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今回は自民党の崩壊と石破茂総理の器について延べます。自民党の現況はご意見番(生きていますが誰かは皆さんの想像に任せます)がいなくなり、派閥も解体し、総理願望の石破茂氏(総理の器でない人)がなり崩壊の危機を迎えています。そのことにより党内より自分の保身のみの人(西田昌司参院議員)も現れ、また自民党議員の商品券問題もリークされ崩壊に拍車をかけています。西田議員の公然と首相への退陣要求はタイミングが悪かった。私は現政権を見限った政府の官僚の仕業に西田議員が乗せられたと考えている。(財務官僚は共産党以外はどこが政権を取ろうが日本を支配しているのは、自分だと自負があるからである。)ここからは石破総理の器ついて延べる。①信頼できるご意見番が居ない。➁マナーの悪さ前にも書いたがトランプ大統領との会談で別れ際に握手がなさ...№58日本改革論自民党の崩壊を招く石破総理の器
かつて米の統計調査員は何万人もいたが、農水省によると令和6年現在は、全国で5,149人とのことである。この原因はかつては全国の市町村数、および兼業農家の産者者が多かったためと推測される。(市町村数は町村合併により減少、農業法人・大規模生産者が多くなり兼業農家が減少)しかし土地(田)の所有者はあまり減少していないと思われる。(農業法人・大規模生産者は田(土地)を元の兼業農家から借りいれているからである。)また、元の兼業農家は農協組合員であることが多いここから、今後の問題提起である。元の兼業農家は米を現物支給で貰い受けている実態(現実)がある。私に言わせれば、脱税が行われている。(生産者及び受給者ともに利があるからである。)農地の固定資産税の評価額は低価格でであり地代はかけ外れた価格に出来ない。令和6年度はそ...№57日本改革論米高騰から見る今後の課題
現在の国の予算の歳入は税による歳入を基調にしているがこれを発行紙幣の回収に努めるこを原則とすると増税の考え方が変わるのである。これは、物価安定のため日本銀行の仕事で国内の物価安定のため、市中に出回る紙幣数調整を行っていると言われるかも知れない。しかし、私の考えは違う税を廃止とい言っているのではないが歳出が足りない分は紙幣の発行で補い、税として発行紙幣の回収するこに努めていくことににある将来に向けて沢山ある税の数を少なくして行くことにある。予算の原資は紙幣の発行により行こななうことを目的とすることである。日本は統一国家であるのであるので紙幣の発行による歳入は可能である。しかしながら、毎年発行を何の策もなく続けたら大インフレになるので回収に努めるのである。あくまでも予算発行紙幣分の回収である。日銀はこれまでの...№53日本改革論国税歳入の発想の転換について
№52 日本改革論 石破総理とトランプ大統領の日米首脳会談の行方は?
本日は石破総理と今後の日米関係について語ります。その前に余談です。先月月末まで、下記の北國新聞夕刊記事(コラム)2件を毎回楽しみに拝読していましたが(他紙にも掲載されているかも知れません。)連載終了◎高橋洋一(嘉悦大教授)の日本の解き方◎ニュース裏表(解説員入替)その後今月に入り朝刊に、高橋洋一政治経済ホントのところ(火~土)が、掲載開始、また夕刊にジャーナリスト田原総一朗(聞き手産経新聞社・喜多由浩)が新連載となり毎回楽しみが増えました。さて、これから本題に入ります。№44で私は石破総理は外交には適任では、無いと述べましたがそのようになるみたいです。トランプ大統領との会談が成功裏に終わったかの報道がされていました。しかしながら、私は官僚の事前準備(指導)及び言いなり報道(指導)によるものと確信し、半信半...№52日本改革論石破総理とトランプ大統領の日米首脳会談の行方は?
