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夫が亡くなって1年が経とうとしている。本当にあっという間。日々忙しく体調も崩しがちでブログ書く余力がなかった。昨日、去年ストーブを出したのはいつだったろうと、去年のスケジュール帳をうっかり見てしまった。目に入ったのは、「もう回復の見込みがないと告げられる」
夫の最後の入院前に家で飲んでた薬、入院時に持って行くのを忘れて家に残ってた。捨てる一択だよね?薬価が1錠5千円弱のが2種類で14錠あるんだけれども。捨てる?病院に返した方がいいのかな。こんな高価なの捨てられないよ、、他の薬も残っているけれどロキソニンとカロナー
夫、検査入院中は消化器病棟だったが、大腸がん確定からは外科病棟へ移った。夫は初対面から仲良くなる達人で、Z先生ともすぐ打ち解けていた。Z先生は1~2週間ほど接した夫の性格から余命の事は言わないほうがいいと判断されたようだ。夫はずっと「治ったら〇〇したい(笑)
検査入院後の大腸がんの告知はあった。最初に入院した消化器科のB先生からはまだ全ての検査結果は出ていませんが、大腸がんで間違いないと告げられた。その後日、主治医となる外科のZ先生から、大腸がんステージ4であること、これからの治療の方針を聞いた。夫とともに聞い
夫が大腸がんになってから亡くなるまで言えなかった事。最初の検査入院の診断で余命1~2か月だということ。結局言えなかったけれど、言わなくて正解だったのだと今ならよくわかる。夫が亡くなる3日前に緩和ケア病院への転院の意思があるかどうか、夫本人へ主治医のZ先生から
亡き夫が去年秋頃に入院中のこと。同室になった一人がずっと咳をしていたので聞くと、コロナに2回インフルに1回感染したが今は治っていると言う。4人部屋だったのだが、夫とその人以外の2人は他の病室へ移ったらしい。夜中にもずっと咳をしていて夫はあまり眠れなかったと言
前回のブログの続き。正直、喪失感はあるのだろう。たまに、「あ、いないんだ」と気づくと内臓がキュッとなる。ただ、夫と出会う前に付き合ってた人との別れの時に経験した胸にぽっかり穴があいたような半身を持っていかれたようなそんな感じはない。自分が思っていた以上に
先日香典返しの品を買いに出かけた。贈答品コーナーにチョコレートがあふれていた。あぁ、そうかバレンタインか。すっかり忘れていた。夫はチョコレートが得意ではなかったので、私は夫にあげるフリをして自分で食べていた。もうそんな事もできない。夫とは手をつないだ事が
夫の実家のお墓について、以前トラブルになりかけた事があった。この記事に出てくる、笑顔を振りまきながら悪事を働く人が怪しい動きをしていたのだ。<br/>夫と叔父と墓の管理人?とで現地を確認。何の問題もなかった事があった。危うく、飛行機の距離に住んでる別の
夫が亡くなった翌週のこと。亡くなった日は病院を出たのが夜9時過ぎだったので、病院への支払いが終わっておらず請求書が届くのかな?と電話してみたら「週明けにお送りしましたのでそろそろ届くかと思います。届く前に病院に来られたら受付でお名前言っていただければ大丈夫
時々ふと考える事がある。自分でもどうしてあそこまで夫のサポートを頑張れたのかわからない。自分にはできないと思っていた事がとっさにできてしまって、自分で自分に驚いた事が何度もあった。これは以前いただいたコメントのお返事にもなると思うので、ここに書き記してお
夫が亡くなってすぐ連絡したのは3人。夫の大好きな叔母。夫が頼りにしていた叔父。そして夫の古くからの友人。叔母は飛行機の距離で高齢なので遠くから祈ってくださるようお願いした。叔父は体調が悪く電話に出られなかった。後から甥っ子に連絡してもらった。友人さんは仕事
