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2024年10月から庭に作り始めたモルタル池が完成した。 この記事ではモルタル打設・乾燥後の池の塗装と濾過装置についての説明および実際に水を流しての確認について書いている。
先週のアライグマ襲撃からは池のネットをしっかり閉じるようにしていたのだが、また被害に遭ってしまった。人間が世話する時と同じようにネットをめくって侵入しているようである。敵も中々かしこい。そしてアライグマは池の中に入って魚を捕まえているようで、植物を植えている鉢などがめちゃくちゃ荒らされて中々ひどい有様になる。魚を取られるのもショックだが、これが一番こたえるんだよなあ。今回で残った金魚は全部食べられてしまい、しかも池の防水シート(劣化などで破れる事を想定して2重にしていた)に穴が開いてしまったようで少しずつ水位が下がるようになってしまった。さすがに動物の鋭い爪で刺したり引っ掻いたりというのは想定…
先日来ていたアライグマが再襲来し、庭池が荒らされた。ネットで防護していたのだが、ちょっとした隙間から侵入してしまったようである。 7匹いた金魚は6匹食べられてしまい、逃げ延びた1匹も怪我をしてしまった。メダカはそれほど減っていないが、レイアウトはぐちゃぐちゃで植物もボロボロ。水もかなり濁ってしまった。 玄関のカメラを見ると今回は2匹でやってきたようだ。最近は増えているとは聞くが本当らしい。 最初はただ呆然としたが、だんだん腹が立ってきた。アライグマに罪はないのは分かっているが、続くと溜まったものではないので自分で捕獲して処分してもらうことにした。 注)特定外来生物とはいえ、アライグマの捕獲には…
アライグマに2度襲撃され金魚が全部食べられてしまった庭池ビオトープ。2度目の襲撃により防水シートに穴が開いてしまったようで水漏れが発生。こうなると修理か作り直しをせざるを得ない。防水シートをもう1枚敷くのもよいが端部の処理が複雑で同じようにシートを敷くのは難しくほぼ作り直しに近いし、(想定外とはいえ)強度上の問題も露見してしまったのでコンクリートで池を作りなおすことにする。まずは生き物を避難させつつ現行の庭池の撤去を行った。 リニューアル前の庭池 水抜きと生き物の避難 池の撤去 新しい池の構想 リニューアル前の庭池 これはアライグマ襲撃前の庭池の写真。 アライグマ襲撃前の庭池 2021年の夏に…
庭池(2号池)に見慣れない白い花が咲いていた。どこかから風で飛ばされてきたのかな、と思い手に取ってみたらなんとアナカリスに繋がっている。そういえば花が咲くというのを聞いたことがあった気がする。 アナカリス(オオカナダモ)の花 我が家の庭池は何故かアナカリスと相性が悪く、何度入れても徐々に白くなっていき枯れてしまう(溶けてしまう?)って全然定着してくれない。去年メダカの容器に入れたものがどんどん伸びて手に負えなくなったものを庭池(1号池、2号池)に入れていたのだが、2ヶ月ほど前まではアオミドロに全体を覆われてしまって「またダメだったか」と思っていた。しかし、アオミドロがなくなったタイミングで成長…
庭池ビオトープに設置しているアクアポニックス。相性が悪いのか上手く野菜が育たないため撤去することにして代わりに新しい濾過装置をDIYで自作してみたときの記録。
庭池ビオトープに設置したアクアポニックスがうまくいかないので撤去作業(別で記事にする予定)を行っていたところ、メダカを入れている2号池にメダカにしてはかなり素早く若干大きい個体を見つけた。小さいプランターの中とはいえかなり素早く四苦八苦しながらようやく捕まえたところ、どうやらクチボソ(モツゴ)の小魚のようである。 クチボソ(モツゴ)の小魚 大きい方の池(1号池)で親が産卵し、水中ポンプに吸い込まれた卵がフィルターを通過しアクアポニックスの培地も潜り抜けて2号池に到達したらしい。ここまで無事に育ったのは奇跡に近いのではないだろうか。(きっといくつかの卵は気づかずにフィルタ掃除の際に捨ててしまって…
