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No.130 イエローヘッド・ピグミーゴビー (Trimma stobbsi)
和名:なし(イエローヘッド・ピグミーゴビー(ベニハゼ属) ) 学名:Trimma stobbsi Winterbottom, 2001 英名:Stobbs' pygmygoby,Yellowhead pygmygoby 分布:高知、パラオ、フィリピン~インドネシア 撮影日時:2024-10-21 撮影場所:マクタン(マリンステーション) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアス・ダイバーズ aqdceb.com 撮影日時:2024-10-21 撮影場所:マクタン(マリンステーション) 撮影器材:Canon EOS7D …
朝を迎え、すぐに海が気になりました。ホテルの部屋から撮影。海は穏やかそうで安心しました。 朝食後、ガイドさんに迎えに来てもらい港からボートで海へ午前1本目のポ…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 乾季に入り毎日毎日心地よい気候のプーケットです。一年の中でも最も涼しい季節でもあるので、朝、夕は涼しくて過ごしやすい気温です。さて今シーズンからご案内に取り入れた「リチェリューロック」の日帰りダイビングに早速行って来ました。
No.129 キャンディケイン・ピグミーゴビー (Trimma cana)
和名:なし(キャンディケイン・ピグミーゴビー(ベニハゼ属)) 学名:Trimma cana Winterbottom, 2004 英名:Candy-cane pygmy goby 分布:フィリピン~インドネシア、パラオ 撮影日時:2024-10-26 撮影場所:マクタン(マリゴンドンケーブ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ (フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com フィリピンを代表するベニハゼで、あちこちで見かけます。 ベニハゼにしては珍しく、オーバーハングの暗がりの中などではなく、サンゴの上など表に棲んでいるので、そ…
ランチ後、再び港からボートで向かったポイントは”バベル” 春頃にアマミホシゾラフグの産卵が見られる有名なポイントで個人的には見どころが少なく退屈に感じるポイン…
【ログ】マクタン24/10/21-10/27 -アンボンスズメダイ-
和名:アンボンスズメダイ 学名:Chromis amboinensis (Bleeker, 1873) 英名:Ambon chromis 分布:沖縄・小笠原~インド・太平洋 撮影場所:2024-10-25[2] 撮影器材:マクタン(アクエリアスビーチ) Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) これも、フィリピンに多いスズメダイです。 日本にもいるので、和名(2001年、IOPニュース12巻5号)がありますが、小笠原と八重山諸島くらいしか報告がなく、あまり一般的ではありません。 アンボンというのは、インドネシア東部にあるアンボン島のことで、ここで最初に…
次はお馴染み(?)のポイント”大仏サンゴ”へ ガイドさんによると大仏ことコモンシコロサンゴも白くなっているとの話。エントリーすると1本目のポイントよりも透視度…
【ログ】マクタン24/10/21-10/27 -アクシルスポット・ラス-
和名:なし(アクシルスポット・ラス(ベラ科)/ハリコエレス・ポドスティグマ) 学名:Halichoeres podostigma (Bleeker, 1854) 英名:Axil spot wrasse 分布:インドネシア、フィリピン 撮影日時:2024-10-24 撮影場所:マクタン(ストローハット) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 日本にはおらず、フィリピンからインドネシアにかけての海域でしか見られないそうですが、同地では普通種です。 結構泳ぎが早く、2023年12月のマクタンでは、後ろ姿やぶれぶれの写真しか残せませんでした。 英…
【ログ】マクタン10/21-10/27 -タルボッツ・デムワーゼル-
和名:なし(タルボッツ・デムワーゼル) 学名:Chrysiptera talboti (Allen, 1975) 英名:Talbot's demoiselle 分布:インド・西部太平洋 撮影日時:2024-10-25 撮影場所:マクタン(アクエリアスビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 先のローランズ・デムワーゼルと同じく、フィリピンの海には必ずいる、スズメダイで、ドロップオフに、単独から数匹で群れています。 頭部は、上部が黄色(オレンジ色)で、下部が白、体が藍色からうす紫色。 背びれには、水色で彩られた黒斑があり、成魚になっ…
【ログ】マクタン10/21-10/27 -ローランズ・デムワーゼル-
