アパルトヘイト関連諸法と人種差別と台湾有事

アパルトヘイト関連諸法と人種差別と台湾有事

下記は、「アフリカの21世紀第3巻アフリカの政治と国際関係」小田英郎編(勁草書房)から「第四章人種主義からの解放」の一部を抜萃したものですが、南アフリカの人種差別法であるアパルトヘイトが具体的にどのようなものであったのかということ、またその考え方が抱える矛盾や、次第に高揚する国際的な非難、さらに激昂するアフリカ人の反アパルトヘイト運動よって維持できなくなっていった経緯などがわかりす。だから現在、あからさまな人種差別法はなくなったようですが、それは人種差別がなくなったということではないと思います。特に、アメリカの対外政策や外交政策のなかに、私は今も、反共主義と結びついた人種差別が存在するのではないかと思います。最近何度か、中国の「秘密警察」に関する記事や報道を目にし、耳にしました。それによると、中国の公安局...アパルトヘイト関連諸法と人種差別と台湾有事

2023/06/12 19:03