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ズボラ島に行きたい。 それはどこにあるかというと、この地球には存在しない。 なぜならば、それはワタシの想像上の島だからだ。 ズボラ島では、ズボラに毎日を過ごすのが日課となる。 やらねばならぬことは特にない。 そこでは、アライグマが洗濯をし、孔雀が床を掃き、クマさんがご飯を作ってくれるのだ。 朝起きたらスウェットに着替え、夜寝るときは別のスウェットを着る。何を着ようと悩む必要はない。 日中は、本を読むか、アニメを見るか、ぶらぶら散歩をする。もしくは鼻をほじって過ごす。 海を見ながらデタラメに放吟し、小川の畔で適当にソーラン節を踊る。 雨が降ったら窓から外を眺めておならをし、晴れたら外に出て焼き芋…