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日経新聞は147円/$を超えると変なスイッチが入るのか・・・その都度反論する私も私だけど
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 米国時間8月29日米労働省が7月の雇用動態調査(JOLTS)を公表しました。 公表前は、「追加利上げ?」との懸念から為替相場も147円/$までジリジリと円安が進みました。 求人件数は対前月最終改訂値に対して33.8万件減少の、882.7万件となり、2021年3月期以来の低水準となりました。 これが久々の「Bad news is good news」と受け止められ、「もう一回の利上げは遠のいた」との思惑で29日(米国時間)の米国市場は各指標とも続伸しました。 あわせて、急速に円高が進行、一気に147円台前半から145円台半…
【古新聞記事】140円/$復帰・・・消えた「悪い円安」? チョット何言っているかわかりません
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 先週木曜日(5月25日)久しぶりに米ドルが140円台に乗せました。 2022年11月以来とのことです。 昨日の週間報告でもご紹介しましたが、米国株は債務上限問題で今ひとつ元気はありませんが、NASDAQ市場は金利上昇の頭打ち感を予測したのか多少復調の兆しです。 結局、米国株式資産の含み益は、前月(4月)末との待避では、株価上昇(+42%)よりも為替影響(+58%)の方が大きく効いています。 植田新日銀総裁が初回となる4月の政策決定会合で緩和策の継続を打ち出したことから、「悪い円安」論が再勃発かと思いきや、まるでそれに先ん…
祝!イールドカーブ正常化 黒田日銀最後の踏ん張りを見せる! 滝田洋一氏は日経唯一の良心?
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 日ごろから「悪い円安教」の総本山だとか、悪し様に言っている日本経済新聞ですが、論説委員の滝田洋一氏だけは仰っていることがまともに思えますし、購読している「日経マネー」誌の連載コラムも欠かさず愛読しています。 滝田氏が昨夜というか日付が変わって今日(1月25日)、イールドカーブのゆがみが解消したと以下の内容をツイートしました。 滝田氏ツイッター画像 滝田氏のツイートに貼られた数表は、財務省公表の数表らしく今年に入って1月4日から23日までの日々の各年限毎の国債利率が表示されています。 全部グラフにしても見難いので、年初(4…
【モーサテ日記】毎回、毎回加藤出氏が出演する度に批判的記事を上げるのは心苦しいのですが
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 【おことわり】 「モーサテ日記」は以前モーサテのキャスターをされていた佐々木明子さんの日経マネー誌の連載タイトルです。佐々木明子さんがWBSに異動されて連載タイトルが変わりましたので勝手にパクっています。 本日(12月6日)のモーサテ「プロの眼」のゲストは東短リサーチの加藤出氏で、テーマは「日銀とは違う? スイス中銀の柔軟性」です。 スイス中銀が今年6月にこれまでのマイナス金利を見直し、利上げに踏み切ったことを踏まえて、「日銀も・・・」と、聞く前から加藤氏の言いたいことは透けて見えていました。 案の定、いきなり主要な物品…
二題話:今朝の「モーサテ」 少し変? 、野田元総理少し見直しました
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 【モーサテ日記 プチ】 今日のモーサテ 少し変? 本日(10月26日)のモーサテ日記の「プロの眼」のゲストは科学技術振興機構の鵜飼博史氏で、テーマは「日銀は金融政策を変更すべきか」でした。 予断と偏見にまみれて、大変失礼ながら鵜飼氏は日銀の出身(日銀→JPモルガン→科学技術振興機構)のエコノミストですので、ハナから緊縮方向への転換を主張するのかと思いきや、 「日銀の緩和政策によって、円安でインフレが・・・」 という相内優香キャスターの愛くるしい縋るような眼差しを無視するように、 ・企業物価及び消費者物価は高まっているが、…