に面白いわこのドラマ。 毎回毎回、いろんな顔を見せてくれる。 まだ鮎美(夏帆)の事を元カノだとは割り切れない勝男(竹内涼真)ですけど、 終盤では、そんな彼だからカッコいいと思えるシーンがありましたね。 鮎美の手料理は美味しく食べてあげて欲しい。 安いので良いって言うけど実は手が荒れやすいから、食器用洗剤は植物性で。 本当はダブルが好きだから、トイレットペーパーはダブルで。 「アイスクリーム」記載のアイスが彼女は好きだから、時々買ってきてあげて欲しい。 それから、俺が鮎美に出来なかった事を、たくさんしてあげて欲しい。 勝男のミナト(青木柚)への頼み事を聞きながら、 関白宣言が脳裏に過…

  • ちょっとだけエスパー 2話 感想|世界を救う=ハッピーエンドという訳ではない。

    相手に触れると心の声が聞こえる能力を得た文太(大泉洋)が 嬉しそうに次々いろんな人に触れていったら、次第に心の闇も聞こえるようになった。 初回はそこの、現実社会の生きづらさを仄めかす"明"と"暗"の切り替えが 記憶に残り続けていたのですが、 今回はさらに、その切り替え具合が加速していった内容に仕上がっていました。 本当、最後まで容赦なかったですね…。 今回のミッションは、画家・千田守が目的地に着くのを阻止する事。 たまたまお休みだった四季(宮﨑あおい)に手伝ってもらい、 桜介(ディーン・フジオカ)、円寂(高畑淳子)、半蔵(宇野祥平)とともに 四季の車に乗って、ドタバタ&パニックになりながらも …

  • 緊急取調室(2025) 2話 感想|夫婦は合わせ鏡のようなもの

    真犯人を庇っている説を真壁(天海祐希)が出した時に、 玉垣(塚地武雅)は闇バイトの観点から、菱本(でんでん)はヤクザの観点から、 春夫(小日向文世)は政治的観点から…そして真壁自身は、女性の観点から考える。 特別目立つ台詞ではないけれど、こういった意見交換のシーンだけでも その人の得意とする分野や、現在までに至る経緯が読み取れて、 個々のキャラクターが見えてきます。 「(当時の立てこもり時の対応)あれを見て、本物の警察官…?そんな風に思うはずがない」 の後の、「怖い」「おっかねぇ」「背筋が凍るね」という三者三様の反応の仕方も コミカルちっくで、テンポ感も含めて可笑しかったですね。 本作の事は基…

  • じゃあ、あんたが作ってみろよ 3話 感想|勝男、頑張れ…!の気持ちが増す…。

    「端的に言うと性格が悪い!」 「それに!それは…それは俺も一緒だ…」 「椿は…鮎美が見てた、俺の姿だ…」 「ああやって毎日、鮎美の心踏み躙ってたんだ、俺は…」 ああ…最初の強い発言から始まって、自身が鮎美(夏帆)に同じような事をしてしまっていた ショックを覚える発言までの、涙のグラデーション演技にやられる……。 椿(中条あやみ)は昔の勝男(竹内涼真)みたいだなぁとは思って見ていたけれども、 勝男の"気づき"は、こちら側の想像を超えるものでした。 勝男って本当、なんて素直な人なんだろう…と改めて。 私含め大体の人は、自分に不利な点があると 気づかないふりをして目を逸らしがちだったり(それで謝る事…

  • ちょっとだけエスパー 1話 感想|「ちょっとだけ」に惹かれる

    私はいつも、来期のドラマの情報を入手するにあたって、 スタッフリストやお知らせページもざっとチェックするんですが、 原作なしのオリジナルだと分かると、それだけで僅かに興味が湧いてしまうんですね。 なぜかと聞かれたら、原作となる漫画や小説などを扱っても良いドラマは作れるのに、 あえて真っ白な状態から作ろうする選択をとられた…のも関係していますが。 「なぜこの俳優を主演にして、なぜこのようなドラマを作ろうと思ったのか?」という 脚本家(そしてプロデューサー)ご自身の意図や嗜好、常日頃の考えみたいなものが 作品を通して見えてくる所が、 オリジナルドラマならではの醍醐味だと考えているからなんです。 そ…

  • 緊急取調室(2025) 1話 感想|前後編だけど蛇足感なし。

    本作のシリーズは、シーズン1から視聴済み。 感想はシーズン3から書いています。 新作ドラマを放送するとの事で凄く久しぶりに感じていたんですが、 私の過去感想を調べてみたらちょうど4年前で、そう感じるのも無理はなかったんですね。 これも調べた情報で、本当は「劇場版 緊急取調室 THE FINAL」も 2022年に公開予定だったのですが、 当時、実際に起きた事件を想起する描写があった事で一度延期。 その後、2023年6月の公開を予定していたものの、 出演者の1人に事件が発生した事から再度延期し、出演者の調整や公開時期の考慮、 スケジュールの関係もあってか、ようやく今年、正式に公開が決まったようです…

  • じゃあ、あんたが作ってみろよ 2話 感想|鮎美の初めての反抗

    鮎美(夏帆)が初めて派手髪に挑戦するきっかけを与えたのは、 距離感が近過ぎるものの、「やってみなきゃ分かんなくない?」と 相手の心を動かす言葉をフランクにかけてくれる美容師・渚(サーヤ)。 私は人見知りの人間なので、こういうグイグイ来られる系の接客は苦手ですが… 若い頃から他人軸で生きてきた鮎美にとっては、 自分自身を改めて見つめ直すための必然的な出会いだったんでしょう。 母は父と上手くいかず、姉も恋愛面で上手くいっていなかったのを長年近くで見てきて、 家族を反面教師にし、愛されるとは何かを学んできた鮎美。 相手に気に入られ、安定した人生を得るためにモテに全ベットした結果、 勝男(竹内涼真)に…

  • 終幕のロンド −もう二度と、会えないあなたに− 1話 感想|え〜っと…どうした?

