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我々臨床家は出来上がってきた治療薬については、よく情報を得ているが、一旦大学を離れるとノイエスなユニークな研究についてはかなり疎くなる。初めて知ったのだがこれは素晴らしい研究結果。マクロファージに仕掛けをしてがん細胞に炎症を起こし自然な免疫のシステムでがん細胞を排除させるというもの。いわゆるマブ系分子標的薬の話は中心になる昨今、これはとても画期的な方向を示してくれる予感がする。安全性含めて実用化へは課題があるだろうが是非良い方向になること期待する。 実はよく効く反面、マブ系には結構な副作用もあるので複合的に使えるようになると救命率が格段に上昇しそうですね。 「治療薬」ではなく「引き⾦」を投与す…
民間療法にはさまざまなものがありますが、科学的な根拠が不十分なものも多く、医師の指導なしに試すことは推奨されません。がんの治療については、標準治療(手術、放射線、化学療法、免疫療法など)が最も効果が証明されています。 もし補完的な方法を取り入れたい場合は、主治医と相談のうえ、以下のような健康的な生活習慣を取り入れることが考えられます。 ### **補完的なアプローチ** 1. **食事療法** - 抗…
夫の最後の入院前に家で飲んでた薬、入院時に持って行くのを忘れて家に残ってた。捨てる一択だよね?薬価が1錠5千円弱のが2種類で14錠あるんだけれども。捨てる?病院に返した方がいいのかな。こんな高価なの捨てられないよ、、他の薬も残っているけれどロキソニンとカロナー
今日は夫に届け物に行った。朝になってから2回も追加の電話があった(笑)しかし、事前になって「今日ダメだ。熱が出た」傍にいるらしいナースさんらしき声、「いいよいいよ、来てもらって」「私が受け渡すよ」「え、いいの?じゃあ持ってきて」予定の時間に病棟へ行くと担当
今朝、病院から電話があった。緊張が走る。手が震える。深呼吸して出る。ナースさんだ。病棟移動のお知らせと、「個室になると差額が出ますがどうなさいますか?」昨日、Z先生から面会の話があった。面会の場合、感染症の関係で個室になるという。ただ、そうなると、まとま
夜、キッチンで麦茶のポットを洗おうとしていたら電話が。一瞬、息を飲んでから深呼吸。夫からだった。「持ってきてほしいものがある」思わず脱力して笑ってしまった。「えー、何持ってく?」ティッシュとジュース。あと何かあったけど忘れたらしい(笑)「ジュースが飲める
昨夜はなんだか寝付けなくて、4時すぎにやっと眠りについた。朝方一度目が覚め、またうとうとして寝てしまった。9時ごろだった、電話が鳴る。嫌な予感がして飛び起きる。やはりZ先生からだ。ついに来てしまった。かなり厳しい状況らしく、それでも本人は頑張る気があると。
昨日、夫からの電話で腹水からウイルスが検出された事を書いた。入院時の血液検査時に熱が高かったため(病院の入り口では平熱)コロナとインフルの検査はしてある。どちらも陰性だった。なんのウイルスかまだわからないが、白血球がかなり低かったらしいので、普段ならかか
今日、夫に着替えなどを届けた。面会できないのでナースさんに受け渡してもらった。事前に電話で、「食事がおかゆになってるからこんぶを持ってきてほしい」「梅干しは?」「(院内のコンビニで)買った」おぉ、入院前は梅干しが食べられなくなっていたからこれはいい兆候か
今日も少しだけ片付けをした。また別の引き出しから作った覚えのない私の通帳が出てきた。残高が少しある。記帳してないだけで中身はないと思う(笑)今度確認してみよう。ちょっと楽しみだ。夫が以前入院した時に、「〇〇先生って何科だろ?よくアナウンスで呼ばれてる」と