最近のビオトープのこと。 7月中旬 7月下旬 8月上旬 今後の予定 7月中旬 7月中旬の庭池ビオトープ アクアポニックスの培地部分のウォーターコインと2号池の裏に植えたワイヤープランツが鬱蒼と生い茂っている。 1号池部分 1号池部分の拡大。ワイヤープランツは水面に侵食してきていて、写真には写っていないが根が出てきている。水はかなりクリアな状態でアオミドロは完全に姿を消した。 庭池の金魚とメダカ 人が近づくと魚たちは餌を求めて近づいてくる。金魚はかなりでかくなった気がする。 2号池 メダカの稚魚を入れている2号池。こちらもアオミドロは完全に消え、稚魚がかなり大きくなってきた。 生い茂ったウォータ…
梅雨時なのに雨が降らないどころか、真夏の暑さが続く今日この頃。正午ごろに少し庭のことをやったらあまりの暑さに息切れしてしまった。新聞などの記事にもなるように、温暖化はちょっとシャレにならないところまで進行しているようである。そんな梅雨の中の夏日の庭池の様子。植物たちは最盛期を迎えたようでものすごい勢いで成長しており、魚たちも活発に泳ぎ回っている。 庭池全体(2024.7.6) 睡蓮の花の二輪咲き。一株で2輪同時に花が咲くのは年に何度かしか見られない。先初めに比べて花のサイズも大きくなった。蕾もたくさんできている。 睡蓮の二輪咲き 睡蓮の二輪咲き(別の角度から) 1号池全体。アオミドロはほとんど…
昨日撮影した庭池ビオトープの写真。 濾過槽の奥にあるワイヤープランツが繁ってエライことになってしまっている。これでも、たまに伸びた分を切っていたのだが最近の成長速度はもはや雑草レベルである。 本当は、手入れ後の写真と比較して記事を書こうと思っていたのだが、朝からあいにくの雨天でちょっと作業ができるのか分からなくなってしまった。 先週は雨が多く日照時間が少なかったからか、アオミドロはどんどん少なくなってきている。この調子でなくなってくれるとよいのだが、「アオミドロを取り除く=池の中の有機物を取り除く(ある意味では水換えのような意味を持つ)」と考えると多少は残っていてもいいのかも。
例年より少し遅かったが(植え替えるのも遅かったが)睡蓮が開花した。蕾もいくつかできてきておりコンスタントに花を見られそうである。暖かくなるともう少し大きな花が咲いたような気がする。 睡蓮の花 少し引いた写真。金魚もメダカも調子はよさそう。池に遮光をしてから、アオミドロの繁殖はかなり抑えられている。 少し引いた写真
今年のテーマである庭池のアオミドロ対策。100均(ダイソー)の底洗いボトルブラシでアオミドロを絡め取り、ポンプが吸ったアオミドロをろ過装置から取り除くメンテナンスを週に1度行っているが、日照時間が長くなってきて増殖の速度が速くなってきている。先日投入したヤマトヌマエビは、時々のんびり何かをつついているのを見かける。池のサイズに対して数が少なかったのか、それともアオミドロが増える速度が速いのかあまり効果が見られない。今のところはそこそこの状態をキープできており、地道に対応していくしかないのだが、これから日照時間が長くなった時に手に負えなくなる恐れがある。そこで庭池の一部を遮光してしまう事にした。…
気付けば毎年少しずつ後ろ倒しになっている気がする睡蓮の植え替え。今年は4/20に植え替えを行った。 植え替え前 植え替え手順 植え付け完了 おまけ:ナガバオモダカの花と2号池 植え替え前 植え替え前の睡蓮 植え替え前の状態。去年秋ごろからのアオミドロで結構な状態になっている。 池から取り出した状態 植え替え手順 鉢から睡蓮を取り出す睡蓮の根がびっしり詰まっているので、ビニールシートなどを敷いた状態で土ごと取り出している。 鉢の洗浄土と睡蓮はビニールシートの上に置いておき、先に鉢を洗ってしまう。側面と口の部分にコケやアオミドロが付いているのでブラシでこすって落としておしまい。あまり神経質にならず…
今日の庭池の様子。昨日の雨が上がった後から急に暖かくなり汗ばむ陽気になったせいか、金魚もメダカも一気に活性が上がり、本格的なシーズンに突入したようである。写真にはおさめることができなかったが、ハゼドン(ヨシノボリ)やクチボソの姿も見えた。 庭池の様子2024.3.29 金魚もメダカも人が近づくと餌をもらえると勘違いして寄ってくるようになった。 もう少し寄ったところ 金魚は1匹も欠けずに冬越しできた。 姿があまり見えずに心配していた2号池のメダカたちも活発に動き出した。思ったよりたくさん冬を越すことができたようである。まだ人影に慣れておらず近づくと陰に隠れてしまう。 2号池 今年のテーマであるア…
