日本を支配する、「分際」という身分制度
しばらく前に(2024/12)、読売新聞の、渡邉恒雄(ナベツネ)氏が亡くなった。 98歳だそうである。 氏と言えば、巨人のオーナー時代、選手が代理人を立てて条件闘争をしようとしたときに、経営者側との会談の提案を拒否し、「無礼な事を言うな。分を『わきまえなきゃ』いかんよ。たかが選手の『分際』で」といったことで、有名になった。 当時でも、かなりの騒ぎになったが、今ならSNSで袋叩きだろう。 ja.wikipedia.org 「わきまえる」と言えば、東京五輪組織委員会の会長だったときの、森喜朗元総理である。 「女性がたくさん入っている理事会の会議は、時間がかかります。「私どもの組織委員会に女性は7人…
2025/03/16 08:41