今日は夫から電話があった。声がガラガラで聞き取りにくいがやはり退院は来週になるみたいだ。着替えは今週持っていく予定。好きな飲み物を買ってきたのでその時に持っていくか聞いたら、(病院内の)コンビニまで買いに行ってきたと言う。歩くのもままならなかったのにそこ
今日も片づけをした。だんだん楽しくなってきた。夫がいると掃除機を使いにくい。うるさいと言われるからだ。夫は脳内がだだもれタイプで、思った事を全部喋っているのではというくらい喋り続ける。こうゆう人が実況とかしてるのかな。と思った事もある。テレビを見ていても
今日は、夫から電話があった。体力が回復してきてるらしい。だが筋力が落ちまくっていると。入院は2週間の予定とのこと。しばらくは点滴治療だそう。入院前に私が作ったプリン。6個作ったのだが、夫は1個食べたきりだ。残してきたのを気にしていた。私が「食べといた(笑)」
昨日は夫が入院になった。家に戻ってからお昼を食べ、洗濯。色々やっていたらさすがに眠くなり横になった。気づくと2時間ほど経っていた。もう日が暮れそうだった。雲がオレンジ色に光ってる。洗濯ものを取り込みながら夕日を見ていたらふいに泣きたくなって急いで取り込むと
夫、やはり入院になった。脱水が酷いので体力戻しをしっかりしていくとのこと。今日は久々に私も付き添った。最初の抗がん剤投与の時と夫の様子が同じだったので、これは入院だと予想して荷物の準備をしていった。昨夜、夫は寝た後で、夜中に何度も「ぐっ、、」と咳き込むよ
今日の夫、ゼリー飲料を一口、ポカリをコップ半分、20分ほどしたら吐いてしまった。トイレに行ったり来たりして、すごくおなかが痛いと、ベッドに横になるがまたトイレへ。一度間に合わず少しだけ漏れてしまうが、自分で着替えていた。(私が嘔吐の処理中)しばらく痛がって
夫、昨夜は寝る前に昼間買っておいた好物の助六から、巻きずしといなりをひとつずつ食べた。今日は、朝に雑炊を作ったが、一口だけしか食べられなかった。薬を飲むときにぬるめのお湯、それと時々りんごジュース。水分も足りてない。やはり今日もほとんど寝ている。たまに脇
昨日の日記で、飲み方を間違えた薬の対処法を書いたのだけれど、それ、間違えてない方の薬だった。ついさっき、改めて冊子を見たら、「一回分服用を避けて、医療機関に相談」えええええええ、、、もう連絡できる時間じゃない。どうしよう、、今日の夫は、朝うどんを食べただ
夫、いきなりやらかした。家で飲む新薬は2種類あるのだが、一つは1日2回、もう一つは1日1回。これを間違えて1日1回を2回飲んでしまった。焦る私、「胃がキリキリする、、」とベッドに横になり、うなる夫。とりあえず薬の冊子に対処方が書いてあったのを思い出し、冊子をめく
夫、今日はうどんを一口食べただけ。あとは飲み物を少し。ずっと寝ている。トイレに起きて下痢だったようだが、昨日は出ていないので良かった。起きた時に「内臓がねじれてるみたいだ」と言っていた。痛そうに顔をゆがめて寝ている。寝てしばらくするとすっ、、とラクそうな
「世界初!九州大学が大きな副作用のないがん治療法を開発」は本当?
ご覧いただきありがとうございます。 ヤフーニュースの記事です。 「世界初!九州大学が大きな副作用のないがん治療法を開発」 このタイトルを見ただけで、ぱっと未来が明るくなり希望が持てた気がしました。 副作用がないのなら、いますぐにでも使用できるようにしてほしい。 がん患者が、いまかいまかと待ち望んでいたものです。 ですが、この記事は、どうやらフライングだったようです。 いつも参考にさせていただいているユーチューブ 現役がん治療医・押川勝太郎先生の「がん防災チャンネル」 にて、本当に期待できるのか考察されています。 www.youtube.com がんの新薬にはどれくらいの年数がかかるのか。 新薬…