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子供の頃の我が家ではへちまは作ったことがなかった。 それでもへちまの実が大きくなったものは、乾かして輪切りにしてたわしに使うことは知っていた。 大人になってから、親父がへちまから液を取っているのを見た。でも使っているのは見たことがなかった。 その後、子
山頭火と放哉の本より。それは私の顔だった鏡つめたく 山頭火わが顔があった小さい鏡買うてもどる 放哉旅もなぐさまないこころ持ち歩く 山頭火心をまとめる鉛筆とがらす 放哉張りかへた障子のなかの一人 山頭火ぴったりしめた穴だらけの
川柳マガジンクラブ高崎句会で秀句3に選ばれ、賞品の「荻野浩子川柳句集 石榴」をいただいた。全4章で中にエッセイが9編組み込まれているなかなか読み応えのある作品集。その中から面白い句材を詠んだものを2句。虫籠窓古い街並みのんびりと虫籠窓(むしこまど)は、
また零す夫を笑ひて年暮るる 末永拓男 日経新聞の日曜版俳壇に載った句。 定年後の我が家では、どちらかが出かけたりしない限り、三度の食事は向かい合って摂る。最近家内から、なんか零したみたい、なんていわれることが多い。これも加齢、しゃあないが情けない。
昨日「大寒」について書きましたが、浅学にして大寒が二十四節気の最後だと知らなかった。そして立春が最初なのだ。 そういえば年賀状で「賀春」「頌春」などと書くなあ。昔の暦では、一番寒い時期がやっと過ぎる頃が「立春」で春立ぬでお正月だったのですね。川柳まば人
2023年が始まったばかりだが、すでに二十四節気の内、1月6日 小寒 が過ぎて、今日1月20日 大寒 だという。もうすぐ2月4日 立春 が来る。 道理で、もうそろそろ暖かくなるのかなあ、と思っていたら来週は大寒らしく大寒波が来るという。焼き
鏡で髪の毛を見ながらふと思いついて絵手紙にしてみた。厚顔の美少年だが坊主刈り 子供のころは坊主刈りが当たり前だった。親父がバリカンで買ってくれたが、切れが悪くて時々痛い思いをさせられた。でも親父も真剣で分解掃除したり刃を研いだりしていた。大人ぶる坊ちゃ
忘れてはだめ阪神忌東北忌 少し離れた地でとはいえ、阪神大震災を三重県の奈良県との境界に近い名張市で、またこの前の大震災をさいたま市で体験しすさまじさに震えたものである。最近の新聞でも東南海地震は近い将来に必ず起きるという。国策で隠されて断片的にしか詳細が
就職して最初の赴任先で独身寮に入った。同期生がたくさんいたし淋しいことはなかったが、配属されたのが開発部門で、新製品の開発で毎日遅くまで残業だった。寮は夕食を残しておいてくれたが、一人で冷たいものを食べるのはさすがにわびしかった。そのうち寮のすぐ近くの
今日の絵手紙同好会の課題は「福を呼ぶ」だった。そこで浮かんだ言葉は、笑う門には福来る笑いに勝る良薬なし笑いは百薬に勝る笑いは咲にして勝なり笑門来福そして浮かんだのは、笑いの絵文字、顔文字などである。これらを元にして4枚ほど書いた。
忘己利他 伝教大師最澄の言葉だそうです。もうこりたと読むらしい。己を忘れ他人に尽くす、いやあ簡単でいて難しい。出来なくて「しまった」と、そして何度「もう懲りた」と思っても難しい。 川柳誌「風」127号(1月号)に載った十四字詩(その4)です。新語略語へ
暮れの歌番組で橋幸夫の潮来笠を聞き、11月6日に鹿島神宮に行ったとき鹿島線に潮来という駅があったことを思い出してネットを引いてみた。潮来の伊太郎の歌詞の元は笹沢佐保の「大利根の闇に消えた」だという。潮来は鹿島市の南西、香取市の北に位置する水郷の町らしい
酒好きな私のために暮に息子が珍しいお酒を買ってきてくれて、集まった一族で飲んだ。作 ZAKU IMPRESSION 純米原酒 無濾過直汲アルコール分16度三重県鈴鹿市 清水清三郎商店株式会社 製極微発砲 開栓注意 CAUTIONというもので、注いだらかすかに泡が出て味わいも
恒例により年越しそばを食べ、恒例を破って紅白歌合戦は見ず、恒例によりお雑煮とお節料理の三が日を過ごし・初詣に行き、今日はここ10年以上毎年行っているナズナ摘みに畑に行った。すでに花が咲いたり、中には実を散らし終えたものまであるが、一番多いにはロゼット状
約2年ぶりに「にほんブログ村」に載るようになった。一層のご支援をよろしくお願いいたします。川柳、はがき絵の項にエントリーした。 さて佐藤美文先生が主宰されている川柳雑誌「風」の127号(1月号)に載った十四字詩25句の内の5句です。世間の目では俺も老い
今年初めて近くの商店街や大型商業施設を覗いたが、特に買いたいものもなかった。ただたまたま台所用品や食器などの売り出しをやっていて箸置きも並んでいた。以前から魚の箸置きを集めているので面白そうなのを買ってきた。ぼちぼち絵手紙で紹介するつもり。 川柳誌「風
今日は、築地の波除神社へ初詣に行き交通安全お守りをいただいてきた。20年以上前にこの神社を知って、仕事の問題乗り切りを祈願して以来時たまお参りし、特にお正月に自動車内に置くお守りをいただいてきた。この神社の由来はホームページによれば、「明暦の大火の埋立
" data-en-clipboard="true">寝てる間に帰った人の残り香纏って朝寝坊 " data-en-clipboard="true"> ネテル アイダニカエッタ ヒトノノコリガ マトッテアサネボウ