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子供の頃の我が家ではへちまは作ったことがなかった。 それでもへちまの実が大きくなったものは、乾かして輪切りにしてたわしに使うことは知っていた。 大人になってから、親父がへちまから液を取っているのを見た。でも使っているのは見たことがなかった。 その後、子
山頭火と放哉の本より。それは私の顔だった鏡つめたく 山頭火わが顔があった小さい鏡買うてもどる 放哉旅もなぐさまないこころ持ち歩く 山頭火心をまとめる鉛筆とがらす 放哉張りかへた障子のなかの一人 山頭火ぴったりしめた穴だらけの
川柳誌「風」129号に載った句の最後の6句です。苦労話は子らに受けない 私の生きた時代の苦労は戦争の話ほどすごみがないからかしら。渋茶啜って探る勝ち筋楽しむために使う残日 この句を19日の十四字詩句会の句評会用自由吟に出したら好評だった。「残日」の言葉
川柳マガジンクラブ高崎句会で秀句3に選ばれ、賞品の「荻野浩子川柳句集 石榴」をいただいた。全4章で中にエッセイが9編組み込まれているなかなか読み応えのある作品集。その中から面白い句材を詠んだものを2句。虫籠窓古い街並みのんびりと虫籠窓(むしこまど)は、
また零す夫を笑ひて年暮るる 末永拓男 日経新聞の日曜版俳壇に載った句。 定年後の我が家では、どちらかが出かけたりしない限り、三度の食事は向かい合って摂る。最近家内から、なんか零したみたい、なんていわれることが多い。これも加齢、しゃあないが情けない。
昨日「大寒」について書きましたが、浅学にして大寒が二十四節気の最後だと知らなかった。そして立春が最初なのだ。 そういえば年賀状で「賀春」「頌春」などと書くなあ。昔の暦では、一番寒い時期がやっと過ぎる頃が「立春」で春立ぬでお正月だったのですね。川柳まば人
2023年が始まったばかりだが、すでに二十四節気の内、1月6日 小寒 が過ぎて、今日1月20日 大寒 だという。もうすぐ2月4日 立春 が来る。 道理で、もうそろそろ暖かくなるのかなあ、と思っていたら来週は大寒らしく大寒波が来るという。焼き
先程テレビで「FIRE卒業が多くなっている」という話が合った。そういえば最近時々聞くなあと思ってネットで見た。FIREとはFinancial Independence ,Retire Early=経済的自立、早期リタイアのことだそうで、要は仕事を辞めて投資で稼ぎ気ままに暮らすことらしい。 では
昨日は下仁田町のジオパークを巡ってきた。電車で片道3時間弱かかるので5時間ぐらいしかなかったが、一応行きたかったところは歩き通せた。すべて川沿いなので凹凸が緩やかだがそれでも17,494歩歩いた。太平洋から押されてきた火山由来の岩盤の上にさらに太平洋か
ワールドカップで優勝候補とみられていたスペインがモロッコにPK戦0-3で負けた。昨日日本がクロアチアにPKで1-3で負けた時に、ずいぶんとひどい批判的な発言も見られた。でもあのスペインでさえ3人連続失敗なのだ。PKとはそういうものだ。そもそもサッカーは1
最近昼間が短い。特に外でした時など日が暮れるのが早いなあ、と実感する。 当時が今月22日なことはわかるが、調べてみると東京に日没は12月6日が一番早く、16:50:40だという。一方日の出は年が変わって7日が一番遅く6:27:13だそうだ。 要するに今頃
昨日は川柳マガジンクラブ高崎句会で高崎駅近くに行った。今月3日に高崎で乗り換えて下仁田まで行ったばかりなので、いつもより高崎が近く感じた。 コロナが去らない中で、少し余裕があってゆったり座れる会場で、集まっての句会が開けるのが嬉しい。3時間余りでも、ワ
今日はゴルフの予定だったが朝から冷たい雨で中止。次にやるときは芝生は完全に枯れて茶色になっていることだろう。よく転がって思わぬほど距離が出たり、土の上に直にボールがある感触でミスが増えたり、いろいろ変わってきて面白いといえば面白い。ただし冬の雨だけは嫌
今日荒川に近い畑に行ったら、今年初めて霜柱が立っていて足裏にサクッサクッと来たのでびっくり。カンナや工程ダリヤは完全枯れていた。また、大根の上部が凍ったようで切ったら透き通った部分があった。おそらく今朝は氷点下だったのだろう。 川柳研究誌11月号吟
クリスマスイブが土曜日、クリスマスが日曜日とは家族そろって楽しむのにぴったり。そのせいもあってかケーキ屋さんには30人ほどの列ができていた。別に予約のケーキを受け取る係がいてそちらにも数人の列があった。クリスマスケーキなど家族を持ってから初めて食べた“
柴田博著「味がわかるのは中高年」という本に「運動すれば寿命が伸びる?」という項がある。いろいろな前段の後「アメリカでもジョギングが下火となり、ウォーキングが台頭してきた。果ては、人間はなるべく体を動かさない方が酸素の取り込みが少なくなって良いという考え
明日は「頌春」「賀春」「新春を祝う」。春の山からころころ石ころ春寒ねむれない夜のほころびを縫う春の水ゆたかに流るるものを拾ふ 春はたまたま客のある日の酒がある春風のちょいと茶店が出来ました山頭火も春を詠むときは素直に上五に「春」の字を持ってきている。和