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年度内に予算を成立させるには衆議院を2月末日までに通過しなければならない。参議院の審議に1か月必要だからだ。だから衆議院で自公で過半数割れしている石破茂政権は野党の協力を得なければならない。そのため年収の壁引き上げで国民民主党の要求をのんで国民民主党に予算案に賛成して貰わなければならない。しかし自民党の出した年収の壁引き上げ案があまりに酷いもので、最低限の年収の壁引き上げでしかない。これに国民民主党が賛成できるはずもない。公明党からすら苦言を呈される始末だ。なぜ自民党はこれほど税収増を国民に還元することを嫌がるのか。国民民主党の要求である178万円まで年収の壁を引き上げれば7~8兆円の減税になるが、物価高と実質賃金減少に苦しむ国民にはその程度の減税は必要なのにだ。~~引用ここから~~自民、非課税枠「160...自民党の異常な国民冷遇は何なのだ?
下記は、再び「ルポ資源大陸アフリカ暴力は結ぶ貧困と繁栄」白戸圭一(朝日文庫)から、「終章命の価値を問う~南アフリカの病院から~」の一部を抜萃しました。南アの「経済格差」が、医療現場における深刻な差別につながっているという現実がよくわかると思います。問題は、同じ人間なのに、なぜ、こんな差別・選別が行われているのか、ということだと思います。前回取り上げた白戸氏の、”私の心には、常に一つの問題が影を落としていた。”という言葉も、”経済成長と異様な格差の拡大が進行する南ア”は、今のままではいけないのではないかということだと思います。そして、私はそれが搾取や収奪を伴う資本の論理の必然的な帰結である側面を見逃してはならないと思います。『21世紀の資本』で知られるトマ・ピケティは、国際社会は富の再分配や資本への課税など...搾取・収奪による格差拡大がもたらす悲劇
また不調になって3日も休んでしまった。それによりブログランキングも下がってしまった。当然のことだが。毎日ブログを更新することがなかなか難しいものだ。円安は通貨切り下げだから日本経済全体にとっては悪くないのだが、輸入企業や家計には打撃になる。だからそれに対する対策を取らなくてはならない。失われた30年に加えて実質賃金が24か月連続で減少していて国民は経済的に苦しいからだ。タイトルにも書いているが対策は消費税減税ないし廃止しかない。消費税減税ないし廃止は円安による物価高対策にもなるし、実質賃金低下への対策にもなるからだ。言うまでもないことだが消費税減税ないし廃止分物価が安くなるからだ。消費税は消費に対する罰で税率分消費を抑制する。今の景気は物価高だからインフレとも取れなくないが全体としては需要不足でデフレなの...円安、物価高、実質賃金低下には消費税減税ないし廃止しかない