庭池で飼っている金魚の尾ひれに赤い斑点ができており、鰭赤病(赤斑病)かなと思って塩水浴⇒薬浴と対応してみた。若干マシになったような気もするが誤差の範囲にも見える。このまま続けても良いのかもしれないが餌を切ったままずっとというわけにもいかず(会社員なのでできる世話にも限度がある)、庭池に戻すことにした。室内に置いていたバケツを外に出し、何度かに分けバケツの水を1Lくらいずつ庭池の水と入れ替えながら水合わせをし、夕方に池に戻した。下の写真は庭池に戻す直前の様子で、環境変化から底に沈んでしまっている。 庭池に戻す前 バケツの水には若干の塩分と薬の成分が残っているため、そのまま池に入れるわけにもいかな…
唐辛子の種まき 一昨年から育てている唐辛子(鷹の爪)を今年も育てることにした。 一昨年は秋口にコガネムシにやられて今一つ辛みがたりなかったが、去年は豊作でしかもかなり辛く良い出来であった。種は去年収穫したものを使う。発芽しなくてもまだまだたくさん残っているので気軽に試せるのがメリットである。 去年収穫した唐辛子 鷹の爪は指でちぎって種を取り出す。実(皮?)は取り除かなくてもいいと思う。 ちぎって種を取り出す 種を取り出したら、まるっとそのまま土にまいてしまう。 種は実(皮?)ごとまいてしまう。 最後にスコップ広げながら軽く土の表面部分に混ぜ込んで完了。作業時間は数分。去年はこれで上手く発芽した…
庭池の金魚のうち1匹がどうも鰭赤病(赤斑病)になってしまったようなので塩水浴をさせてみることにした。適当なバケツに池の水と金魚をうつして0.5%の塩水を作る。金魚は人に慣れすぎていてあまり逃げないため(なんなら手でつかめるくらい)簡単にネットで掬うことができた。水を6L入れたので塩は30g必要になる。一度に濃度を上げるとあまりよくない気がしたので、10gを3回に分けて、それぞれ数時間くらい間をあけて溶かした。溶かし方は、バケツの水を別の容器に掬い、そこに塩を溶かしてバケツに戻す。 塩水浴1日目 上の写真はバケツに移して半日後くらいの写真。池の主の貫禄か、バケツに入れて最初から落ち着いている。気…
春を迎える準備として庭池周りの水上・地上に出ている植物を取り除いた。手入れ前に比べてかなりすっきりした印象になった。 手入れ後の庭池 手入れ前の庭池 水上部分はすっきりしたのだが、問題は水中。去年の夏まではグリーンウォーターだったものが突然クリアウォーターになってしまい、その後からアオミドロが繁殖しだした。冬の間も緩やかに勢力を広げており、温かくなると瞬く間に水中はアオミドロで覆いつくされそうである。 庭池のアオミドロ 2号池にもアオミドロがびっしり 水が冷たすぎて短時間(数分)しか作業できなかったのだが、とりあえず箸で少し取り除いてみたところ結構な量になった。池の中にはまだまだたくさんアオミ…
先週とはうってかわって冬らしい気候になり、庭池の魚たちは池の底の方で大人しくしている。 睡蓮の蕾があるが流石にこれは咲かないだろう。 水中のアオミドロを取り除こうと思っていたが、魚たちがその中で寒さをやり過ごしているようなので春先までそのままにしておこうと思う。
www.youtube.com 庭池ビオトープの金魚とメダカの様子。金魚は去年より前からいたのが4匹、今年イベントの金魚すくいで持って帰ってきたものが3匹。今年は例年より多く餌をやったからか、かなり大きくなった。メダカは全て今年生まれたもの。今年から別の容器で育てだしてたのはいいが、数が増えすぎて持て余したものを庭池に入れた。金魚と一緒に飼うと数が減るイメージがあったが、我が家の飼育環境の問題(餌をあまりやらなかった)のが原因だったようで、餌の量を増やしたら数が減らなくなった。夏に比べると水温がかなり下がって金魚の動きが鈍くなってきている。餌を食べる量も少し減ってきた気がする。一方でメダカは変…