和名:なし(ローランズ・デムワーゼル(スズメダイ科)) 学名:Chrysiptera rollandi (Whitley, 1961) 英名:Rolland's demoiselle 分布:インド・西部太平洋 撮影日時:24-10-25 撮影場所:マクタン(アクエリアスビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) セブを始めとする、南の海を代表する、スズメダイの1種です。 幼魚は、このように頭の部分に水色の輪っかがあり、背びれに黒斑がありますが、成魚になると、下の写真のようにどちらも消えて、ツートンカラーとなります。 撮影日時:24-0…
No.128 ホシクズベニハゼ (Trimma milta)
和名:ホシクズベニハゼ(ベニハゼ属) 学名:Trimma milta Winterbottom, 2002 英名:Red-earth pygmygoby 分布:高知県~中・西部太平洋 撮影日時:2024-10-26 撮影場所:マクタン(マリゴンドンケーブ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 2002年に新種記載され、2007年に和名がつきました。 従って、2004年に刊行された『旧版 日本のハゼ』では、まだ、「ベニハゼ属の1種-1として紹介されています。 「ホシクズ」の由来は、眼と眼の間の水色の虫食い模様を、星屑になぞらえたものだとか…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 日本からお越しのお客様。忙しくて正式なご予約をいただいたのが前日でしたが、プーケットのお天気はお二人を歓迎するかのように晴天!!最高のコンディションでラチャノイ島とラチャヤイ島でのファンダイビングにご案内することができました。
No.127 アワセイソハゼ属の1種3 (Sueviota sp. 3)
和名:アワセイソハゼ属の1種3 学名:Sueviota sp. 3 of Suzuki and Shibukawa in Senou, ed. (2004) 英名:不明 分布:沖縄~西部太平洋 撮影日時:2024-10-23 撮影場所:マクタン(アクエリアスビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) なかなか正体がわからず、初めて見た種かと思いましたが、バリでも1枚だけ、撮影していました。 『新版 日本のハゼ』に出ている写真よりも、鼻先が長い感じというのが、迷わせられる原因でした。 アワセイソハゼ属という、イソハゼ属によく似た属のハ…
【ログ】マクタン10/21-10/27 -ホソガラスハゼ が、スケルトン-
和名:ホソガラスハゼ 学名:Bryaninops loki Larson, 1985 英名:Loki whip-goby 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2024-10-26 撮影場所:マクタン(マリゴンドンケーブ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) また、ホソガラスハゼ(たぶん)の登場です。 今回は、ガイドさんが後ろからライトを当ててくれたおかげで、透明な体がさらに透き通り、レントゲンのようなスケルトン写真になって、骨まで見えています。 --------------------------------------------…
【ログ】マクタン10/21-10/27 -ハナナガモチノウオ-
和名:ハナナガモチノウオ(ベラ科 ホホスジモチノウオ属) 学名:Oxycheilinus celebicus (Bleeker, 1853) 英名:Celebes wrasse 分布:和歌山~西部太平洋 撮影日時:2024-10-27 撮影場所:マクタン(ヤス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) ガイドさんに教えられないと気づかないほど、小さな幼魚で、ミズタマサンゴの回りをふらふらと泳いでいました。 ブダイか何かだと思ったら、ネットで「ハナナガモチノウオ」の幼魚だと、教えてもらいました。 尾びれ基部の眼状斑の後ろの、白い弧が特徴だそう…
No.126 ブラッドスポット・ピグミーゴビー (Trimma haimassum)
和名:なし(ブラッドスポット・ピグミーゴビー) 学名:Trimma haimassum Winterbottom, 2011 英名:Blood-spot pygmygoby 分布:フィリピン・マレーシア・インドネシア等 撮影日時:2024-10-24 撮影場所:マクタン(ストローハット)7D(100)27107 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 両眼の周囲と間に、虫食い状の複雑な模様があるのと、眼の下に青(白)いラインがあること、そして、体に殆ど模様がないのが特徴です。 上の写真はかなり赤みが強い個体ですが、下のように(或いはそれ以…
No.125 アカスジウミタケハゼ (Pleurosicya micheli)
