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吉川英治の小説三国志「出師の巻」まで読み終わりました。iPhoneの青空文庫アプリで読んでおります。 【三国志】図南の巻を読み終わりました 臣亮言す 出師(すいし)という言葉の意...
横山光輝先生のマンガ「三国志」は今も手元にあります。こちらは吉川英治先生の小説「三国志」を元に描かれた作品とのことです。 作者の死後50年を経て著作権が消滅している作品はインター...
「三国志」 吉川 英治(著者) 約70年前の作品なので、言いまわしが古くさく、読むのに少し苦労したが、国と国、武将と武将の熱い戦いのくだりは吸い込まれるような面白さだった。そして学べることが多かった。三国志を読んで感じたことはたくさんあるが、大きなものを採り上げるとしたら二つある。 一つ目は、盛者必衰はやはり自然の摂理だということ、さらに大き目で見れば人生とはいつかは終わりがくるということだ。特に自身を過剰に評価し、贅沢の限りをつくしている場合はその終末のスピードを加速させるのであろう。 三国志の中では董卓(トウタク)や袁術(エンジュツ)などは典型的なそれであるし、長期的