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Microsoftは3月27日(現地時間)、「Windows 11 バージョン 24H2」に「ワードパッド」アプリを搭載しない方針を明らかにした。「ワードパッド」(wordpad.exe)は、OS標準の簡易ワープロソフト。「メモ帳」アプリと似ているが、テキストに太字や斜字といった装飾(スタイル)を加えたリッチテキスト(RTF)を扱える点が大きく異なる。「Microsoft Office」で作成したDOC/DOCXドキュメントや「LibreOffice」で作成したODT文書にも一部対応する。廃止後はOS標準のRTFリーダーがなくなるが、代わりに「Microsoft Word」などが利用できる。オ…
永久ライセンス版「Office 2024」が今年後半にリリース
米Microsoftは3月15日(日本時間)、「Office 2024」を今年後半にリリースすると発表した。「Office 2024」は買い切りの永続ライセンス版「Office」の次期バージョンである。サブスクリプション制(定期購読)の「Microsoft 365」を導入できない環境のために提供される。全てがサブスクになる訳ではなかったんですね。「Office 2016」「Office 2019」のサポートは来年10月14日までなので、ユーザーはそろそろ「Office 2024」への買い替えか、「Microsoft 365」への乗り換えを検討する必要がある。とは言っても、我が家は「無償のオフィ…
無償のオフィススイートLibreOffice、最新版がリリース
LibreOfficeとは無償で利用可能なオフィススイートである。LibreOfficeは最も活発に開発されている自由・オープンソースソフトオフィススイートであり、直系の後継であるApache OpenOffice開発と比較すると活動の活発さは約50倍にも匹敵する。その為、LibreOfficeは脆弱性対応も早く、機能の安定化、新機能のテスト(開発版)も積極的に行っている。更には「Microsoft Office」が「LibreOffice」の標準フォーマットを正式にサポートしている。このアドバンテージは大きいと思う。LibreOfficeは、Microsoft Windows、macOS、L…