和名:アカスジウミタケハゼ(ウミショウブハゼ属) 学名:Pleurosicya micheli Fourmanoir, 1971 英名:Michel's ghost goby 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:24-10-25 撮影場所:マクタン(ストローハット) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) マクタン島北部のエンガニョという地域にある、ハゼの豊富なストローハットというポイントで撮影しました。 体の中心を赤い線が走り、その線が尾びれのところで下方に折れ曲がっているのが特徴です(『新版 日本のハゼ』による)。 色々なホスト(住…
No.124 ホソガラスハゼ (Trimma annosum)
和名:ホソガラスハゼ 学名:Bryaninops loki Larson, 1985 英名:Loki whip-goby 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2024-10-27 撮影場所:マクタン(ヤス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 普通のガラスハゼよりは、細身なので、ホソガラスハゼだと思うのですがここいらへんは、ガラスハゼ属の1種とかいうのがあふれていて、しかも海外なので、確信はありません。 教えてもらったときは、卵には気づきませんでしたし、ファインダーを覗いたときには、中の眼には気づきませんでした。 ---------…
続けさまに発生した、2つの台風に悩まされ、午前1本だけの日もありましたが、何とか毎日潜ることができました。 さてこの、ガマアンコウも、マクタンで見たかった魚の一つです。 といっても、ガマアンコウという和名の魚がいるわけではなく、ガマアンコウ科の1種ということです。 撮影日時:2024-10-25 撮影場所:マクタン(アクエリアスビーチ) 撮影器材:OM SYSTEM TG-7 ------------------------------------------------------------------------------ ブログ村ランキングに、参加しています。おかげさまで、上位まで上…
【ログ】マクタン10/21-10/27 -モンハナシャコが組んずほぐれつ-
24日は海がさらに荒れて、ハウスリーフも潜れないということで、車でエンガニョという北部のポイントへ。 浅場で、面白いものを見ました。 2匹のモンハナシャコが、組んずほぐれつしていたのです。 最初は、色の濃い方(A)が薄い方(B)を背後から抱きかかえていたので、交尾かと思いましたが、やがてBの方が態勢を入れ替え、Aを押し倒しました。しばらくそのまま揉み合っているうちに、片方(A,Bどちらかは不明)が逃げ出しました。 これは、何をしていたのでしょう。巣穴の取り合いをしていたのでしょうか。 -------------------------------------------------------…
【ログ】マクタン10/21-10/27 -カエルアンコウ属不明種-
台風がマニラの近くを通っており、セブ・マクタンもかなり影響を受けています。おかげで、昨日も今日も潜れたのは午前中の1本のみ。沖には白波が立っていました。 写真は、たぶん、カエルアンコウだと思うのですが、詳細は不明。浅場のうねりの中で、何とか撮影できました。 ------------------------------------------------------------------------------ ブログ村ランキングに、参加しています。おかげさまで、上位まで上がったと思うと、また下がったりと、エレベータ状態です。引き続き、クリックして応援いただけると、有り難いです。 インスタグラ…
No.123 ペガススベニハゼ (Trimma annosum)
和名:ペガススベニハゼ 学名:Trimma annosum Winterbottom, 2003 英名: 分布: 撮影日時:2024-10-21 撮影場所:マクタン(マリンステーション) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ (フルサイズ160mm相当) 何度も書いていますが、さほど稀種でもないのに、縁のなかった魚というのはいるもので。 このペガスス(なぜかペガサスではない)ベニハゼも、その一つでした。 棚の上にいるのを、アクエリアスの衣さんが教えてくれて、岩の隙間からカメラを縦にして、何とか1枚だけストロボを当てることができました。 ----------------…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 前日のラチャノイ島・ラチャヤイ島のコンディションも良くて大満足でしたが、ここマリンパーク方面も穏やかな水面といつもの透明度10m弱よりも遥かに良くて、沈船キングクルーザーでは15m、シャークポイント、ドクマイ島は15-18mありました。
マレア宮古島・ダイビング船クリスタルM転覆事故の船舶事故調査報告書公表;当倶楽部の推測は80%的中
マレア宮古島・ダイビング船クリスタルM転覆事故の船舶事故調査報告書公表;当倶楽部の推測は80%的中ということで、運輸安全委員会の船舶事故調査報告書が公表されました。ノー天気な観光客のリクエストに応え、北回りで帰港しようとしたというのは外れましたが、それ以外は基本当たりでした(どんくさい客が原因で、他の船が、リーフ内に逃げ込めたのに、逃げ損なって転覆という、客に難ありというのは正解でしたが。。。)。総じ...