今日咲いていた睡蓮の花 庭池ビオトープの睡蓮の花が咲いていた。11月に咲くイメージがあまりなかったのだが、去年の写真を調べてみたら11月8日に開花していたようである。 去年の11月8日にも咲いていた インターネットで検索してみると、11月にも花は咲くものらしい。葉の数が減り、日照時間も短くなり、追肥もかなり前にしたきりなので養分が少ないのもあるのだと思うが、夏に比べると花が小ぶりになったような気がする。しばらく暖かい日が続くようなので、あと一つ残っている蕾にも期待したい。
仕事中に妻から連絡があり、庭池ビオトープが減水しているという。 LINEで送られてきた何枚かの写真を見る感じだと2号池の水位が高くなっていた。庭池ビオトープの水の流れは、 1号池→濾過槽→1号池(一部2号池経由で1号池) の経路になっているため、2号池の水位が上がるということは少なくとも2号池で何かが起こっている。 上の写真の手前側にある排水口(塩ビパイプ)の中には2号池の魚(メダカ)が1号池に流れていかないためのネットが設置されており、それが詰まってしまったのだろう。 排水口が詰まって水の流れが悪くなり、給排水のバランスが崩れて水位が上がり、2号池の側面上部に開けたエアホースを通すための穴か…
ウォーターバコパの花 庭池ビオトープのウォーターバコパの花が咲いていた。薄紫色の小さい花で、大きさは1㎝くらい。ウォーターバコパはプラ舟ビオトープの時からあり、我が家の環境と相性がいいらしく放っておいても勝手に増えていくのだが、花はあまりつけなかった。今年の夏の終わりころからなぜか庭池がグリーンウォーターからクリアウォーターになり、そのあたりからちょくちょく花が咲くようになった(他の植物も元気になった気がする)が、最近はすっかり気温も下がり、そろそろシーズンも終わりかなと思っていた。庭池ビオトープの植物たちは冬の間は枯れてしまうが、まだ葉も青々としているためもうしばらく楽しめそうである。
色々やりたいことが多く、最近ブログ更新の頻度が少なくなってきた。書く習慣をつけるためにも何か施策が必要だと判断した。試験的に、「今日の●●」として、その日にあった事、気になる事などについて移動中にスマホでも書ける程度の記事を書いてみることにする。ブログだけどTwitter(X)のような使い方をする感じだろうか。 早速、今日の一枚。 庭池ビオトープのハゼどん 我が家の庭池ビオトープにいるハゼどん(多分ヨシノボリ)。1年前くらいに近くの池で釣ったものを庭池に放したのが生き残っている。夏ごろから人に慣れてきて、近づくと金魚たちに交じって餌をねだりに来るようになった。水中で静止して餌を待つ様子を撮ろう…
今年つくった2号池でメダカの採卵に挑戦している。ビギナーズラックなのか、思ったより順調に事が運んでいるため産卵床設置からの経緯を紹介する。 メダカが卵を産んだ メダカの稚魚誕生 採卵その後 メダカが卵を産んだ 4月上旬に、メダカの産卵床(セリアに売っていたもの)を2号池に設置した。 それから時々池から取り出して卵がないかをチェックしていたのだが、割とあっさり卵を産んでくれた。 卵は、産卵床ごと別の容器に移して様子を見ることにした。 2号池とメダカの産卵床 メダカの卵 メダカの稚魚誕生 稚魚が孵化するまでどれくらいかかるかよくわからなかったが、おおよそ4週間くらいで孵化した。 時々観察していた感…
毎年3月頃に睡蓮の植え替えをしている。今年はアクアポニックスに夢中になっていたり、なぜだか週末に天気が悪い日が多く作業が4月にずれ込んでしまった。 2023年4月 睡蓮植え替え 2023年5月(1か月経過後)の状況 2023年4月 睡蓮植え替え 池から睡蓮を植えている鉢を取り出す。取り出すのは年に一度なので藻か何かがへばりついていてものすごく滑る。池の中でひっくり返してしまったら中身の回収がかなり大変そうなので慎重に取り出した。 睡蓮を植えている鉢(写真左) 鉢を池から出したら、睡蓮の芋の部分を取り出す。去年はいつになくたくさん花をつけてくれたためか、いつもより根がしっかりしていたような気がす…
新しく増設した2号池で飼っているメダカの採卵をしようと思い立ち、産卵床を設置することにした。 100均(セリア)の商品を組み立てて池に浮かべるまでの紹介。