    私が毎期ごとに投稿している「2025年 秋ドラマ 視聴リスト&期待度」で、 本作の事はこう書いておりました。 遺品整理士のドラマという事で、 切なさと温かさでほろりと泣ける系かな…と思うんですけど、 依頼人の娘であり大企業グループ時期社長の妻でもある女性との恋も描かれるようなので、 仕事と恋の比重・魅せ方次第な所はあります。 書きながら、我ながらハッキリしないコメントだというのは自覚していました。 その上で、期待度ランキングTOP5で5位にしていたのも理由がありまして。 カンテレ制作ドラマ「僕シリーズ」「戦争シリーズ」で 草彅剛さんとは長い付き合いのスタッフ何名かとの再タッグで、 さらに草彅さんの演技が好きともなれば、無条件で上位にしたって良いはずなんですけど、 脚本家の高橋美幸さんの過去作品の視聴経験がなかった点と、 遺品整理士のドラマで恋愛も…?という点の2点で、 私の中ではどうも引っかかりを覚えていたのです。 で、いざ視聴してみたら、あ〜…やっぱり嫌な予感が当たってしまったか〜…でしたね(汗) 一言で言うなら、えっと…

  • じゃあ、あんたが作ってみろよ 1話 感想|筑前煮男、現る。

    面白い。このドラマの竹内涼真さん、良い!最高!!! 竹内さんの元々持っている爽やかな雰囲気とか、スポーツマンな一面とか、カッコ良さとか、 そういった今まで蓄積された好感度の高さをあえてドブに捨てて 海老原勝男という主人公を演じ切ろうとしているので、 逆に好きにもなるし、応援したくなってしまいます(笑) 冷凍食品を入れた弁当は手作り弁当ではなく解凍弁当だの、 カレーって野菜切って炒めるだけでしょ?だの、 筑前煮が作れる女性が理想だの、 開始早々、タイトル通り「じゃあ、あんたが作ってみろよ!w」と言いたくて ウズウズする発言オンパレードだったけれども、 話が進んでいくごとに…

  • 小さい頃は、神様がいて 1話 感想|54日後に離婚するかもしれない夫婦

    口でカッコカッコ鳴らすわ、食べ終わった食器や捨てるものをシンクに置くわ、 傘を斜めにして持ち歩くわ、若者に通じない昭和ネタで1人盛り上がるわで、 この主人公・渉(北村有起哉)も絶妙に嫌〜なおじさんなんですが… 一昨日の主人公がインパクトが高過ぎたために、 まだ良い意味で「普通」に見えてくるという(笑) 娘・ゆず(近藤華)が20歳間近になっても、 実家に住みたいと思っている事が答えみたいなもんですよねぇ。 言うほど悪い父親ではないのかもしれません。 むしろ気になるのは…母・あん(仲間由紀恵)の息子・順(小瀧望)へのベッタリ具合。 もし順が結婚したら、婚約相手からしたら物凄く面倒臭い義母になりそう…

  • もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう 2話 感想|そうだ、劇団を作ろう。

    ふと時計を見てみたら52分で、あれ…?まだ終わらない…?と思って 慌てて番組表を調べたら、今回は15分拡大でした。 初回は30分拡大で、今回も…という気合の入りっぷりは、フジドラマで言えば本当に、 カンテレ制作ドラマ枠が月10に移動してくる前の月9以来久々ですね。 長い歴史を持つ看板枠である月9も木10も、今期はどちらも 中高年以降を意識した作りになっていますが…(木10はこの時点で初回未放送ですが)、 やはり、若者をターゲット層にしたドラマを、まだ知名度の低い水10に絞る事で 話題性を狙いたいとする局側の意図は確かなのかもしれません。 でも、拡大放送にすべき内容だったのかと聞かれたら… 初回…

  • 絶対零度〜情報犯罪緊急捜査〜 1話 感想|突然のVaundy

    「絶対零度」シリーズ(とも呼べないでしょ、もう…)はシーズン1から見てはいます。 とは言っても、かなり年数が経っているので、 上戸彩さん主演で宮迫博之さんが出演、LOVE PSYCHEDELICOのOP主題歌が かっこよかったくらいの記憶しかありません。 シーズン3,4の沢村一樹さん主演版に関しては、5年前の放送が最後のはずですが… これもまた、沢村一樹さん@役が一線を超えそう超えそう詐欺をしていたのと、 家入レオさんの主題歌が、ドラマの苦い雰囲気と合っていて 良かった所しか覚えていません(苦笑) 今まで見た事のある私の記憶がこのレベルなので、 今回が初めてな人も全然ついて行けると思います。 …

  • もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう 1話 感想|プロローグ的な初回。

    水10枠にしては珍しく30分拡大。 看板枠の月9ではあるけれど、他のフジドラマ枠で…っていうのは中々ないので、 フジテレビ側としても、今期はここに賭けているんだろうと察してからの視聴でした。 で、初回を最後まで見た感想としては…率直に言うなら「見られた」かな。 開始5分は、劇場から始まり大きな悲劇が描かれるからか、 まるで主人公・久部(菅田将暉)の人生を表した演劇を見ている感覚に陥り、 久部目線で街が徐々に明るく色づきだす光景には、 ああ、ここから"ドラマ"が始まるんだとワクワクさせられましたし。 数分ごとに登場する個性豊かで賑やかな出演者の方々に目移りしつつ、 良い意味で浮世離れした、ネオン…

  • 2025年 秋ドラマ 視聴リスト&期待度

    こんにちは、りんころです! 今回は秋ドラマスタートまでにギリギリ間に合った…(笑) 毎度おなじみ、視聴予定のドラマを紹介する時期がやってまいりました。 膨大な数のドラマの中から、私が優先して書くドラマは… 10月から放送予定の秋ドラマの一覧を記載しております(曜日・放送時間順)。 ※既に放送されているドラマは除く ※秋ドラマを全部記載している訳ではありません(基本地上波のみ) 放送 作品一覧 主演 初回 月曜日 フジ月9 絶対零度 沢口靖子 10/6 フジ月10 終幕のロンド 草彅剛 10/13 テレ東月11 シナントロープ 水上恒司、山田杏奈 10/6 火曜日 テレ朝火9 ちょっとだけエスパ…