【ログ】マクタン10/21-10/27 -アーグスコメット-
セブ島の隣にある、マクタン島に来ています。 セブでダイビングというと、通常は、こちらを指します。 見たいと思っていた、アーグスコメットがいきなり登場。 タナバタウオの、南洋版です。 時間がないので、こんなところで失礼します。 ------------------------------------------------------------------------------ ブログ村ランキングに、参加しています。おかげさまで、上位まで上がったと思うと、また下がったりと、エレベータ状態です。引き続き、クリックして応援いただけると、有り難いです。 インスタグラム、始めました。 https:/…
No.122 ビッグスポット・ミニダートフィッシュ (Aioliops megastigma )
和名:なし(ビッグスポット・ミニダートフィッシュ) 学名:Aioliops megastigma Rennis et Hoese, 1987 英名:Bigspot minidartfish 分布:フィリピン・マレーシア・インドネシア 撮影日時:2019-12-10 撮影場所:マクタン(マッドヘヴン) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ (フルサイズ160mm相当) フィリピン(マクタン島)とインドネシア(バリ島)で見ましたが、どちらでも泥地ポイントの奥まった窪みに、数匹から十数匹で群がってホバリングしていました。 かつては、オオメワラスボ科とされていましたが、最近の…
No.121 イトヒキインコハゼ (Exyrias akihito)
和名:イトヒキインコハゼ(インコハゼ属) 学名:Exyrias akihito Allen et Randall, 2005 英名:Akihito's goby 分布:八重山諸島~西部太平洋 撮影日時:2023-04-08 撮影場所:アニラオ(ダリラウト) 撮影器材:OLYMPUS TG-4 撮影日時:2023-04-06 撮影場所:アニラオ(ダキエダ) 撮影器材:OLYMPUS TG-4 このハゼは、日本では、一際有名です。 というのも、学名の種小名がakihitoとなっているように、海外の学者によって、著名なハゼ学者である平成上皇(名前が明仁)に対して、献名されているからです。 アニラオで…
No.120 アオイソハゼ (Eviota prasites)
和名:アオイソハゼ(イソハゼ属) 学名:Eviota prasites Jordan et Seale, 1906 英名:Hairfin dwarfgoby 分布:紀伊半島~中西部太平洋 撮影日時:2000-05-05 撮影場所:奄美南部(皆津崎) 撮影器材:Nikon F4+ 100マクロ x 2倍テレコン アオイソハゼは、イソハゼ属の中でも普通種の方で、ほぼあらゆる環境で見られます。 半透明な体の中心部が赤くなっており、背骨の上を白い斑点が縦列しています。 また、体の上部に赤い小斑点、下部に白い斑点が散在しています。 よく似た種類にコジカイソハゼというのがいて、水中で見分けるのは殆ど不可能…
No.118 キンホシイソハゼ (Eviota storthynx)
和名:キンホシイソハゼ 学名:Eviota storthynx (Rofen, 1959) 英名:Storthynx dwarfgoby 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2024-07-01 撮影場所:西表(天竺) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 撮影日時:2024-10-02 撮影場所:静浦(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ130mm相当) 静浦には、キンホシイソハゼが、いっぱいいました。 泥地の、サンゴや転石の上にいるハゼなので、見か…
和名:カスリハゼ 学名:Mahidolia parvida (Tanaka, 1915) 英名:不明 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:20ゼ24-10-02 撮影場所:静浦(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ130mm相当) 前のログにも書きましたが、静浦にはカスリハゼが大変多くいました。 ですが、どれもこれも、カメラを向けると引っ込むものばかり。 何とか鰭を広げてくれたのが、この個体くらいでした。 ----------------------------------------------------…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 10月になり乾季らしい穏やかな海況の日が多くなって来ました。タイは久しぶりの三連休。バンコクからリピーターのお客様が遊びに来てくださいました。今回は、2日間のファンダイビングにご参加いただき初日はラチャノイ・ラチャヤイ島へ行って来ました。
