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「自然共生サイト」には本来自然を3割以上、または全土自然回復計画を、EUは自然再生法新設により全土の生態系回復へ、:ニュースより思うこと
環境省の自然共生サイト30by30の感想:正直に言いますと、良い思いはしませんでした。 ニュースにもなりました。自然共生サイトを初認定、環境省「トトロの森」など122件gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2023100601000829 サイトはこちら。環境省自然共生サイト 自然共生サイト|30by30|環境省30by30(サーティ・バイ・サーティ)とは、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させる(ネイチャーポジティブ)というゴールに向け、2030年までに自国の陸域・海...自然共生サイト|30by30|環境省 中には良いと思う場所もありました。 しかし、企業の森、里地、市街地の緑が多い印象です。...「自然共生サイト」には本来自然を3割以上、または全土自然回復計画を、EUは自然再生法新設により全土の生態系回復へ、:ニュースより思うこと
道端や小径のコリドー:余白をつなげて、日本も生息地や接続を増やそう
前の記事で、森林地帯をつないだヤマネコの路線図のことを書きました。森林や川、岩地などいろいろつないだネットワークでした。 ドイツでは自然の形態としてあるものは、さまざまに使っているようです。その上、つなげる部分も半分生息地として考えたり、重要エリアの補足的な生息地としても見ています。こうしたコリドーも動物による移動距離を考えて広さや長さを考察されています。 今回は大型のものではなく、ほんのちょっとした縁(ふち)や余白のコリドーのことです。 下の写真はドイツの考えられたものではありませんが、例として、参考のためにドイツのwikiから引用します。ヴィルハルム、2020年8月27日:カンプスタールとクレムスタールのヨーロッパ保護区のストリップ回廊@アイルーラCCBY-SA3.0 畑の余白現在、農家は耕作さ...道端や小径のコリドー:余白をつなげて、日本も生息地や接続を増やそう
ドイツのwikiを調べていて、アイランド理論というのを見つけました。 ドイツのビオトープネットワークというのは、アイランド理論が根幹にあるようです。 コアエリアやビオトープエリアのことをよく、島と表現して使っています。島と島をつなぐ、島と島のあいだに飛び地を入れて、コリドーでつなぐとかよく言っています。この島、単に表現の一つなのかなと思っていたのですが、単純につなぐというものではなく、島(アイランド)理論をもとに考えられているようです。 これは日本でも生態系の復元、再生を考える時に大事になることと思います。一般向けに書いているサイトがあまり見つからなかったので、例によって私が最初のアクセスポイントとして置いておこうかと思いました。 ドイツwikiよりCCBY-SA4.0メロエ他ビオトープネットワーク島...アイランド理論:島国日本のこと