文化・慣習の違いにより、各国それぞれ価値観(思惑)違いがあるからです。日本と米国の富裕層の人数を比較するとは圧倒的に米国多いです。また、賃金の時間給(最低賃金)は日本約1,000円、米国約3,000円です。現在でも使用できる通貨単位は1セント・5セント・10セント・25セント・50セント・1ドルの6種類です。セントの硬貨は戦前からあり現在も通用します。日本では1円未満の硬貨・紙幣は昭和28年12月31日まで使用以後使用できなく成っています。(インフレにより)このことがお金の価値観(安い・高い)に違いがあるのかもしれません。紙幣に関しても米国では1ドル・5ドル・10ドル・20ドル・50ドル・100ドルの6種類あります。日本では1円札・100円札・500円札・1,000円札・2,000円札・5,000円札・1...№48日本改革論デノミを提案する理由(訳)
本日も前日(№46)に続きデノミの話です。世の中は金銭の余裕が有る内は、金儲け主義者に乗せられて、ブランド化された商品を購買するようになります。(求めます。)ブランド化された商品が金持のステータス者の間で取引される(商品)のうちはいいかも知れませんが、一般庶民・低所得者が求めている商品だと事はちがいます。以前の日本は低価格・大量販売で・利益を追求してきました。ことの良し悪しは別として、このことが経済の成長に繋がってきたのです。それは人は生きるためには、食料が必要でそれらが低価格(低価格と感じられる価格)であったかです。日本で一番入ったお金を吐き出している(使っている)人々は実は生活保護者です。タンス預金等の多くは一般庶民で高額者は株券(長期所有)・土地等を多くもっていて資産が多くありますがそれら使われませ...№47日本改革論
今回はデノミと経済施策について延べます。本投稿の№39・№41に於いて、私はデノミの実施を提案しているところです。再度、経済対策として政府にデノミの実施を提案します。人は食料がないと生きてはいけません。経済学者は、経済政策を理論的に論じます。心理的に論じている文献は聞いたこともありません。現在、日本が経済成長できない理由は食料料品が高くなりすぎて、心理的に経済成長を妨げているからと私は考えます。(この私の見解を心理的経済学定めました。)現在、普通一般の1等米の精米5㎏は昨年10月頃は2,000円位でしたが本年2月の時点では倍の4,000円前後します。これがデノミで100円が1円とすると4,000円で40円となります。同じ価値であるはずですが40円と4,000円では殆どの人が40円の方が安く感じるのではない...№46日本改革論
今日は、ジャーナリスト田原総一郎(90歳)さんの記事から入ります。以下は北國新聞夕刊、2025/2/4(火)話題の肖像画からの一部抜粋要約したものです。今の教育は間違っている「教育」というのは、子供たちが「一生かけてやりたい仕事見つけさせる」ことだと思っている。ところが大学生を対象にした調査結果を聞いて、びっくりした。学生が希望する「就職したい企業」の1番は、倒産しない。2番目は、給料がいい。3番目は、残業がない・・・。つまり、「〇〇をやりたいから」という答えがまったくない。これは、やっぱり今の教育が間違っているからなんですよ。ストレスですか?「好きなこと=仕事」だからまったく感じないし、面白いことをやっていると疲れも感じない。上記は、極端な例かも知れませんが私も賛同するところであります。現在の労働時間の...№45日本改革論
今日はトランプ氏と石破首相について延べます。(あくまでも私の私見です。)その前に次の3件について、延べます。①マナー(しつけ・しつけられ方により形成される。)➁モラル(宗教等よる思想・観念体系等、生れ育った国等により千差万別)③ビリーフ・信条・信念(個々の育ちの生立ちにより形成される。)各国において国のリーダーになるには、上記の三項が重要と考えています。各国・人種によりそれぞれのモラルがあるので摩擦があるのは仕方のないこと有るかも知れませんが各国のリーダーの調整力(力)大事なのです。トランプ氏は世界にも類をみない信念を持ち実行力のある人物です。それを多くの人がトランプ氏を支持する理由です。もちろん、反対派の人もいます。それは信条には思い込みと言う危ない信条も有るからです。それは後世の人が決めることです。し...№44日本改革論