  • しあわせな結婚 9話(最終回) 感想|再びしあわせになった2人

    「じゃあ離婚しないね?」 「します。」 ネルラ(松たか子)の頭の中には、相手に流されるという言葉がないみたい(笑) う巻きは褒められて嬉しいけど、それと離婚は別よ…と 切り分けているのがはっきりと見える彼女の返答には、思わず吹き出しちゃいました。 と同時に、不思議と懐かしい感覚にもなりましたね。 2人の日常会話は今まで全く描かれていない訳ではなかったのに。 何でしょうね…全体通して、面白かったのは確かなんですけど、 1話の卍みたいな寝相とクロワッサンの食べ方が あまりにもインパクトが強過ぎた…これに尽きるんだと思います。 あの日常パートを見てしまったら、俳優陣1人1人の個性も際立っているんだか…

  • 19番目のカルテ 8話(最終回) 感想|まだ始まったばかり

    ああ…赤池(田中泯)が徳重(松本潤)と話したがらない理由は、 前回の冒頭の回想も関係していたんですね…。 文章の流れ的に感想ではカットしましたが、講義中に誰も話を聞いてくれなくて、 「お〜い…!聞いてるか」と助けを求めたくなるほど 寂しそうにしていた赤池の姿が、頭から離れずにいたんですよね。 前回見ていた時、なんでみんな彼の話に興味がないの?と不思議だったけれども、 私は総合診療科のお仕事をドラマを通して見てきたからそう感じるのであって、 当時医療業界志望の学生からしたら、 あまりにも現実味のない話だと軽く受け流されてしまっていたのかもしれない。 見向きもされない。自分の行為が未来に繋がってい…

  • しあわせな結婚 8話 感想|法律よりも重い家族のルール

    あらら。15年前の事件だから証拠品も遺体もないのに、 幸太郎(阿部サダヲ)が本気を出して真相を調べたら、たった1話で犯人を特定しちゃった。 かたや材料があって、強い執念で再捜査まで持ちかけた黒川(杉野遥亮)と 当時関係していた警察は、一体何を調べていたんだとツッコミたいです…(苦笑) っていうのは置いといて。 真犯人は、まぁそうかもな…と思う人でしたね。 ネルラ(松たか子)はここに来て自分が殺したんだと言い出したけれども、 レオ(板垣李光人)が事件に関わっているのは既に知っていて(だから家族で隠していて)、 幸太郎であればその真実も暴いてしまう事が分かっていたから いきなりあの発言をしたんでし…

  • 19番目のカルテ 7話 感想|話数が少ないのだけが惜しい!

    今期のTBSドラマは、9月13日から「世界陸上」が始まるためか、 どのプライム枠も最終回の日程が早いです。 火10と金10の初回放送日がそれぞれ7/1、7/4とやけに早かったのもそのためで、 火10は既に放送終了しています(金10は今週終了予定)。 本作の場合は7/13にスタートし、翌週に休みを挟んだので話数はどうなるかと思いましたが、 本作も例に漏れずで、全8話という短い話数で終わるんですね。 上記の事情があり、通常よりも話数を短縮したしわ寄せが来ているのか… 今回の内容は、エピソードを詰め込んだ感がありましたね。 夏休みで診療所にやってきた徳重(松本潤)と赤池(田中泯)による、 ちょっとし…

  • しあわせな結婚 7話 感想|幸太郎&ネルラ夫婦の生活が一変

    とあるドラマのとある台詞が有名になって以降、 他のドラマでも、泣きながらご飯を食べるシーンを見かけるようになったんですけど、 今回の、ネルラ(松たか子)がおにぎりを食べながら 泣いているレオ(板垣李光人)を片腕で抱き寄せる所は、 鈴木家の絆の強さが伺えるエピソードを今まで見聞きしただけにグッときちゃいましたね。 ネルラ本人も涙を流すほど辛くて悲しいでしょうに… それでも弟を守りたい気持ちを優先し、 「(逆境に)負けない!」と言わんばかりの強い目つきへと変わる。 弟への態度とあの表情はまさしく、お姉ちゃんそのものでした。たくましかったです。 鈴木家の3人が、考(岡部たかし)が最後に作ってくれてい…

  • 19番目のカルテ 6話 感想|終末期患者と向き合う

    以前から「なんでも治せるお医者さん」を目指すと言っていた滝野(小芝風花)。 入職式での希望に満ち溢れた彼女の姿から、 終末期医療に移る患者・半田辰(石橋蓮司)のシーンへと切り替わる流れを見て… ああ、これは今回泣かせにかかるつもりだと、冒頭の時点で覚悟しました。 まだフレッシュさの残る若い医者が終末期の患者と向き合うという 成長物語の醍醐味であろうお話に、患者役を演じる役者さんの熱演。 過剰なお涙頂戴の演出さえなければ、 正直、感動する事はほぼ確定と言っても良い組み合わせなんですね。 なので私自身も、2人で辰の作った家や町の思い出を共有して"マブ"になれたり、 シャルウィダンス?と辰が手を差し…

  • しあわせな結婚 6話 感想|煙に巻かれた気分…(苦笑)

    冒頭から約2分間で今までの振り返りがあり、 その後も幸太郎(阿部サダヲ)、ネルラ(松たか子)、黒川(杉野遥亮)の3人が 15年前の事件の情報整理をする様子が描かれただけに、 第二部開幕をうたう今回から本格的に真相に迫っていくのかもしれないと思い 少し気を引き締めて見ていたんですけど… う〜ん、ここにきて事件や鈴木家と全く関係のないパートやゲストキャラを 盛り込んでくるなんて…「困惑」としか言いようがなくて……(滝汗) 不動産屋の管理人のキャラは独特で、 1つのエピソードとして見れば確かに面白いんでしょうけど、 "連続ドラマ"としてだと、個人的には、なんでこのタイミングで 本筋とは無関係なエピソ…

