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我々臨床家は出来上がってきた治療薬については、よく情報を得ているが、一旦大学を離れるとノイエスなユニークな研究についてはかなり疎くなる。初めて知ったのだがこれは素晴らしい研究結果。マクロファージに仕掛けをしてがん細胞に炎症を起こし自然な免疫のシステムでがん細胞を排除させるというもの。いわゆるマブ系分子標的薬の話は中心になる昨今、これはとても画期的な方向を示してくれる予感がする。安全性含めて実用化へは課題があるだろうが是非良い方向になること期待する。 実はよく効く反面、マブ系には結構な副作用もあるので複合的に使えるようになると救命率が格段に上昇しそうですね。 「治療薬」ではなく「引き⾦」を投与す…
明日朝は 経過観察 通院に 11回目も 無事を信じて ★ 喉頭がん治療後の、1か月に1回の経過観察診断も明日で11回目。今まで、転移等の兆候も見当たらず、順調に推移しています。明日も恐らく
「世界初!九州大学が大きな副作用のないがん治療法を開発」は本当?
ご覧いただきありがとうございます。 ヤフーニュースの記事です。 「世界初!九州大学が大きな副作用のないがん治療法を開発」 このタイトルを見ただけで、ぱっと未来が明るくなり希望が持てた気がしました。 副作用がないのなら、いますぐにでも使用できるようにしてほしい。 がん患者が、いまかいまかと待ち望んでいたものです。 ですが、この記事は、どうやらフライングだったようです。 いつも参考にさせていただいているユーチューブ 現役がん治療医・押川勝太郎先生の「がん防災チャンネル」 にて、本当に期待できるのか考察されています。 www.youtube.com がんの新薬にはどれくらいの年数がかかるのか。 新薬…