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エッセイ きれぎれ草 100 <似非宗教、精神性、大谷翔平>
人間は、人間以上の存在にも、また、人間より遙かに下のものにも、成り得る、マカ不思議な生き物である。 ○ 共産主義思想とは、科学的思考とやらを標榜し、革命をご本尊とする似非宗教に他ならない。 ○ この似非宗教の厄介なところは、日本に入って来ると、言わば、日...
最近、カルトや霊感商法、偽宗教での弊害が世の中で取り沙汰されているので、そこに働く人間心理を読み解くのに、何か参考になる文献はないかな?と探していると、たまたまこの本に出会えたので読んでみました。 教団X (集英社文芸単行本) 作者:中村文則 集英社 Amazon 『教団X』中村文則著。2012年~2014年にかけて、「すばる」で連載された長編小説。書籍での出版は2014年。となると8年前に出版された本ということになりますが、今だからこそ、改めて神妙に響いてくる内容だなと感じました。 カルトや洗脳に関する書籍は、これ以外にも、篠田節子さんの、 失われた岬 (角川書店単行本) 作者:篠田 節子 …