  • 19番目のカルテ 5話 感想|松潤、素敵な役だなぁ…としみじみ。

    このドラマって本当、面白いんですよねぇ。 まだ広く知れ渡っていない総合診療科が新設される事で、 以前から魚虎総合病院で働いている医者たちとの 環境・制度の変化によるいがみ合いが始まってしまうかと思いきや、 お互いただ自分なりに、医者としてのプライドや仕事観を持って動いている 誠実な人物として描かれているし。 1人の患者の命を救うにあたって、総合診療科と他の科との対立展開はあれど、 主人公側を引き立たせるために相手側を悪役に見せるのではなく、 相手側の意見にも共感出来るような描写がされています。 で…今回の場合、茶屋坂(ファーストサマーウイカ)の プライベート部分は謎のヴェールに包まれ、 弱みを…

  • しあわせな結婚 5話 感想|ネルラに振り回される男たち

    ネルラ(松たか子)の周りにいる男性陣って、 彼女に振り回されている人たちばかりだよなぁ…とつくづく思える回ですね。 私がドラマを見る時は、答えが合っていても違っていても、 場面場面の登場人物の表情から今どんな気持ちなのかを想像する事も楽しみの1つなんですけど、 ネルラの場合は何を考えているのか本当に読めないんですよね。 幸太郎(阿部サダヲ)のメールにも気づかず (↑まぁ、緊急性が低い内容だから分からんでもない…) レオ(板垣李光人)と考(岡部たかし)に連絡を求めていた事。 黒川(杉野遥亮)の乗っている車から出てきたのを見かけた事。 そしてなぜか寛(段田安則)の搬送に黒川が付き合っていた事。 な…

  • 19番目のカルテ 4話 感想|相手の話に耳を傾けるって、案外難しい。

    赤池(田中泯)や徳重(松本潤)に影響を受けて総合診療科に転科したものの、 患者に感情移入し過ぎるきらいがある滝野(小芝風花)。 一方、ミスをした時の対処法も機嫌の取り方もものにするほど 自分自身をよく知っているからこそ、 難しい事・出来ない事はすっぱり諦め要領良く生きようとする鹿山(清水尋也)。 そんな両極端な2人に「人を診る」が出来るのか気になって見ていましたが… 今回も徳重の存在感は確かに残していましたね。 「極端に強い面が表に出てる人ほど、その裏に隠された『何か』がある事は多い。 患者さんと向き合う時、一生懸命になればなるほど、 視野がせま〜く、ミクロなレンズで物事を捉えがちになる。」 …

  • しあわせな結婚 4話 感想|黒川(杉野遥亮)はアラフォー?

    最初に個人的な好みを言ってしまうと、匂わせる演出・描写ばかりで 視聴者に"考察"を促そうとするドラマは苦手です。 例えば、同じ放送局で事件を取り扱ったドラマで、今期は「誘拐の日」もありますが、 そちらは謎が増える一方で整理される事なく進むストーリーになっているのと、 提供クレジットで「衝撃」煽りした割には な〜んだ…か、またこれか…とズッコケる展開が続いたため、 ズルズル引っ張られてしまう前にすっぱりリタイアしたんですね。 しかし、"考察"させる要素が盛り込まれている事、 冷静に見れば、話が進んでいるのか進んでいないのか曖昧な状態になっている点では 本作も共通しているのに、なぜ好意的に見られて…

  • 僕達はまだその星の校則を知らない 4話 感想|副校長による個人情報漏洩騒動

    本作の感想を1話分でも読んで下さった方なら 分かっていただけると思いますが…(そう伝わっていると良いですが…)、 本作は私にとって、作品のクオリティ関係なしに 人物描写も劇伴も、そもそも世界観がどタイプな作品でして、 基本的に、主人公頑張れ…!の応援の眼差しで見ております。 でも、「作品のクオリティ関係なしに」をわざわざ付け足したのにも理由があり、 決して全肯定という訳でもないんです。 例えば…宮沢賢治の話。 宮沢賢治の話自体はロマンチックでも、現時点ではモチーフとして物語に絡める事に あまり必要性は感じず、私の中では、どちらかと言うと唐突な印象が強めです。 しかし、それ以上に作品への"好き"…

  • 19番目のカルテ 3話 感想|正しさは多種多様だからこそ、対話する。

    放送前から分かってはいたけれど…田中泯さん、やっぱり凄いなぁ。 ご登場するだけで、雰囲気がパッと華やかになりますね。 しかも今回演じる赤池という人物は、お茶目な一面を時折見せてくれるので、 大御所俳優なのに自由で大らかなギャップを感じさせつつ、 でも、ベテランが故に言葉1つ1つに温もりと説得力もあって、より魅力的に映るんです。 赤池が滝野(小芝風花)に言っていたのは「3つの柱」。 1つ目の柱はゲートキーパーで、問診から病態を特定・診断する。 2つ目の柱はファミリーメディスンで、地域と連携し、病院から出た後の患者の生活を考える。 3つ目の柱はコンダクターで、専門家の先生と連携して、患者の治療をす…

  • しあわせな結婚 3話 感想|3話にして早くも別居…

    ネルラ(松たか子)の事、鈴木家の事について「知る」「触れる」回でしたね。 まず、お仏壇に飾られていた2柱の位牌は、 6歳の時に海で亡くなったもう1人の弟・五守のものだと判明。 五守の死以降、残ったレオ(板垣李光人)をどんな事があっても守らなければならないと 家族間で誓い合ったという話を聞いて、だから、週1回の食事会やマンションなど 家族ぐるみでの付き合いが多いのかと腑に落ちたんですけど… 中でも印象が変わったのは、次に書くネルラにまつわるエピソードです。 歌と踊りが得意だった子供の頃。 宝塚にハマってからは自分磨きを始めた中学時代。 今度は絵に夢中になって芸大一発合格した話。 弟の死を機に大学…

