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杉山龍丸「ふたつの悲しみ その2」-鶴見俊輔「夢野久作」より
さて、杉山龍丸です。 ところで、元号騒ぎが始まって、ほぼ一ケ月。「時代」という言葉がしきりに口にされ、堰を切ったようにうっとうしい空気が流れ始めています。 ぼく自身の中に不愉快の澱のようなも
杉山龍丸「ふたつの悲しみ その1」ー山田太一「生きるかなしみ」(ちくま文庫)
ところで、ぼくはサンデー毎日を自称する徘徊老人です。日々の生活で心配事は無駄遣いと太りすぎ以外にはありません。道端の花の写真を撮ったり、映画館で興奮する毎日を送り始めて一年が過ぎました。ところが、最