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久々に華やかな花。色鮮やかな夏らしい花。春〜夏にかけての畑に葉がぷっくりとして肉厚、黄色い小さな花が咲く雑草が生えていました。スベリヒユという名で食用にする地域もあるようですが、地味な印象。一方、同じ仲間だというのにこちらのポーチュラカは花も大きく派手派手。とあるショッピングセンターでは花壇に赤黃白、濃いピンクからグラデーションで白まで並べたりで、大変見応えがありました。夏の花・華コレクション2023/ポーチュラカ
夏の花・華コレクション2023/アンリ・ルソーの絵のモデルにでもなれそう
昨日の休耕地の側にオニユリが咲いていました。百合の中でもとびっきりゴージャス。花が大きく高身長、見かけも中身も強い。名は体を表すってこういう事か!英語名はタイガーリリーだそうです。ムカゴが茎に沢山付いていたのでポロポロと落ちて増えて行ったのでしょう。球根は漢方薬や食用にするらしいので、今年の1月17日の記事で食べたのはこの植物の?6月27日のヒメオウギズイセンよりも更にアンリ・ルソーっぽい写真になりました。夏の花・華コレクション2023/アンリ・ルソーの絵のモデルにでもなれそう
初夏の花・華コレクション2023/横文字でデイリリーとも呼ばれてる花
夏になると道端や田んぼのあぜ道等で見かける赤い百合みたいな花。一時期ハマったハーブの本ではデイリリーとありました。朝に開いて夜に閉じる一日だけの花だからその名前なのだと。昔の百科事典ではカンゾウ。漢字では萱草と書き、見ていると「嫌な事を忘れるくらい美しい花」だからその名前なのだと。西洋でこの種類の花を一番最初に見た人は誰なんでしょう?「ユリは白だけかと思ってたけど、この花は燃えてるみたい!」と驚いたのでしょうか?もし、マルコ・ポーロ氏が本当に中国に行ってたんならこの花を見てたんじゃないか?と思うのですが、どうなんでしょう?今度「東方見聞録」を調べてみようかな。写真のはどちらも八重咲きなのでヤブカンゾウ。最初のは川端、二番めのは田んぼの土手に生えていたけど、午後になると枯れ始めて来ていました。現代では園芸種...初夏の花・華コレクション2023/横文字でデイリリーとも呼ばれてる花
この花も人家の庭の片隅や、それより更に見る機会が多い草っ原や道端で目立つので、気になっていました。見かけは力強さを感じるけど、名前はヒメオウギズイセンと何とも可愛らしい。アフリカにあった草がヨーロッパで他の草と掛け合わせられてできたらしく、明治以降に日本に来たとの事。こういう色合いって暑い国のもんだよねー。緑濃い薮の中にあると互いの色や生命力を引き立ててるって感じがすごくする。これ、絵にしたらアンリ・ルソーっぽくなりそうだな!初夏の花・華コレクション2023/藪を華麗に彩る花
初夏の花・華コレクション2023/牡丹臭木、危害加えなければ被害無しの美しい花
↑凄っ!鮮やか過ぎるショッキングピンクの蕾。↓ちょっと引くと、こんな感じ。5月11日の「日陰でも華やかなアルストロメリア」で書いた竹林の道路寄りの場所に入れ替わりで咲いていました。開いた花はこんな感じ。毎年、これ雑草なのかな〜?その割には個性の主張が強いね〜と思ってました。今年こそはと調べてみた名は牡丹臭木。葉に傷を付けたり根を掘り返すと独特の臭気が漂うからとの事ですが、花自体は微かな芳香がするらしい。ほどほど日当たりがいい場所が好み。でも私が見つけた竹林みたいな半日陰でも十分過ぎるほど育ってる。本当に見た目が美しいだけで無く、とっても丈夫だから、庭木でも野生化してもどっちでもやって行けてるんですね。初夏の花・華コレクション2023/牡丹臭木、危害加えなければ被害無しの美しい花