  • 僕達はまだその星の校則を知らない 3話 感想|ちょっとずつ優しい世界にキュン

    あぁ〜〜なんて可愛らしいんだ……なんて温かいんだ…………。 私、やっぱりこのドラマが好きだー!!←はいはい、分かった…って話ですよね(苦笑) と叫びたくなるくらいには、視聴後に高揚感が止まらなかったです。 今回はあらゆる方面から、その人なりの優しさが終始感じられて 一番好きな回だったかもしれません。 劇中の要素を借りるとするなら、私も健治(磯村勇斗)と同じく ピンク色のふわっとしたものを見た気分になれました。 個人的には、登場人物の心情描写や変化に注目して見がちな所があるので 今まで深くは気づけなかったんですが、 「学校」に「法」が絡んでくる事で生まれる良さが何なのか、3話で少し掴めた気がしま…

  • 19番目のカルテ 2話 感想|どんな姿も"自分"だから

    初回を放送したばっかりで、1週空いてしまった本作。 まだどんな雰囲気なのかが定着していないままの休止だったので、 登場人物が自ら想いや現状を語り、最後はカメラに向かって話しかけてくる演出には あ、そう言えばそんな演出してたわ…と思い出しもしたものの、 初回を見てどこが良かったのかは、見返さなくとも頭の中で残り続けておりました。 そして、今回もそれをじっくり味わう事が出来ました。 未視聴のドラマもありますが、今期の作品群で、 この人の事が気になると思える主人公は2人いまして。 1人は明日放送の「僕達はまだその星の校則を知らない」の白鳥健治で、 自身の学校生活にトラウマを抱えながらも ある出来事を…

  • しあわせな結婚 2話 感想|泥沼の夫婦生活の始まり?

    初回からいきなりネルラ(松たか子)の殺人犯疑惑を匂わせてきて 空気をガラッと変えてきたので… ネルラに一目惚れしてから振り回されっぱなしの幸太郎(阿部サダヲ)の心の中の呟きも、 独特さと奇妙さが入り混じった彼女の言動ももう見られなくなるのか? どんな雰囲気で進めていくのか?に注目しながら視聴した今回。 結論として、今回も面白かったですし、今後に興味が失われる事は全然ありませんでした。 ですが、前回のあの衝撃のラストですもん…キャスティング的にもキャラクター造形的にも、 どちらも押していきたいというお考えなのであろう ホームコメディとマリッジ・サスペンスのバランスの難しさは感じてしまいましたね。…

  • 僕達はまだその星の校則を知らない 2話 感想|繊細で不器用な主人公が愛しい

    前回の感想終盤で「学校という名の宇宙で過ごす生徒たちの中で光る "きれいなもの"を健治が掬い上げる… そして、健治もいつしか学校への捉え方が…そんな物語になっていくのでしょうか。」 と書きましたが、今回でその輪郭がくっきりしてきた気がします。 大人の立場ではなく、スクールロイヤーの立場で生徒と関わっていく事で 学生だった頃の自分を見つめ直す、主人公の成長物語なのかもしれません。 今回の議題は「失恋は『いじめ』に入るのか?」。 私個人の意見を言ってしまえば、相手を苦しめよう、傷つけようという 意図を含んでの行為ならいじめに値するけど、 その意図がなく、自分と相手の気持ちを想ってした決断なのであれ…

  • しあわせな結婚 1話 感想|なんで結婚したの?の気持ちが膨らんでいく

    いや〜、最初から最後まで面白かったです。 私は事前に情報をチェックしていたので、病院内のエレベーターで ネルラ(松たか子)に一目惚れして結婚する事も知っていたんですけど、 結婚するまでの展開がね…あまりにも急過ぎるもので笑ってしまうほどでしたw 「人間は所詮1人」と言うほど独身主義を貫いてきた幸太郎(阿部サダヲ)が、 倒れて入院をしたのを機に、本当の意味で自分を心配してくれる人がいない孤独を強く感じ、 それが結婚する道を選ぶ決め手となった。 頭ではそう理解しているんですけど、夫婦生活が描かれるたび、 なんでネルラと結婚したの?という気持ちがどんどん膨らんでいくんですよねぇ。 だって…会って間も…

  • 僕達はまだその星の校則を知らない 1話 感想|これは夜の時間に見たい作品。

    冒頭数秒の、お月様はシャーベットの匂いがすると キラキラした目で見つめて言う幼少期の健治の回想(+結晶がパラパラ落ちてくる図)から、 現在の健治(磯村勇斗)の日常シーンに切り替わった時にかかっていたピアノ調の劇伴まで、 見聞きしていて「あ、これ大好きかも」センサーが既に働いていたんですけど… 話を追うごとにそれが増幅するばかりでした。 率直に言ってしまうと、「僕らは奇跡でできている」「宙わたる教室」が好きな人には 刺さる作品かもしれません。 後者に関しては天体繋がりではあるものの、 前者に関しては、ただカンテレ制作ドラマ同士ってだけでスタッフは全然違うんですけどね。 でも、描写の所々で重なって…

  • 19番目のカルテ 1話 感想|なんでも治せる医者なんていない

    医療ドラマと言えば大抵は、天才スーパードクターが活躍する痛快劇か 医者の等身大な部分も描くヒューマンテイストの二手に分かれるイメージですが、 私としては後者の方が好き。 その上、脚本家は「コウノドリ」も執筆された事のある坪田文さん。 数週間前の某情報番組にご出演していた松本潤さんが 主人公の事を「オペをしない医者」とも仰っていたので、 恐らく好きな作品だろうなと思い、期待しておりました。 で、いざ蓋を開けてみたら… いつも笑顔で何を考えているのか分からない主人公の言動を補足する看護師の存在に、 正義感が強くて患者に感情移入しがちな若手ヒロインの存在に、 他の科とのいがみ合い、上層部による権力抗…

  • こんばんは、朝山家です。 1話 感想|ドキュメンタリー番組のごたる

    本作が、脚本家の足立紳・晃子夫妻による連載日記 『ポジティブに疲れたら俺たちを見ろ!! ままならない人生を後ろ向きで進む』をベースとした ほぼ実話の物語である事は事前に把握済み。 なので、見ていると、なるほどそういう作りにするんだな…という納得感がありましたね。 例えば、通常の作品よりも固定で撮影している場面が少なく、 登場人物の実態を、追ったり、歩いてアングルを変えたりしながら捉える カメラワークが多々見受けられる所は、ドキュメンタリー番組を彷彿とさせますし。 視聴者に登場人物の性格や、家族内での個々の関係性を瞬時に理解させるために、 画面に映っている人物を画面外の違う人物が紹介、あるいは家…

