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フロントライン治療としてニボルマブ(オプジーボ)を受けた患者の体験談
ニボルマブ(オプジーボ)を評価した臨床試験に参加して治療を受けたホジキンリンパ腫患者の体験談です。
進行期古典的ホジキンリンパ腫におけるフロントライン治療としてのニボルマブ(オプジーボ)
進行期ホジキンリンパ腫患者を対象とした臨床試験でフロントライン治療としてのニボルマブ(オプジーボ)が用いられま…
オプジーボ(ニボルマブ)のページを更新オプジーボとは小野薬品の薬で、T細胞のPD-1と結合して免疫の働きにブレーキがかからないようにする「免疫チェックポイント阻害薬」です。オプジーボが血液に入ると、T細胞のPD-1と結びつくことでがん細胞との結合が阻害され、かけられたブレーキが解除されます。こうしたオプジーボの作用によって、T細胞は、妨害を受けることなく、がん細胞を攻撃できるようになるのです。ニボルマブ(Nivolumab)は、免疫チェックポイント阻害薬で、当初悪性黒色腫治療を目的としており、現在では非小細胞肺癌などに適用拡大された分子標的治療薬の一つで、ヒト型抗ヒトPD-1モノクローナル抗体医薬品である。【副作用】オプジーボによる治療中または治療後は、副作用が現れることがあるので注意が必要です。ここでは...オプジーボ(ニボルマブ)
ご訪問ありがとうございます。 患者目線から考えてみたいと思います。 肺がん臨床試験11人死亡で中止 2種の免疫治療薬を併用(https://news.ya…
『CBDCA+5FU(カルボプラチン+フルオロウラシル療法)』まとめ
夫タケさんが上顎洞癌(腺様嚢胞癌)再発のため、抗がん剤『CBDCA+5FU(カルボプラチン+フルオロウラシル療法)』を行ないました。 2020年2月17日〜2月22日の6日間の入院でした。 この治療をやったのは、ニボルマブ(オプジーボ)とい
抗がん剤『CBDCA+5FU(カルボプラチン+フルオロウラシル療法)』を行なった時のこと
夫タケさんが上顎洞癌(腺様嚢胞癌)のため、抗がん剤『CBDCA+5FU(カルボプラチン+フルオロウラシル療法)』を行なう為、2020年2月17日〜2月22日の6日間入院しました。 この治療をやる事になった経緯 ↓↓↓ タケさんにとって、生ま
癌になったらどうする? 肺癌を患っていた叔母が、7月25日、亡くなりました。 2人に1人が癌になり、そのうち、3人に1人が癌で亡くなる時代、誰にとっても他人ごとではありません。&nb
今月9日に、「オプジーボで小腸炎、死亡重大な副作用に追加」というニュースが日本経済新聞電子版で報じられていました。オプジーボは、2014年にがん治療薬として承認され、当初は、がんの種類を問わず、副作用が少なく、末期がんにも効く夢のがん治療薬としてもてはやされましたが、やはり副作用には注意が必要なようです。なお、このオプジーボについて簡単に説明すると、がん細胞には、免疫細胞による攻撃を回避する仕組みが備わっていますが、オプジーボは、この仕組みを阻害する新しいがん治療薬で、開発者の本庶佑(ほんじょたすく)氏は、2018年にノーベル賞を受賞しました。厚生労働省のホームページを見ると、2017年7月に、「オプジーボの使用上の注意の改訂について」という報告書が安全対策課から出されていて、2014年7月4日から2017年5...オプジーボの副作用
今回は、『やってはいけないがん治療』(岩澤倫彦:著、世界文化社:2020年刊)という本をご紹介します。この本は、業界を長年取材してきたジャーナリストが書いていて、アマゾンの書評を見ると、星5つが61%ですが、なかにはとても辛辣に批判している人もいます。確かに、著者の意見が基本的に標準治療(手術・抗がん剤・放射線)側に寄っているので、これらの処置が原因を治療しないことを知っている人が書評を書くと、どうしても批判的になってしまうでしょう。この本では、がんのステージ別5年生存率について書かれていて、ステージ4の膵臓がんはわずか1.5%だそうですが、そもそも生存率を問題にする時点で、標準治療が治療法ではないことに気付くべきだと思います。大部分のがん専門医は、「がんを殺すこと」と「がんを治すこと」が同じことだと錯覚してい...最近読んだ本のご紹介