夫が亡くなった直後、悲しんでいる暇もなくバタバタと忙しくなった。まず、ナースさん達が夫の身体を綺麗にしてくれるので部屋から出された。この後は霊安室へ移動になるので、その間にトイレへ。途中で階段を上がってきたオペ後のZ先生とバッタリ。「残念でしたね」そう言う
夫、最期の言葉がほんとに夫らしくて、まるで「あばよ(笑)」という感じだった。実際言った言葉とは違うけれど、そんな雰囲気の「また明日(笑顔)」みたいな感じ。これは夫が泣くなと言ってると思った。夫はお涙頂戴の話が大嫌いで、「人が死んだら悲しいのは当たり前、人
12月某日、病院からの電話「急変したのですぐに来てください」40分ほどで駆けつけると苦しそうに呼吸する夫。酸素濃度が下がっている。酸素マスクごしにかすかに「痛い、、」と聞こえるので足や背中をさする。するとラクになるのか呼吸が落ち着く。そんな事を何度か繰り返す
今日出かけた先への道は夫が入院していた病院と同じルートだ。大丈夫だと思っていたけれど、景色を見ていたら少し内臓が痛くなった。途中から見えてきた山が雪で白く見えた時、「あ、あの山、雪積もってる(笑)」以前、夫が言った言葉が聞こえた(気がした)その日、夫が無
名義変更クエストは少しずつ消化できてる。最後のラスボスは2月中に攻略する予定。準備が大変なのでね(笑)クエストのあるステージ中に問題が起きて、ちょっと後回しになってた事。今日届いた別の書類で解決した。今日届いた書類はこちらから送る際、簡易書留で送ったのだけ
ブログを再開しようと何か書きだそうとするのだけれど、筆が進まない。書き方を忘れてしまったようだ。やはり習慣にしないと続けるのは難しい。というわけで(?)なんでもない事でも書いていこう。きっと頭の中も整理されていくだろう。しばらく気分の浮き沈みが激しく、大
まだ頭の中にモヤがかかってる感じで、ブログが上手く書けない。(いや前から上手くはないだろ(笑)一旦休んでしまうとどうしてたっけ?という余計な事を考えてしまったり、この文章で大丈夫なのか?などなど。「案ずるより産むが易し」頭の中で誰かが(自分だ)ささやく。
来週から寒くなるので片付けを急ピッチで進めている。スイッチが入ってしまった(笑)懐かしいものが出てくるとふと手を止めて見入ってしまう。夫とはなんだかんだとあったけれど、思い出してみると楽しいことばかりよく憶えている。傷跡がだんだんと薄くなるように心の痛み
今日は出かけていたのだが、遠くで黒っぽい煙が見えた。夫の入院している病院の方角。まさか、と思ったが何かあれば電話があるはずなので大丈夫なのだろう。家に帰ってから遅いお昼を食べて少し疲れたので横になった。いつもはスッと眠れるのに、今日はなんだか眠れず色々と
今日はずいぶん前に描いた4コマまんがです。続きを描こうと思っててずっと忘れてた(笑)日付見たら去年の12月に描いたものでした。良かったら見て行ってください。この続きを描いていこうと思っているけれど、描けるかな?がんばってみようかな。いやでもほんと、お腹痛いと
2日ほど、片付けを頑張りすぎたせいか夜はぐったりでブログを書く余裕なかった(笑)始めると楽しくてやめ時がわからないんだよね。でも、どんどん片付いて気持ちいい。昨日は夫に着替えを届けた。前日の夜に夫から電話で、「肌着が汚れたから多めに持ってきて」うん?肌着だ
今日はリビングのエアコンを掃除した。昨日雨が降ったせいか、最近にしては暖かかった。ふとした時に、あ、そっかいないなんだ(入院中)と気づく事がある。いないのにいるような錯覚?たまにあるのだけれど、これはよくある事なのだろうか。気づいたあとになんだか少し不思