  • DOPE 麻薬取締部特捜課 1話 感想|アクションシーンと陣内はかっこいい

    中村倫也さんを見て、放送終了後にすぐさま原作を調べちゃいました。 小説なんですね。でも表紙には人物イラストが描かれている。 原作の陣内は結構胸板が厚いけれども、ハードボイルドな雰囲気は似ている。 原作者からしたら、理想的なキャスティングだったのでは?と思います。 陣内(中村倫也)の魅せ方にしても、かっこよく魅せようというこだわりを強く感じまして。 きっと、目に青い光を入れるスタッフも、カメラマンも 仕事されていて楽しかったんだろうな…と思いながら見ておりました。 ただ、内容自体が面白かったかどうかは、まだはっきりとは答えられないって所でしょうか。 俳優のプロモーションビデオ止まりにはなっていま…

  • 2025年 夏ドラマ 視聴リスト&期待度

    こんにちは、りんころです! 毎度おなじみ、視聴予定のドラマを紹介する時期がやってまいりました。 …と、いつもの挨拶文を書いていたのですが、 気づけば7月スタートの夏ドラマが1本始まってしまったので、ちゃちゃっと行きます(汗) (コメントは本当に簡単で失礼します…) 膨大な数のドラマの中から、私が優先して書くドラマは… 7月から放送予定の春ドラマの一覧を記載しております(曜日・放送時間順)。 ※既に放送されているドラマは除く ※夏ドラマを全部記載している訳ではありません(基本地上波のみ) 放送 作品一覧 主演 初回 月曜日 フジ月9 明日はもっと、いい日になる 福原遥 7/7 フジ月10 僕達は…

  • 波うららかに、めおと日和 10話(最終回) 感想|なつ美と瀧昌の子供もいつか見たい!

    最終回の郁子(和久井映見)、一際素敵だったなぁ…。 嫌な夢を見るほど、大切な人が無事かどうか不安でたまらない様子の なつ美(芳根京子)と芙美子(山本舞香)に対して、 最初は「もし残された自分を憐れんで泣いているのなら、みっともないからやめてね」 「不必要に悪い事ばかり考えて泣いているのなら、 お国のために戦う2人に失礼だからやめてね」と少し厳かな感じで注意するんだけれども、 最後に「でも、心が疲れて泣いてしまうのなら、いくらでも泣いて良いのよ?」と 言い終わった時には、いつもの包容力たっぷりの優しい声に戻っているんです。 この一連の台詞で、郁子の強さも、頼もしさも、愛情深さも垣間見える 和久井…

  • 続・続・最後から二番目の恋 11話(最終回) 感想|まだまだ知らない道はたくさんある

    「70年以上この街に住んでますけどね、 まだまだ知らない素敵な道がたくさんあると思いますよ。」 「あっ…人間も一緒かな。長く生きてるとこの、 自分っていうのはこんなもんなんだっていうふうに決めてしまいがちなんだけど、 自分の知らない魅力ってのはまだまだたくさんあるんだっていうこと…」 千明(小泉今日子)と一緒に鎌倉を散歩する成瀬(三浦友和)のこの言葉が、 本作のテーマだったんじゃないかと思います。 具体例として… 千明は定年を迎え、ドラマ制作部を卒業した後、 長い付き合いの三井(久保田磨希)や飯田(広山詞葉)、 後に合流予定の万理子(内田有紀)と一緒に、 オフィスが自宅の小さな会社からリスター…

  • ひとりでしにたい 1話 感想|麿赤兒さんの贅沢なキャスティング!

    本格的に夏ドラマが始まる前の放送なので… 綾瀬はるかさんが主演である事、終活を扱うドラマである事、 ポスタービジュアルからして、そんなに暗い感じにはならないんだろうな〜という ふわっとした認識で視聴してみた初回。 「私も伯母さんみたいになりたい!」と憧れの眼差しを向ける幼少期の鳴海を見て、 当時は伯母の生き方を夢見ていたけど、 いざその歳になったら、仕事もプライベートも両立出来ず…で 現実を痛感する流れになるのかと思っていたら、 ベタな考えを遥かに超える現実が待ち受けていました。 未婚で子なし、大きな会社で定年まで働く人生を選んだ伯母・光子(山口紗弥加)。 鳴海(綾瀬はるか)の言う通り、それだ…

  • 波うららかに、めおと日和 8・9話 感想|どうか無事に帰ってきて…

    録画が溜まってしまっているため、 最終回まで2話合体感想とさせていただきますm(_ _)m そして進捗によっては、1〜2話分感想が飛ぶ可能性があります。ご了承下さいませ。 ※しばらくテンプレです…。 8話「一番近くであなたを見ていたい」 前回は瀧昌(本田響矢)が成長を見せていましたが、 なつ美(芳根京子)も着実に成長しているんですよね。 1人でも家事をテキパキこなしたり、手紙で何を書くかを嬉しそうにしながら考えたり、 (瀧昌が様子を見るよう頼んでいるとの事ですが)郁子(和久井映見)に手紙の内容で アドバイスをもらって、新しい挑戦を楽しんだり。 明るくのどかな劇伴とリンクして、なつ美の表情に曇り…

  • PJ 〜航空救難団〜 9話(最終回) 感想|あまりにも穏やかすぎる最終回

    訓練生たちの成長も追っていく話なので、 「卒業おめでとう!」「感動の最終回だった!」と言いながら涙を流したかったんですけどね… どうしよう、あまりにも穏やか過ぎる最終回なもんで、そんなに書く事がない…(汗) 個人的には、開始8分程度の落下傘降下訓練〜記念撮影の流れで 物語としては終わったように見えて、あとの話は蛇足に思えてしまったのです。 居酒屋で変な若者に絡まれるシーンは、 卒業論文に向けてPJや父の働きぶりを数ヶ月見学してきた 勇菜(吉川愛)の変化を強調するための、取ってつけたものに感じちゃいましたし。 訓練生1人1人への回想も3回に分けて挿入されていましたけど、 あんまり回想を入れると、…