和名:ヨコスジイシモチ 学名:Apogonichthyoides sialis (Jordan et Thompson, 1914) 英名:Twinbar cardinalfish 分布:伊豆~フィリピン 撮影日時:2024-10-02 撮影場所:静浦(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ130mm相当) 先日、西伊豆の静浦に行って来ました。 静浦というのは、伊豆半島の西側のつけ根あたりにあり、沼津市街から車で30分足らずのところのポイントです。 www.pdflymarina.com 自宅のある平塚からは、車…
1986年 グアムのアプラ港の 海底に潜った際、 沈船周辺の海底に、瓶ゴミが多数 捨ててあった。 豊かなアメリカ人は、第二次大戦中コーラを飲んでおり、 船から空き瓶を、海に放り投げて捨てたのだろう。 もっとも、私が最初に行った頃、日本人も無頓着で、 喫煙全盛期ゆえ吸殻や、空き缶をポイ!する人も多く、 また疑問に思う人も、少なかったように思う。 意外にも、瓶や空き缶は 小魚の住処になっているが、 近年の海洋ゴミの種類は、プラスチックが殆どだ。 海底に沈む、旧日本軍の沈没船内を 探索した時の動画。 私が何度も、グアムに行ったのは、これが目的です。 www.youtube.com (adsbygoo…
【ログ】セブ[6] 24/9/4-9/13 -スパングルド・シュリンプゴビー?-
和名:なし(スパングルド・シュリンプゴビー) 学名:Vanderhorstia dorsomacula Randall, 2007 英名:Spangled shrimpgoby / Dorsalspot shrimpgoby 分布:フィリピン・インドネシア・マレーシア 撮影日時:2024-09-07 撮影場所:セブ(ボードウォーク前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) スパングルド・シュリンプゴビーだと思うのですが、以前に撮ったものは背びれに目立つ黒斑があったのに対し、これには黒斑が全くありません。 kasurih…
No.118 タンザクハゼ (Oxymetopon compressus)
和名:タンザクハゼ 学名:Oxymetopon compressus Chan, 1966 英名:Robust ribbon goby 分布:南西諸島~中・西部太平洋 撮影日時:2024-09-08 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +60マクロ (フルサイズ96mm相当) ブルーバード・リボンゴビー、セイルフィン・リボンゴビーなどと同じ、タンザクハゼ属の仲間で、2024/10/10現在、和名がついているのは、この種のみです。 和名がつく前は、英名のロバスト・リボンゴビーと呼ばれていました。 他のタンザクハゼ属と同じく、単独、ペア、或いは数匹の群…
【ログ】セブ[6] 24/9/4-9/13 -テーパーテール・シュリンプゴビー-
撮影日時:2024-09-11 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 以前にも紹介した、テーパーテール・シュリンプゴビーです。 kasurihaze.hatenablog.com 前の写真は、背びれが完全に立っていませんでしたが、今回は背びれの立った写真を撮影することができました。 実は、下の写真の方が、第2背鰭まで綺麗に写っており、気に入っているのですが、こちらは、尾びれの前に、余計なものが写りこんでしまっています。 何とも残念! --------------------------…
No.117 ネイクト・ダートフィッシュ (Parioglossus nudus)
