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建設系の仕事をしていると、安全衛生関係のことをよく耳にします。 安全第一からず~っとつながっていることで、安全を最優先にして仕事をしましょうってことです。 昔、とある建設現場の朝礼で「家に着くまでが仕事で、それを管理する […]
こんにちは。ぷらいむです。 昨年(2022年)に改正された安全衛生法(安衛則)。 この改正により、化学物質管理のコンセプトが、法律で決められたルールを守る「ハザード管理」から自律的に管理する「リスク管理」へと変わりました。 改正されたルールも多いですが、順次、基準やガイドラインが出てくるので混乱しがち。 今回の note では、人事や総務など安全衛生を総括する部門の実務担当者が何をしておかないといけないのか整理してみました。 安全衛生法改正の背景 世の中にある化学物質は数多く、全世界では約1億200万種類、日本で使用されているものでも約7万種類ほどあると言われています。安全
こんにちは。ぷらいむです。 今回、改正された安全衛生法の化学物質管理の考え方は「自律的な管理」。 自分たちが取り扱っている化学物質について、ばく露してケガや病気にならないように使い方に応じて対策しましょう、というものです。 自律的な管理はリスクアセスメントをすることから始まります。 ですので、今回のnote ではリスクアセスメントについて書いてみたいと思います。 ※ここでは、化学物質の取扱い事業者の人事総務担当者向けの内容とします。 リスクとは? そもそも、リスクとは何でしょう? リスクには「危険」や「不確実性」といった意味の使われ方がありますが、安全衛生の分野では&n
こんにちは。ぷらいむです。 今年度、衛生管理者として登録されました。 職場巡視する…など、何となく知っていたものの、実際に行動するとなると 何をしていいか分からない… というのが正直なところ。 ですので、今回のnoteでは衛生管理者のお仕事について整理したいと思います。 衛生管理者とは? 衛生管理者は、労働安全衛生法に根拠があります。 (衛生管理者) 第十二条 事業者は、政令で定める規模の事業場ごとに、都道府県労働局長の免許を受けた者その他厚生労働省令で定める資格を有する者のうちから、厚生労働省令で定めるところにより、当該事業場の業務の区分に応じて、衛生管理者を選任し、そ
「衛生管理者」や衛生管理者になれる「労働衛生コンサルタント」は、「労働安全衛生法」にもとづく国家資格です。これらの資格を取得するための試験は、毎年行われています。医師が労働衛生コンサルタント試験に保健衛生区分で合格することで、「産業医」にも