カテゴリーを変更しました。前回に続き、デノミの投稿をしたかったのですが、今回は変更します。10ヶ月ぶりの投稿でしたが、本ブログにおいて、Amazonによる広告制限、有料サービス(前回)が開始されていたことについて、最近の思い等について投稿する事にしました。ここ1年ほどにおいて、やたらとSNS・Google・メール等において広告が多くなり、閲覧等の妨げなるようになってきました。本来なら、これほどまでに不快になるのであれば、当事者の意向により制限拒否を選択できるように行政(国)が法律化しなければならないと思います。私の考えは、民主主義・共産主義とは相いれない物と考えております。共産党以外の野党・与党は政党交付金受領しております。政治には金が掛るのも事実です。政治献金について、与党(自民党)をやり玉に挙げて、政...№40日本改革論
今回は№39のデノミにの利点について私の見解を投稿します。その前に一言SNS等のバーナー広告廃止の法案の法律制定を求めます。その理由は、携帯yahoo携帯カーナビ使用中にバーナー広告が突然はいりました。危険気廻りないです。道路交通法に於いて運転中の携帯電話の使用等はが禁止されたことは国民の知るところであります。最近のバーナー広告は住居侵入・人権侵害に当たると考えています。広告収入が主体のテレビ・ラジオ等のメディアは広告は節度ありますがSNS等のバーナー広告は不快感を与えながら侵入し、有料会員になるとバーナー広告なしなど金儲け主義に走っています。使用者に不快感・危害を加えながら、金儲け主義は持っての他です。日本人はいつから、こんな人種に成ったのでしょう。嘆かわしい限りです。長くなりましたので本題に切替ます。...№41日本改革論
今日は、税制改革等に関する提案と遊び(余裕)ついて、提案します。住民税・国民健康保険税(保険料)・介護保険料等は前年度の収入において、賦課されています。しかしながら収入が減少した時の減免等の制度はあるものの実態は低所得者に対しては全く機能していないことが現実です。災害・盗難等・職場の倒産による解雇等の事情がに限りは所得減少よる減免以外は、ほぼあり得ません。そこで提案です。国税の所得税等のように給料及び賃金等からの天引にして現年課税として翌年度精算還付することです。(本人還付申請による。)原則、雇用主には天引の義務を課しますが、天引きしない場合は給料・賃金は所得(国税)の必要経費として認めないことです。これにより高所得者は別として低所得者の恩恵ははかり知れないものがあると疑いません。収入がなくなったときお金...№42日本改革論
4年前の今頃のブログが出てきたので自リブログ。 タイトルで4年前と同じと書いたのは、構図が同じ、、、。赤と青が逆転しただけ。 私は、もちろん、トランプ派でもバ…
故郷です、兵庫県。その知事選が行われているのですが最初の頃に見たニュースのイメージと違って伏魔殿過ぎるだろ!!兵庫県庁&県議会!それが次々とあばかれるのがN国…
本『小選挙区制は日本をどう変えたか-改革の夢と挫折-』1994年小選挙区制に私は反対でした。政治家ジャーナリスト政治学者16名の証言集です。
衆議院選挙の中選挙区制が廃止され、小選挙区比例代表並立制が導入されてから30年が経ちました。導入する時は散々も
長く続いて、強引さと驕りばかりが目立ったいる政治への喝! 議会では、軽口の明らかに嘘と思えるような言葉が飛び交い、論点ずらしや言い逃れなどでうんざりしていた。が、 昨年暮れから空気が変わっ
世界中が混沌としているが、ますば足元の日本。 これからいよいよ党首戦が始まる。これには国民は参加できないが、その後の解散総選挙を考えた時にどんな考えのどんな党首が選ばれるのか、目と耳、五感を傾け
自民党総裁になってほしくない議員ランキングとかいっても議員さんは別の考え
自民党総裁になってほしい人、なってほしくない人など世間一般で聞いても、なかなかそうならないのが自民党です。一番
【雑談】食料危機のためにコメを備蓄することは税金の無駄だと指摘することについて
