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34歳くらいの時、結婚相談センターのようなところで紹介された人とお見合いした。お相手の家族は両親とその人を含めた男兄弟3人、そして妹が一人いた。 妹は結婚している。子供は女の子が二人。 その子たちへのプレゼントを毎回ねだってくると話す。 「ひな祭り」「こどもの日」「誕生日」「クリスマス」「お正月」年に何度も玩具や欲しいものを具体的に挙げておねだりしてくると…。 そういうのを全部受け入れ…
「八方美人」という言葉を耳にしたことがありますか?誰にでも愛想よく接し、誰からも悪く思われないような態度を持つ人を指すこの言葉。 多くの場面で好感を持たれる一方で、その背後には数々の葛藤や苦悩が隠れて
6月、井上が全く準備してなかった現実と直面する。 会えば必ず『夏の旅行だけが楽しみ。』『旅行へ早く行きたい。』と乗り気だった。信じたし安心していた。間際になってくると『費用が足りなかったらバイトする。』と言い出すが、それも信じた。井上の言葉を常に信じた。 * * * * * * * * 私が電子オルガンの先生になった…
彼女たちが育ったのは、働き手が得た収入を家族のために使う、それが当たり前の家。 彼女たちの暮らしてきた環境が普通なのかもしれない。 だけどあまりに甘く、何もかもが通用し過ぎる。 見下すのは平和な家の子より 仕事を始めて間もない頃、丹羽と近所のスーパーでバッタリ出会った事が…
口約束だけで消えてしまった夢のようなレンタカー旅行。 井上理恵はホントに口先だけ。 本人は、ただ冬の間中スキー旅行を楽しんだだけだし。 家族を盾に約束破りも裏切りも済ませてしまう。 自分は一切動こうとしない。 二人とも家族というバックボーン、経済力を持った家族込でしか私と関わろうとしない。 親…
6月、井上が全く準備してなかった現実と直面する。 会えば必ず『夏の旅行だけが楽しみ。』『旅行へ早く行きたい。』と乗り気だった。信じたし安心していた。間際になってくると『費用が足りなかったらバイトする。』と言い出すが、それも信じた。私は井上の言葉を常に信じた。 * * * * * * * * * 私が電子オルガンの先…
何で北海道なんだろう。気が変わって行く気を失くした場所へ。 私の知らない誰かもっと他の友達と、知られないように出掛けるならともかく。目的地が違うならともかく。 同じ仕事をしてる相手と。これ見よがしに。 ショックだった。 それを聞いた時、嫌がらせの様に思えた。 どこか陰湿なものを感じた。 * * * * * * 仕事を始めて間もない頃…
自分が言った事に責任持たずに、最後は家族のせいにする。 お金を出さない家族が悪いかのような言い訳。 井上理恵個人との約束のはずが、最後は井上の家族全体と向き合わされてる様な嫌な気分にさせられた。 どんなに時間がたってもこれに納得できない。 井上はズルズルと問題を先延ばしにするだけだった。 言ってる事とやってる事が全く違った。 ふたを開けてみたら全部が実行されてない。 …
知り合って5か月で1年後の約束をしたのが間違いだった。 まさか貯金ができない人だなんて夢にも思わない。 夏の発表会が終わり「旅行に行きたい。」と言い出したのは井上理恵だった。 能登半島へ井上と丹羽登紀子と3人で2泊3日の旅をした。 夏の急な旅。 その後、ゆっくり計画を立て、もっと大きな旅行をしたいという気持ちになった。 一年後の夏にそうしようという話で盛り上がった。 私は海がい…