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強迫性障害(Obsessive-compulsive disorder)は治療できる病気です
「病気だという自覚(外在化)」が治療の第一歩です。 ただの心配性や不安症、潔癖症ではなく、生活上の機能障害を引き起こす10大疾患の一つです。(WHO) (ケースは実際のものとは変えています) 強迫性障害の特徴 日頃から不安が強く、心配性で神経質な人や几帳面で潔癖症な人は多くいます。しかし、「強迫性障害」は、神経質や潔癖症の領域を徐々に超えていくために、自他ともに気づきにくく進行しやすい病気です。 強迫性障害には、「強迫観念」と「強迫行為」の二つの症状があります。 「強迫観念」とは、頭から離れない考えのことで、その内容が自分では「不合理」だとわかっていても、頭から追い払うことができません。 「強…