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本日メルマガを発行してます 毎月1回、メルマガを発行しています。 miusato.com 今月のテーマは、春の季語「桜」です。 「桜」は春の季語だから、秋や冬とは関係ないんじゃない?と思われるかも知れませんが、やっぱりさすがの日本人!そんなことはないのです。 では、どんな風に、春の桜は季語として姿を変えていくのでしょうか? そんなことをテーマにして書かせていただきました。 季語って不思議なもので、一度知って記憶に残ると、思いがけない場面でそれがリンクして、日々の暮らしの中で気づきとなって経験されるのです。 その気づきがあるからこそ、被写体への愛情が深まったり、紡ぐ言葉の精度が増したりもする。 …
Sonyα7Ⅲwith batis 40mm f2 CF 主宰しているオンライン句会『花拾い句会』ですが、発足から8ヶ月が過ぎようとしています。 hanahiroinoniwa.com 現在登録しているのは私を含めた9名。内、半数以上の方が、当初、それまで一度も俳句を詠んだことがなかったという方たちばかりでした。 それが今ではどうかというと、何かと私生活での厄介ごとが重なり、気分的になかなか投句出来ずにいる主宰者を除き、他のメンバーは皆、毎月Maxで投句をしてくださっているという状況です。^^;月末のメンバーさんの句が一斉公開となる選句期間は、本当に楽しみでなりません。そして、メンバーさんの中…
花拾い句会 野良古さんが開発したオンライン句会システム「夏雲」。実際に使い始めてみて、そのきめ細やかな配慮に唸っています。 これはすごい!その1。 先ず、俳号とパスワードのみでアカウント登録ができますので、望むなら他の参加メンバーに自分の本名や素性を伏せたまま投句ができること! これはすごい!その2。 投句期間中であれば、何度でも句の訂正が可能なこと。これ、今プライベートで行っている地元のメンバーの句会では、一度提出した句は訂正ができないことになっていたので、「あ、やっぱり”てにをは”を変えたい!」なんて時、すごくもどかしかったのです。 これはすごい!その3。 選句の際、幹事つまり管理人も、誰…
昨日は地元で句会に参加していました。このメンバーで句会の場を持つようになってから1年ちょっと過ぎましたが、皆本当に視点が深くなったし、俳句を詠む幸せを、より受け取れるようになったと感じています。 常々わたしは、俳句と写真は似ているなあと思っているのですが、その理由の一つに、 「写真も俳句も観る人があってこそ完成する芸術」 ということがあると思います。 ただ、写真と違って俳句は文字で表現される分、「視覚情報」の支配を受けにくく、受け取り手の自由度は、写真と比べ物にならないくらい高い。だからこそ、他者の作品を味わう時に、自分の感覚受容器官はどの部分が優位なのかを意識すると、面白い気づきがあります。…
先月メンバーを募集し、細々とスタートした、わたしが主宰するオンライン句会『花拾い句会』ですが、2月の投句の振り返りシェア会を本日開催しました。初めてのシェア会ということで、メンバーさん揃うかなあ?と懸念していましたが、嬉しいことになんと全員出席での開催となりました。^^ シェア会では、選句された句だけでなく、自分が投句したすべての句に対して、句を詠んだ時の状況や心境、その時に感じていた気持ちなどを、自由に、気ままに話してもらうスタイルをとっています。その物語を、作者以外のメンバーはじっと耳を傾けて聴きます。 オンライン句会では、選句の段階で、その句が「いいな」と思った理由を、コメントとして書き…