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【新しい資本主義への違和感】貯蓄から投資へではなく、節約から投資へが正しい資産運用
現在の日本政府が取り組んでいる経済政策のキャッチフレーズが「新しい資本主義」です。 ・人への投資 ・科学技術、イノベーションへの投資 ・スタートアップ投資 ・グリーン、デジタルへの投資 新しい資本主義はこの4つを柱として掲げています。その中で大きく力を入れているのが、貯蓄から投資へのシフトです。 ・日本の個人金融資産は2,000兆円 ・このうち半分は貯蓄や現金で保有されている ・個人資産を流動させるために資産運用するための仕組みを作る 2024年からはじまる新しいNISAは正に、このような貯蓄から投資へお金の流れを変えるための大きな仕組みのひとつだということです。 実際に新しいNISAはその制度を上手に使うことができれば、老後のお金の問題を吹き飛ばしてしまうだけの力をもっています。 しかし、いくら新しいNISAが優れていたとしても、それを使うだけのお金が用意できなければ意味がありません。 そして、新しいNISAを使う資金を用立てるために貯蓄を使うというのは違和感がありますね。