税金がもったいない 読売新聞のニュースで「100万tのコメ備蓄に500億円弱の国費負担、「もったいない」意見あるが…有事なら2か月もたず」という記事が出ています。要約すると、日本には緊急危機対策として100万トンの備蓄米があります。保管費用が年間500億円かかっています。この費用に対し、農水省の食料・農業・農村政策審議会食糧部会では、税金がもったいないとの指摘がなされている現状があります。しかし、鈴木宣弘・東京大特任教授(農業経済学)は「国際紛争など有事が起き食料が入ってこなくなると、100万トンのコメ備蓄では2か月ももたずになくなる。少なくとも日本で一番生産が可能なコメは1年間分700万トン…
20代で政治の世界に入り、幾多の季節を経てもブレずに初志を貫いている政治家。 世襲などでの政治屋が多い中にあって、これだけ信頼がおける政治家は身の回りにいない。 この方に注目し始めたのは、30
昨年末から表面化した自民党派閥の裏金問題は、国会が30年余り前から政治改革の目標としてきた「政党を中心とする政治運営のシステム」が破綻したことを示しています。この記事では歴史的な背景を探ることで国会が判断を間違ってしまった原因を明らかにしたいと考えます。
首相の予算委答弁、ほぼ「ゼロ回答」裏金問題、政治改革に後ろ向き衆院予算委員会は9日、自民党派閥の裏金事件を受け、政治資金に関する論戦が交わされた。岸田文雄首相は政治資金収支報告書の訂正状況や国会議員に月額100万円支給され...gooニュースわかりにくいですし、あまりおもしろくないですね、タイトル。けれど、皆様、岸田首相のやる気って感じますか?この政治改革にしても、ほかのいろいろなことにしても、いまいちやる気を感じません。能登半島地震の災害復旧にしても、発災当時から今でも切迫感がありません。上記リンク記事のタイトルにある「ゼロ回答」と言えば、官房長官時の菅義偉氏の記者会見が思い出されますが、なぜ、こんな人が今自民党の政治刷新本部最高顧問なのかもよくわかりません。それも含めて、随所随所にそのやる気のなさが表...岸田首相のやる気次第(やるキシダい)
朝、早く投稿使用と作成しましたが手違いで全部、消えてしまいました。直接入力なので、最初からやり直しです。春闘のベースアップは、正職員のものです。その他の人は最低賃金の該当が多いと思えます。私は№28で述べたとおり、安易な物価上昇によるベースアップには反対です。私は物価の上昇抑制は補助金で抑制すべきと考えています。物価上昇と賃金のベースアップは、鶏が先か卵が先かの水掛け論んなり、行着くところは物価のはてしない高昇です。昔、ながらの年功序列賃金を取り入れながらも手を加え改善したらと考えます。毎年、ベースアップはアップしたらどうなのでしょうか。個々には定額要望でしょうが大手企業のアップ率でべースアップが決まると思います。するとアップ率は単利でなく、複利です。物を安く販売(広める)しようとする理念と相反することに...№29日本改革論
速いもので、もう2月になりました。もう、春闘の時期になりベースアップの話もちらちら出始めました。以前にもの述べましたが、私は安易なベースアップには反対です。毎年の定期昇給には賛成ですが物価が上がるから、賃金を上げなければならないのででしょうか?お金、儲け主義になって人間本来の生き方が無くなってきているからでは無いでしょうか?本来の生き方とは、お互いに助けあって生きることです。個人主義が蔓延してお金がすべての世の中になっていると思います。能登の震災の人々を見ても、戦前のような貧しい容姿の人は、誰もいません。一握りの(金儲主義者)に操られて感覚が麻痺しているだけです。富裕層(善良な)の人は必要です。その人がいるから文化が成り立っているからです。私は芸術家と言われる人々は、職業とは思っていません。個人の趣味(芸...№28日本改革論
久しぶりの投稿になります。よろしくお願いします。派閥、問題について、思ったこと。私の思惑どおりにことが進展しています。派閥とはなんであるかという原点に基づいての解散では、ありません。派閥、解散ではなく、政策集団と名称を変更し、現状を維持しようととしています。野党もしかりです。自民党の安部派、二階堂派、本木派、岸田派等、個々の派閥の批判ばかりで我、関知せずです。政党交付金の用途、等には一切触れていません。国会の質疑応答をきいていてもあきれるばかりです。以前に政党政治そのものが派閥政治であるから派閥はなくならいと述べましたが皆さんはどう思われるますか?岸田首相は、岸田派を解散すると言いましたが、昨年暮れに派閥を離脱していますから権利のない発言です。事実上の裏のドンだから出た言葉です。自身の総理総裁の延命みえみ...№27日本改革論