今日は夫に届け物に行った。朝になってから2回も追加の電話があった(笑)しかし、事前になって「今日ダメだ。熱が出た」傍にいるらしいナースさんらしき声、「いいよいいよ、来てもらって」「私が受け渡すよ」「え、いいの?じゃあ持ってきて」予定の時間に病棟へ行くと担当
今朝、病院から電話があった。緊張が走る。手が震える。深呼吸して出る。ナースさんだ。病棟移動のお知らせと、「個室になると差額が出ますがどうなさいますか?」昨日、Z先生から面会の話があった。面会の場合、感染症の関係で個室になるという。ただ、そうなると、まとま
夜、キッチンで麦茶のポットを洗おうとしていたら電話が。一瞬、息を飲んでから深呼吸。夫からだった。「持ってきてほしいものがある」思わず脱力して笑ってしまった。「えー、何持ってく?」ティッシュとジュース。あと何かあったけど忘れたらしい(笑)「ジュースが飲める
昨夜はなんだか寝付けなくて、4時すぎにやっと眠りについた。朝方一度目が覚め、またうとうとして寝てしまった。9時ごろだった、電話が鳴る。嫌な予感がして飛び起きる。やはりZ先生からだ。ついに来てしまった。かなり厳しい状況らしく、それでも本人は頑張る気があると。
昨日、夫からの電話で腹水からウイルスが検出された事を書いた。入院時の血液検査時に熱が高かったため(病院の入り口では平熱)コロナとインフルの検査はしてある。どちらも陰性だった。なんのウイルスかまだわからないが、白血球がかなり低かったらしいので、普段ならかか
今日、夫に着替えなどを届けた。面会できないのでナースさんに受け渡してもらった。事前に電話で、「食事がおかゆになってるからこんぶを持ってきてほしい」「梅干しは?」「(院内のコンビニで)買った」おぉ、入院前は梅干しが食べられなくなっていたからこれはいい兆候か
今日も少しだけ片付けをした。また別の引き出しから作った覚えのない私の通帳が出てきた。残高が少しある。記帳してないだけで中身はないと思う(笑)今度確認してみよう。ちょっと楽しみだ。夫が以前入院した時に、「〇〇先生って何科だろ?よくアナウンスで呼ばれてる」と
今日は夫から電話があった。声がガラガラで聞き取りにくいがやはり退院は来週になるみたいだ。着替えは今週持っていく予定。好きな飲み物を買ってきたのでその時に持っていくか聞いたら、(病院内の)コンビニまで買いに行ってきたと言う。歩くのもままならなかったのにそこ
今日も片づけをした。だんだん楽しくなってきた。夫がいると掃除機を使いにくい。うるさいと言われるからだ。夫は脳内がだだもれタイプで、思った事を全部喋っているのではというくらい喋り続ける。こうゆう人が実況とかしてるのかな。と思った事もある。テレビを見ていても
今日は、夫から電話があった。体力が回復してきてるらしい。だが筋力が落ちまくっていると。入院は2週間の予定とのこと。しばらくは点滴治療だそう。入院前に私が作ったプリン。6個作ったのだが、夫は1個食べたきりだ。残してきたのを気にしていた。私が「食べといた(笑)」
昨日は夫が入院になった。家に戻ってからお昼を食べ、洗濯。色々やっていたらさすがに眠くなり横になった。気づくと2時間ほど経っていた。もう日が暮れそうだった。雲がオレンジ色に光ってる。洗濯ものを取り込みながら夕日を見ていたらふいに泣きたくなって急いで取り込むと
どうやら長年頑張ってくれた我が家のファンヒーター、役目を終えられたようだ。長い間お疲れさまでした。さすがにエアコンだけでは寒いので、スイッチを押したがエラーが出てしまった。メーカーのHPには修理期間対象外だった。(ですよねーー)新しいのは経済的にきつい。
夫、やはり入院になった。脱水が酷いので体力戻しをしっかりしていくとのこと。今日は久々に私も付き添った。最初の抗がん剤投与の時と夫の様子が同じだったので、これは入院だと予想して荷物の準備をしていった。昨夜、夫は寝た後で、夜中に何度も「ぐっ、、」と咳き込むよ
