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日経新聞は147円/$を超えると変なスイッチが入るのか・・・その都度反論する私も私だけど
当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。 出遅れおじさんです。 米国時間8月29日米労働省が7月の雇用動態調査(JOLTS)を公表しました。 公表前は、「追加利上げ?」との懸念から為替相場も147円/$までジリジリと円安が進みました。 求人件数は対前月最終改訂値に対して33.8万件減少の、882.7万件となり、2021年3月期以来の低水準となりました。 これが久々の「Bad news is good news」と受け止められ、「もう一回の利上げは遠のいた」との思惑で29日(米国時間)の米国市場は各指標とも続伸しました。 あわせて、急速に円高が進行、一気に147円台前半から145円台半…
円の実力、52年ぶり低水準ニクソン・ショック前―購買力低下、家計・企業に悪影響(時事通信)通貨としての円の総合的な実力を示す「実質実効為替レート」が、約52年ぶりの水準に低下したと報じられています。どれくらい下がったかですが、報道では、「1ドル=360円」の固定相場制を採用していたニクソン・ショック前の、1970年9月以来の低さだそうです。それで、日本の経済が低成長なのに、他国と比べて物価(後は当然に賃金)が伸び悩む現状を反映しており、また、同レートの低下は対外的な購買力の弱さを示しており、食料や原油など輸入品の価格高騰を通じて家計や企業に悪影響をもたらしているとのことです。いや、にしても、当方の生まれる前に戻った感じなんですね。もはや、政治が原因なのか、それとも、国民全体の問題なのか、どちらにしても一市...日本の円の実力が52年前に戻ったとの報道