  • 続・続・最後から二番目の恋 10話 感想|老害になりたくてなった訳じゃないのに

    誤爆をする側じゃなくて受ける側か…。 いや〜ちょっと…涙声で率直な想いを話す祥子(渡辺真起子)の様子には 考えさせられるものがありましたね。 生きていくために頑張って仕事しているだけなのに、老害扱いされたり、 早く退職して欲しいと愚痴を言われたりする。 祥子の年代の人だって、老害になりたくてなった訳じゃないのに… 若者が彼女たちの歳にならないと、気づかないもんなんですよねぇ。 その話とは違うけれど、私も大人になった今、 ああ、自分も歳とったんだなぁ…と思う事が時々あります。 子供だった頃は別になんの悪気もなく、 親の生まれた昭和時代をただ古いものとして捉えていたんですけど、 母から「いつか平成…

  • PJ 〜航空救難団〜 8話 感想|沢井の父を救えなかった後悔を描くなら…

    まず初めに、私は気分屋だとは自覚しており、 先週では感動的に映っていても、新たなエピソードが追加されると 「あれ?」と思う事は時々あります。 (遅れてしまった前回の感想は、土曜日には出来上がっていたとだけ報告しておきます…) それを前提にして今回の感想を書くとするなら… あれ?もしかして、仁科(濱田岳)を死なせる展開にしなくても良かったんじゃない?と 思えてしまったのでした。 具体的に言えば… 雪山での自然災害が悪化し、基地に戻るしかないという状況の中で、 意識朦朧とした沢井(幼少期:前田勝乃心)が「お父さん、ごめん…」と呟くのを聞いて、 宇佐美(内野聖陽)自身も父の事で後悔を抱えていたために…

  • 続・続・最後から二番目の恋 8・9話 感想|真平の病気完治と、自分の意志で行う選択

    録画が溜まってしまっているため、 最終回まで2話合体感想とさせていただきますm(_ _)m そして進捗によっては、1〜2話分感想が飛ぶ可能性があります。ご了承下さいませ。 ※しばらくテンプレです…。 8話「泣いても笑っても愛おしい人生」 前回のラストで、もしかして腫瘍が悪化したんじゃないかと思ってしまったんですが… 良かった。良いお知らせの方だった。 今回の内容は、シーズン1から見ている者としては嬉しくなる回でした。 このドラマの特徴の1つとして、登場人物と演者の年齢がほぼ同じに設定されています。 えりな(白本彩奈)の時もそうでしたが、年齢設定を合わせる事で 本来別々のはずの「架空のキャラクタ…

  • 波うららかに、めおと日和 6・7話 感想|芙美子&深見が出てきてからますます楽しい♪

    録画が溜まってしまっているため、 最終回まで2話合体感想とさせていただきますm(_ _)m そして進捗によっては、1〜2話分感想が飛ぶ可能性があります。ご了承下さいませ。 ※しばらくテンプレです…。 6話「運命の人と過ごす初めての夜」 前回で芙美子(山本舞香)と深見(小関裕太)が本格的に登場してから、ますます楽しい。 なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)にはない クレバーさやビターな雰囲気を漂わせており、 お互い反応を見ながら言葉の駆け引きをする2人。 喫茶店の窓の外に映る2人でも、なつ美と瀧昌の場合は 自分たちがバレないかどうか必死でわたわたドタバタしているものの、 芙美子と深見の場合は、相…

  • PJ 〜航空救難団〜 7話 感想|1秒でも早く動くということ

    ああ…「もしかして」と思ったら、本当にその通りに行ってしまうのが本作なんですよね…。 ここ最近ドラマでお見かけした濱田岳さんの中では、 かっこよくて、強さの中に優しさもある一番好きな濱田さんだっただけに、 最終回まで見ていたかったです。 悲しみに暮れる時間も余裕もなく、1日が過ぎていく。 いつもと変わらず終了のチャイムは鳴るし、 あっという間に教育停止から1週間が経つくらいには、日常が淡々と進んでいく。 辛いのは大前提ですが。宇佐美(内野聖陽)たちは、 同僚や先輩、後輩の死を何度も経験しては「救う」事について向き合っているんですよね。 警官服の宇佐美と堀越(宍戸開)が仁科の家に訪問し、死亡を報…

  • しあわせは食べて寝て待て 9話(最終回) 感想|過去も選択も肯定して、自分らしく生きる。

    ああ、良かった。良かったねぇ…。 見終わってから、そんな感想が真っ先に出てきます。 さとこ(桜井ユキ)の人生の一部を見させてもらえた事が嬉しいと思える最終回でした。 前職でのフルタイム勤務から、週4のパート勤務に変えた事。 マンションを買うという将来の夢。 副業のレンタルスペース。 移住への憧れ。 旦那の愚痴を聞いて欲しいという友達のお願いを、理由をつけて断ってしまった事。 団地に住む前も住んでからも、 自身が一生付き合っていかなければならない病気を患っているがために、 断念せざるを得なかったり、後悔を覚えたりした経験が何度もあったさとこ。 体と心に美味しいものを食べれば「う〜ん」と噛み締める…

  • PJ 〜航空救難団〜 6話 感想|フラグが立ちまくりの回。

    何だか、前回から本作の見え方が変わってきましたね。 教官と訓練生によるスポ根学園風ドラマから、 宇佐美(内野聖陽)の心情に迫るヒューマンドラマの装いになってきました。 教育停止を告げられ心神喪失状態だったさやか(石井杏奈)に補備を強要したとして、 パワハラ疑惑で告発されてしまった宇佐美。 これにより教育指導は一定期間自粛。 宇佐美自身はちっとも弁解をせず、さやかが辞退を申し出る事になったのは 俺に責任があると感じていたのです。 告発で改めて問題が浮上した事で、誰と接するにも、 俺の指導方法はやはり間違っていたんだろうか…と、 目線が下がり気味で思い悩む表情が何度も見受けられました。 そんな中で…