今日の夫、ゼリー飲料を一口、ポカリをコップ半分、20分ほどしたら吐いてしまった。トイレに行ったり来たりして、すごくおなかが痛いと、ベッドに横になるがまたトイレへ。一度間に合わず少しだけ漏れてしまうが、自分で着替えていた。(私が嘔吐の処理中)しばらく痛がって
夫、昨夜は寝る前に昼間買っておいた好物の助六から、巻きずしといなりをひとつずつ食べた。今日は、朝に雑炊を作ったが、一口だけしか食べられなかった。薬を飲むときにぬるめのお湯、それと時々りんごジュース。水分も足りてない。やはり今日もほとんど寝ている。たまに脇
夫、今日はうどんを一口食べただけ。あとは飲み物を少し。ずっと寝ている。トイレに起きて下痢だったようだが、昨日は出ていないので良かった。起きた時に「内臓がねじれてるみたいだ」と言っていた。痛そうに顔をゆがめて寝ている。寝てしばらくするとすっ、、とラクそうな
昨日の日記で、飲み方を間違えた薬の対処法を書いたのだけれど、それ、間違えてない方の薬だった。ついさっき、改めて冊子を見たら、「一回分服用を避けて、医療機関に相談」えええええええ、、、もう連絡できる時間じゃない。どうしよう、、今日の夫は、朝うどんを食べただ
夫、いきなりやらかした。家で飲む新薬は2種類あるのだが、一つは1日2回、もう一つは1日1回。これを間違えて1日1回を2回飲んでしまった。焦る私、「胃がキリキリする、、」とベッドに横になり、うなる夫。とりあえず薬の冊子に対処方が書いてあったのを思い出し、冊子をめく
夫、新薬による治療が始まった。夏に受けた遺伝子検査の結果、発現率約5%のタイプだった。通院している病院では夫が初らしい。Z先生が嬉しそうに説明してくれたと(笑)病院で抗がん剤投与中は、いつもと違う薬剤師さんが4回も来て新しい薬の説明などを受けたらしい。薬剤
しばらくブログが書けなかった。体調を崩したのが一番大きいのだが。それでも見に来てくれる人がいてありがたいです。気持ちがあたたかくなったのでまた書いてみようと思います。内容は暗いですが(笑)今週、母から泣きながらの電話があり、父といるのがもう限界だと、「死
いっぱいいっぱいすぎて動けない。ひとつクリアしたらまたひとつ増える。解決しないといけない事が増えすぎて無理。全部置いて行ければいいのに。このまま静かに終わっていくのかな。来週夫の治療に使われる新薬。夫は条件に当てはまったようだ。どんな薬なのか名前は聞いて
田舎で家が古いので、たまに小さな動物が出る。最初に見たときは慌てたし怖かった。もう出たのが何度目かなので冷静に処理する。可哀そうだが専用のシートで捕まえた。まだ赤ちゃんなのだろう。親を呼んで鳴いていたと思われる。小さくて可愛かったけれど、処分しなければな
夫の大腸がんがわかる前、実は離婚を考えていた。別れたいと思っていたのに、検査入院の日から心配で心配で。自分でも驚いた。余命1~2か月と言われた時は、目の前が真っ暗になるし、膝から崩れ落ちるし、本当に食事が喉を通らなくて、よく聞く表現だけど、その通りなんだね
ブログを書いてない間、なんだか頭がすっきりしなかった。つらつらと少し書くだけでもモヤモヤが減ったような気がする。最近の夫、また口内炎が出てきて、食事に気を使う。色々と工夫して料理しているが、食べれないものが増えていくと、しょうがないとわかっていてもねしん
夫の入院が通院になってから明らかに私の疲労がリセットされない。多分そうじゃないかなと思っていたけれど、やはりそれが原因だと確信した。夫は3泊4日の入院を2週間おきにしていた。本当はプラス1日なのだが、Z先生の判断で早く退院させてもらってた。最初は余命1~2か月