和名:なし(ネイクト・ダートフィッシュ) 学名:Parioglossus nudus Rennis et Hoese, 1985 英名:Naked Dartfish 分布:フィリピン~インドネシア 撮影日時:2024-09-11 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ134mm相当) 日本には今のところおらず、和名はありません。 頭から背骨に沿って、オレンジの縦縞があり、その下に茶色の縦縞が並行して走っているのが特徴です。 このハゼが属するサツキハゼ属というのは、マングローブなどにいること…
No.116 フタスジハゼ (Ctenogobiops aurocingulus)
和名:フタスジハゼ 学名:Callogobius sclateri (Steindachner, 1879) 英名:Pacific goby 分布:高知~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-12 撮影場所:セブ(RSC-N) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ109mm相当) オキナワハゼ属の1種らしく、頭部に隆起があり、鰭の棘も一本一本がピンと張り詰めて、荒々しい感じの姿かたちをしています。 大きな岩をガイドさんが持ち上げた下に、隠れていました。 体が小さくて動きが速く、しかも周囲の環境に溶け込んだ色をしている…
No.115 オビシノビハゼ (Ctenogobiops aurocingulus)
和名:オビシノビハゼ 学名:Ctenogobiops aurocingulus (Herre, 1935) 英名:Gold-streaked prawn-goby 分布:奄美諸島~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-10 撮影場所:セブ(RSN-S) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 少し泥の混じった、がれ場や砂地に棲息し、エビと共生します。 頬に黄色い車線があるところは、ホオスジシノビハゼに似ていますが、これに加えて、腹部に黄色い数本の横帯があるのが特徴です。 稀種というほどではありませんが、シノビハゼ属の…
No.114 ダイダイオオメワラスボ (Gunnellichthys viridescens)
和名:ダイダイオオメワラスボ 学名:Gunnellichthys viridescens Dawson, 1968 英名:Yellowstripe wormfish 分布:千葉~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-12 撮影場所:セブ(RSC-N) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ130mm相当) 『旧版 日本のハゼ』では、ハゼ科ではなくてオオメワラスボ科とされていましたが、『新版 日本のハゼ』は、ハゼ科のオオメワラスボ属という位置付けに分類されているようです。 砂地や、砂礫の底上10~50cmくらいのところを…
No.112 インマキュラータ・ゴビー (Valenciennea immaculata)
和名:なし(インマキュラータ・ゴビー) 学名:Valenciennea immaculata (Ni, 1981) 英名:immaculata goby, Red-lined sleeper 分布:香港~西部太平洋 撮影日時:2024-09-05 撮影場所:セブ(RSN-S) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ130mm相当) 目を通る赤っぽい縦縞と、その上下に同色の縦縞があり、他の模様が殆どないのが特徴です。 クロイトハゼ属の他の魚たちと同様に、砂地や軽い泥地の上を、ペアか単独でホバリングし、時折底砂を咥えて内部にい…
No.112 メッシュド・ピグミーゴビー(Trimma agrena)
和名:なし(メッシュド・ピグミーゴビー) 学名:Trimma agrena Winterbottom et Chen, 2004 英名:Meshed Dwarfgoby, Fishnet pygmygoby 分布:フィリピン、マレーシア、インドネシア 撮影日時:2024-09-08 撮影場所:セブ(RSS) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) 体全体にオレンジの斑点が散らばっており、一見するとオオメハゼに似ています。 ただ、こちらの方がオレンジっぽい色合いをしており、オオメハゼでは、胸びれの根元に赤い斑点が2つあるのに対し、こちらは、鰓蓋…
No.111 イレズミサルハゼ (Oxyurichthys sp.)
