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下記は、「CIAとアメリカ世界最大のスパイ組織の行方」矢部武(廣済堂出版)からの抜萃ですが、元CIA秘密工作員(フィリップ・エイジー氏)の見逃せない主張を取り上げています。”CIAは中南米に正義や民主主義ではなく、不正義を広めているにすぎない。中南米の大多数の国民は貧困にあえぎ、米国の操り人形になっているごく一握りの人たちを豊かにしている。かつての植民地時代と全く変わらないものだ”元CIA秘密工作員(フィリップ・エイジー氏)が、CIAに留まることはできなかったこうした活動内容こそ、アメリカの対外政策や外交政策の本質なのだと思います。だから、こういう主張にきちんと耳を傾け、アメリカ政府を糺さなければ、戦争はなくならないと思います。私は、ゼレンスキー大統領は、フィリップ・エイジー氏のいう、”米国の操り人形にな...元CIA秘密工作員・フィリップ・エイジー氏の訴え
アメリカが民主主義国家であることを否定する人はいないと思います。しかしながら、第二次世界大戦後にアメリカが関わった戦争、また、アフリカやラテンアメリカなどの国々に対する軍事侵攻をふり返れば、アメリカの外交は決して民主的なものではなく、専制的で、武力主義的であったことは否定できないと思います。だから、リンカーンの名言を借りれば、アメリカの民主主義は、アメリカ人の、アメリカ人による、アメリカ人のための民主主義であり、アメリカ国内だけの民主主義だと言えるように思います。世界中から吸い上げた利益に基づく、華やかな文化と、そのアメリカ国内の民主主義を、世界の人々に見せつけつつ、国際社会では、およそ民主主義国家とは言えない振る舞いを続けてきたのが、アメリカだということです。今回は、「スノーデン監視大国日本を語る」エド...スノーデンのメッセージとアメリカのグラデーション民主主義