いつも、ありがとうございます。今日も番外編です。憶測ですが、裏金疑惑どころでないことに気づいたので述べたいと思います。きっかけかは、私が提唱している日銀が紙幣を発行し、それを歳入とするです。戦前、戦時費用を調達するため、日銀が紙幣を発行したことがありました。そのことで、国内が大インフレとなり、戦後は発行していないとありました。それに代わり、戦後は国債を発行(現在も)その分を紙幣で発行とあります。その国債が問題なのです。日銀の1923年3月末、保有率53.4%とあります。本当に保有しているのでしょうか。国債には無記名と記名式があります。(無記名と記名式であるが記名のされていない国債)は無記名債権である。国債は低利ですが利回りでは上場株より劣りますが定期預金等の5倍はあるのです。満期日に利子をつけて国が支払い...№26日本改革論
本日は朝6時を過ぎても新聞(宅配)来ない。(初めて)自民党、安部派の成り行きを確認したかった。(記事投稿の参考)いつもは3時過ぎには目を通している。販売店に連絡、再配達してもらう。今回も番外編として投稿することとする。まだ、ブログ投稿には、不慣れで、写真・動画等引用は無理(時間がかかる、体裁よくできない等によりただいま勉強中)インターネットで派閥の定義を調べた。派閥とは①ある家から分かれ出た家柄。②家系、縁故、出身校、利害関係などによって結ばれ、他と対抗する傾向をもつ人々のつながり。政党における派閥(はばつ)とは、その政党で統一されているもの以外の政策や主張に共通点のある者同士が集まって、意見の集約と統一された政策の形成を図り、政策の実現に向けての活動として、その政党の執行部を担当もしくは目標とし、政党の...№25日本改革論
おはようございます。やだなー、やだなー、寒そうだよなー、だけど行かなきゃ怖いよなー。ε=( ̄。 ̄;A フゥ…あっ、聞いてたの? やだなぁ、聞いてたら聞いてるよって言ってよ。((ヾ(>Д<*)/))ヤンヤン!あのねぇ、昨日の夜の事なんですけど
‘テロに屈してはならない’は正しいのか?ー岸田首相襲撃事件から考える
古来、人類は、暴力を如何にして封じ込めるか、という問題に頭を悩ませてきました。暴力、即ち、不条理で利己的な力の行使が、罪もない人々から生命や財産を奪い、身体を傷つけ、あるいは、奴隷的な境遇を強いることも多々あったからです。暴力の脅威に晒されている社会では、人々は常時不安に苛まれますし、他者から奪われることが日常茶飯事であれば、個人の努力は無駄になりますし、この結果、経済や社会の発展も難しくなります。暴力封じ込め観点から人類史を振り返ってみますと、この目的のために多くの人々が知恵を絞ってきた足跡を認めることができます。古代ギリシャの哲学者の説をはじめ、政治理論や思想の多くも、理性に基礎を置く統治のあり方を探求したものです。時にして犠牲を払いながらも努力を重ねてきた結果、今日では、各種の法律や制度が整備され、...‘テロに屈してはならない’は正しいのか?ー岸田首相襲撃事件から考える
報道によりますと、岸田文雄首相は、自身の長男であり、公設秘書を務めてきた翔太郎氏を首相秘書官に任命する人事を固めたそうです。この人事に関するネット上の反応を見ますと、同報道に接した国民の間から厳しい批判の声が沸き起こっております。露骨過ぎるとも言える同縁故人事に疑問を感じない国民は殆どいないかもしれません。民主主義とは真逆の方向に歩き始めているのですから。政治家による縁故人事は、これまでも国民には見えないところで頻繁に行なわれてきたのでしょう。岸田首相自身も2世議員であり、今回の一件は、首相職にあって長男を登用したために目立ちはしたものの、従来の政界の慣行を踏襲したに過ぎないのかもしれません。後継者として選んだ自らの実子や血縁者をまずは自身の事務所に採用し、公職を得た際には私設または公設の秘書官に登用する...政治家による権力世襲化問題-岸田首相の縁故人事