和名:イレズミサルハゼ 学名:なし(Oxyurichthys sp.) 英名:不明 分布:伊豆~フィリピン 撮影日時:2024-09-11 撮影場所:セブ(RSN) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ91mm相当) 以前紹介したオニサルハゼと同様、エビとは共生せず、巣穴の近くなどに、悠然と寝そべっています。 15cmくらいある個体もあり、水中ではなかなかの迫力で、透明度の悪いセブの泥地で、目の前に突然現れると、かなりびっくりしてしまいます。 kasurihaze.hatenablog.com ところで、このイレズミサル…
【ログ】セブ[6] 24/9/4-9/13 -メタリック・シュリンプゴビー-
和名:なし(メタリック・シュリンプゴビー) 学名:Amblyeleotris latifasciata Polunin et Lubbock, 1979 英名:Wide-barred shrimpgoby 分布:フィリピン・インドネシア・マレーシア 撮影日時:2024-09-09 撮影場所:セブ(カタマラン跡) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ134mm相当) 以前にも紹介した、メタリック・シュリンプゴビーです。 kasurihaze.hatenablog.com これまでとは違い、背びれだけでなく、腹びれまで目一杯広…
No.110 ベニサシコバンハゼ (Gobiodon histrio)
和名:ベニサシコバンハゼ 学名:Gobiodon histrio (Valenciennes, 1837) 英名:Broad-barred goby 分布:高知県~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-08 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +60マクロ (フルサイズ96mm相当) 殆どいつも、サンゴの中に隠れ棲んでおり、滅多に全身を現わすことはありません。 よく動き回るので、撮りやすいサンゴを見つけるのが、まずは撮影の近道でしょう。 緑の胴体に赤線と水玉模様のある、アカテンコバンハゼやシュオビコバンハゼと似ていますが、前者は模様の殆どが水玉…
No.109 レッドストライプ・ゴビー (Grallenia rubrilineata)
和名:なし(レッドストライプ・ゴビー) 学名:Grallenia rubrilineata Allen et Erdmann, 2017 英名:Redstripe goby 分布:フィリピン・マレーシア・インドネシア 撮影日時:2024-09-09 撮影場所:セブ(カタマラン跡) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) サザレハゼ属の1種で、雄は、背びれに鮮やかな赤い縦縞が入っているのが特徴です。 但し、この赤線はしょっちゅう出たり消えたりしており、撮影中にも変化することがあるそうです。 下の写真のように、何匹かで群れて…
【ログ】セブ[6] 24/9/4-9/13 -(仮) ブサカワハゼ-
和名:なし(仮称 ブサカワハゼ) 学名:Acentrogobius sp. 英名:なし 分布:セブ島、沖縄本島 撮影日時:2024-09-11 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 属名・学名ともに不明とされ、現地サービス(セブ・アクアバディズ)では、ブサイクで可愛いということで、ブサかわハゼというちょっと可哀相な名前で紹介されていました。 このたび、ネットで調べていただいたところ、キララハゼ属の1種(恐らく未記載種)らしいということがわかりました。 頬に黒点が2つと青いメタリックの縦…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 ベトナム付近にやってきた台風の影響で天候が悪かったプーケット。ちょうど天候が復活をしてきた頃に日本からリピーターのお客様が遊びにきてくれて、今回は、体験ダイビングをするお友達を誘ってみんなでラチャノイ島とラチャヤイ島へ行ってきました。
No.108 アオハチハゼ (Valenciennea randalli)
和名:アオハチハゼ 学名:Valenciennea randalli Hoese et Larson, 1994 英名:Greenband goby 分布:和歌山~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-10 撮影場所:セブ(RSN-S) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン(フルサイズ134mm相当) 以前に、アカハチハゼは何度か紹介しましたが、こちらはよく似たアオハチハゼです。 kasurihaze.hatenablog.com アカハチハゼはどこでも見られる普通種ですが、アオハチハゼは比較的稀種です。 大抵は、泥っぽい25m以深の深場にい…
No.107 ツムギハゼ (Gnatholepis yoshinoi)
和名:ツムギハゼ 学名:Yongeichthys criniger (Valenciennes, 1837) 英名:Shadow goby 分布:静岡~インド・太平洋 撮影日時:2024-09-08[1] 撮影場所:セブ(小人リゾート前) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ (フルサイズ96mm相当) 泥地で良く見るツムギハゼですが、これまでは単独ばかりで、こうしてペアになっているのは、初めてです。 雌雄かと思いましたが、形態に殆ど差は見られません。 以前に紹介したように、毒があるので有名ではあるものの、立派な背びれの割には、あまり人気があるとは言えないハゼです。 …