  • 続・続・最後から二番目の恋 6・7話 感想|「生きてる」んだなぁ、みんな。

    録画が溜まってしまっているため、 最終回まで2話合体感想とさせていただきますm(_ _)m そして進捗によっては、1〜2話分感想が飛ぶ可能性があります。ご了承下さいませ。 ※しばらくテンプレです…。 6話「どうせならファンキーに年をとりたい」 千明(小泉今日子)は母に似たんですね。この親にしてこの子あり…でしたねぇ。 友達と1年1万ずつ共同貯金して、 最後に生き残った1人がそのお金をもらう話はびっくりもんでした(笑) でも、母の年代になれば、1人ずつ亡くなっていくたび 死が近づく不安が募りそうなものだけれど、それを"ゲーム"に仕立てて よし1人減った…ってポジティブに捉えるのは、 人生を楽しく…

  • PJ 〜航空救難団〜 5話 感想|決して悲しいだけじゃない。

    ああ…やはり、さやか(石井杏奈)は辞退してしまうのね…。 補備があると聞いて、でも提供バックでは 「今までありがとうございました!」と言っていたので、 早朝の単独行動で周りの人々に迷惑をかけてしまった罪悪感から、 自ら辞退を申し出る展開になるのかもしれないと思っていたけれど… 想像より少し前向きな形で終われたにしても、仲間が1人減ってしまうのは寂しい。 このドラマは基本的に予想を覆す事はなくて、 きっとこうなんだろうな…と思ったら大体その通りに行くんですよね。 それで言えば、線状降水帯のニュースをチラッと見てから病院を出た 仁科の妻・芽衣(黒川智花)と赤ちゃんもフラグが立ちまくり。 川の氾濫と…

  • しあわせは食べて寝て待て 7・8話 感想|理想と現実の狭間で

    感想を書く他のドラマの録画も溜まってきているため、 最終回まで2話合体感想とさせていただきますm(_ _)m ※しばらくテンプレです 7話(5/13放送分) 「出ていけたら、絶対帰ってくるかと思ってたんですけど」「けど………」 その後の言葉が詰まる弓(中山ひなの)を見て、食らってしまったな…。 バスが来るまでお見送りしてくれたのはさとこ(桜井ユキ)だけだったけれども、 出て行く前に、父がよく喋ったり、母が娘の好物を出したりしながら あの家族なりに祝ってくれたのかもしれない…という想像は出来る。 私は実家暮らしで、家を離れるという経験はまだしていないけども、 ウザく思えるくらい当たり前にあった日…

  • 波うららかに、めおと日和 3・4話 感想|自分のために怒ってくれる人がいる幸せ

    録画が溜まってしまっているため、 最終回まで2話合体感想とさせていただきますm(_ _)m そして進捗によっては、1〜2話分感想が飛ぶ可能性があります。ご了承下さいませ。 ※しばらくテンプレです…。 3話「あなたとの日常が続きますように」 なつ美(芳根京子)が軍服をアイロンがけしている所を 後ろで見ている瀧昌(本田響矢)の2人のシーンを見ているだけで、 なぜだか泣きそうになりますね。 何でもない、ごく普通の日常の一部を切り取ったシーンのはずなのに、 この2人が幸せな時間が長く長く続けば良いのに…と思えてしまいます。 この先もずっと幸せでいたいという気持ちはもちろん、 恋人といると、普段当たり前…

  • PJ 〜航空救難団〜 4話 感想|やはり現実は厳しいか…。

    前回も少し引っかかった部分はあったものの、 感想で触れておきたいとまでは思わなかったのでスルーしたんですけど… 今回ばかりは、勇菜(吉川愛)が救難団を取材する必要性に疑問が湧いてきましたね。 彼女に対する第一の感想は「どうしてそこまで取材にこだわるんだい?」でした。 1人だけハイキングみたいな格好をしているのに、 ヘトヘトでまともに歩ける状態ではないのに必死にもがこうとするし、 訓練生たちが登っている崖にも登ろうとする。 宇佐美(内野聖陽)も止めていたけれど、一人前の救難員になるべく 普段から厳しい訓練を受けている訓練生とは体力も筋力も違うんだから、 彼らについて行くなんて至難の業だろう…と(…

  • 続・続・最後から二番目の恋 4・5話 感想|山あり谷ありな人生だけど…

    録画が溜まってしまっているため、 最終回まで2話合体感想とさせていただきますm(_ _)m そして進捗によっては、1〜2話分感想が飛ぶ可能性があります。ご了承下さいませ。 ※しばらくテンプレです…。 4話「人生に恋するためにここにいる」 何言ってるか分からないと思いますが…感情が一気にぐわぁ〜んとなってしまった……。 自分の事を想って、しっかり言葉をかけてくれる人がいるっていいな…と思えた回でした。 まずは…伊佐山(柴田理恵)が和平(中井貴一)に鎌倉市長を薦めた時の言葉、 いや〜良かったですね。 言葉の持つ力って凄いなと思います。 「自分で思っている自分と人から見た自分は、必ずしも同じではあり…

  • PJ 〜航空救難団〜 3話 感想|教官と訓練生で泥んこ相撲。青春!

    まだ3話ではありますが、私が本作を見ながらいつも「良いなぁ」と心動かされる時って 大抵、夕焼けのシーンなんですね。 今回の場合は、宇佐美(内野聖陽)と白河(前田拳太郎)を筆頭に、 教官対訓練生たちで服が泥まみれになりながらの相撲。いや〜…青春でした! 夕日をバックに、お互い本音をぶつけ合い全力で戦っている姿を見ると、 王道を通り越してもはや新鮮といいますか。 境遇や環境は違えど、一人前の救難員になる事を目指して、みんなで何かを学び みんなで助け合い、みんなで目の前の物事に打ち込んでいく…。 嫉妬や足の引っ張り合いもしない、 同じ志を持った仲間が1つの場所で暮らしているという事が、 社会人の私か…

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