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「彩虹眷村(Rainbow Village,ツァイホン ヂュェンツン)」には売店等もあり,一大観光地となっている。交通アクセスはあまりよくないが,近隣の国からも多数観光客が高速鉄路台中駅や台湾鉄路台中駅等から観光バスやタクシーなどで乗り付け,絵を楽しむというよりは,様々な絵の前でひっきりなしに記念撮影をしている。絵が描かれているのは,壁だけではなく,地面のほとんどもそうなので,じっくり見ていこうとすると,相当な塗...
「彩虹眷村(Rainbow Village,ツァイホン ヂュェンツン)」はここ15年ほど,台中の新しい観光地として脚光を浴びてきた場所だ。市街地からは離れているので,個人で行く場合には,高速鉄路台中駅からタクシーが無難だ。「彩虹眷村」は,第二次世界大戦後中国大陸から移り住んだ人々の居住地の一角で,2008年に「黄じいさん(黄伯伯)」こと黄永阜さんが壁や住宅に突然絵を描き始めたのが,「彩虹眷村」の始まりだ。すでに90歳を超...